倉山満の著書や動画で語られる「論理」を見て、違和感を感じつつも何を言っていいのかよく分からなくなることがあります。
それは、倉山が論理構造としては正解っぽいことを採用しているからです。もちろん、その論理構造の骨格は破綻しています。
建物の立て方(論理構造)はいいが、柱が腐っているようなものです。
立てた時はよく見えますが、その建物は間もなく崩れます。
最近の倉山江崎の動画で言うと…
日本の皇位継承の伝統は男系男子による継承である。
+
一度、歴史が破壊された国は取り返しがつかない。
↓
ゆえに男系男子の継承をゆるがせにしてはならない。
破壊された歴史は取り返しがつかないというのは、実例も含めて確かに納得できる話です。
しかし、日本の皇位継承の伝統は男系男子による継承である」という前提が決定的に間違っている!
ペラペラやってる倉山のペラペラの論理に騙されてはいけません。
倉山を論破するのに細部を追う必要はありません。
「倉山よ、お前の前提が間違いだ!」
これだけで大丈夫です。
千葉県 まー
1 件のコメント
ただし
2023年2月23日
分かりやすく、とても勉強になります。
m(_ _)m