【論破祭り・番外編】女が男を選ぶ国でレイプ容認は論外!

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 動物行動学研究家という珍妙な肩書を持つ竹内久美子氏は

「睾丸が小さい男は左翼になりやすい」
「顔がシンメトリー(左右対称)の男はモテる」
「女は巧いレイプ魔を待っている」
「皇位は男系継承を続けるべき」

といったチン説を吐き続けるエテ学者もとい似非学者です。
今回はコレを論破します。

 まず、新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」を観た方はおられるでしょうか?
本作は田舎町に暮らす女子高校生・岩戸鈴芽が美しい旅の青年・宗像草太と出会い、
廃墟から禍が出てこないように施錠して回る旅に同行するうちに、
記憶の奥に閉じ込めていた鈴芽自身のルーツと再び向き合う勇気を得るという物語です。

 草太に一目惚れした鈴芽は、彼が向かったであろう廃墟の温泉街に行き、
「イケメンの人います~?」
「私たち、どこかで逢いませんでしたか~?…これじゃナンパかw」と言いつつ
草太を探すシーンが冒頭にあります。

 さて、日本文化は世界でも珍しくアシンメトリー(左右非対称)に美を見出す文化であり、
それは芽吹きや落葉といった
季節の移ろい(自然物は無常で非対称)を愛でる文化だからでしょう。
これに対して西欧から中国・韓国までは壊れない人工物(安定の左右対称)を尊びます。

 前述した「すずめ~」劇中の草太は非常に整った顔立ちですが、
左の目元に黒子があるためシンメトリーではありません。
乗り掛かった舟とは言え、鈴芽が命懸けの旅に同行する理由は、
草太への恋愛感情が100%です。

 ちなみに新海作品は日本の古典文学や伝承・民話をモチーフにすることが多く、
岩戸鈴芽の名の元ネタも天照大御神が閉じ籠った天岩戸とその前で踊る天宇受売です。
日本神話では、伊邪那美も八上姫も須世理姫も豊玉姫も女神の側から夫神を選んでおり、
従って女が男を選ぶことは神代から続く日本文化の本質だと言え、
そこに戻っていくことは極めて自然です。

 ところで竹内さんよ!

上記のような国柄で日本女性がレイプを待つと思うか?(→伊藤詩織氏に謝れ!)

豊玉姫と山幸彦の子孫(皇室)が韓国ばりの儒教思想(男系)に拘ると思うか?

日本文化を捨てて韓国ばりの整形シンメトリーに走ると思うか?

そう思うならアンタ、完全に壺ってるよ?

文責:京都のS

2 件のコメント

    鈴芽一行がスルーした京都のS

    2022年11月21日

     新海誠の前作「天気の子」を題材に書いた「『皇族を解放してあげるべき』論と我々はどう向き合えばよいか?」( https://aiko-sama.com/archives/8942 )も参照してみてください。

    鈴芽一行が通り過ぎた京都のS

    2022年11月19日

     ふぇい様、アップ作業ありがとうございました。本稿は「すずめの戸締まり」のネタバレを避けることに腐心しました。新海誠の前作「天気の子」が大嫌いだった方にも観ていただきたいからです。「君の名は。」批判にも「天気の子」批判にも回答し、かつ3.11の鎮魂作にもなっています。

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