【新聞意見投稿】せっかくの特集も旧宮家の話で台無し~ゴロンさん

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11/20付けの産経「日本復活への未来(5)「大東亜戦争」今なお忌避 消される開戦の意義自縛を解く時」の記事について、多くの意見・コメントが寄せられました。最初は、ゴロンさんからの報告です。

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産経新聞社様
先の大戦について「大東亜戦争」の名称を使うべきであることは大賛成です。しかしながら、せっかくの特集も旧宮家の話で台無しです。
 GHQが最後の一押しをしたのだとしても、皇籍離脱自体はGHQが言い出したことではないはずです。大正9年に制定された皇族降下準則によって伏見宮家の臣籍降下は決まっていたでしょう。伏見博明氏の話が挙げられていましたが、伏見博明氏は90歳ですよね。あたかも復帰対象者がいるかのように誘導して、読者をだまそうとしているようにしか思えません。天皇陛下も国民も、天皇陛下の30歳近く年上の方に復帰して下さいなどと言うわけがないでしょう。そもそも旧宮家の子孫についても、皇籍取得を可能にすることは、憲法第14条の門地による差別の禁止により認められません。600年二十数世離れた旧宮家の子孫はただの国民であり、基本的人権を捨て皇室に入っても良いという者がいるはずがありません。もちろん受け入れる宮家もいません。その者を国民が日本国の象徴であると認めることもありえません。無い無い尽くしで、できるはずがないのです。女系天皇を公認する以外に、天皇を戴き続ける日本ではいられないのです。

いい加減理解してください。私たちには時間がないのです。

「日本復活への未来」というタイトルを付けているくせに、産経新聞社は「天皇がいない日本」を選択するつもりでしょうか。是非、国体を守ることを考える新聞社であって下さい。

千葉県 ゴロン

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3 件のコメント

    ゴロン

    2022年11月23日

    urikaniさん、基礎医さん、コメントありがとうございます。
    本当に時間がないと思います。何とか伝わってほしいですが、彼らは何十年も固執しているのですよね。厳しいですが、続けていきましょう。

    urikani

    2022年11月23日

    「私たちには時間がない」この切実な訴えが産経新聞に伝わるといいのですが。
    今後の記事に注視して参りましょう!

    基礎医学研究者

    2022年11月22日

    (編集者からの割り込みコメント)自分がもしも、産経新聞のコメント受付窓口のスタッフだったら、ゴロンさんのストレートなメッセージを真摯に受け止めると思います(タイトルに、”せっかくの特集も旧宮家の話で台無し”と書いたのは、その気分の現れでございます(m_ _m)。しかし、産経新聞は、一体どういう層の読者を気にしているのでしょうか?なんとなくわかってはいるのですが、かなりの謎です。そして、何よりも一番欠けている視点は、まさしく、ゴロンさんの言われる「私たちには時間がない!」に尽きると、思う次第です。

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