現場レベルで、人に教えるとき、人を諭すときに「質問」という手法はよく使いますし、有効な手段です。
「そのやり方をしたら、結果どうなるかな?」
「いまのあなたの行動で、お客さんはどう感じただろう?」
「その手段は、本当にやりたかった目的につながっている?」
たいていの人は、こういった質問で自分の行動の誤りに気付きます。
さらに、自分が直接批判されているわけではないので、素直にアドバイスを受け入れ成長していくことができるのです。
しかし、中にはそのことに気付かない人もいます。
長島昭久!
あなたのことだよ!
ジャーナリスト笹幸恵さんが放った「質問」はまさに「諭し」でした。
「質問」というマイルドな形をとって諭すので、早く気づきなさい、己の過ち、己の矛盾に。
そんな笹さんの慈悲を長島は全く気づきません。
(笹さんの質問6)
天皇を敬愛するか。またその理由は何か。女性・女系天皇が即位した場合、その敬愛はなくなるのか。それはなぜか。
(長島議員の回答6)
天皇陛下は勿論敬愛していますし…
笹さんは、あんたの言動には「天皇への敬愛」がないと諭してるんだよ!
気づけ!
長島昭久はTwitterの反応はいいので、Twitterでメンション(本人に通知が届く仕組み)して紹介した笹さんの質問は早い段階で知っていたと思われます。回答を出すのに1週間以上かかったのは、ブレーン的な人員を動員して作文を作らせていたのかもしれません(あるいは「固執亭」に行ったのでしょうか)。
ここに、政治家的、いや政治屋的やり口が垣間見えます。
「核心的な質問に対しては、それっぽい長めの文章で答えとけ」
「反論しないと負けたように見えるから、五分に見せられるような長文回答しとけ」
「負けたと言わない限り負けない。詭弁を使ってでも反論し続けてうやむやにしろ」
長島昭久衆議院議員!
あなたの議論ごっこに付き合っている時間はない!
あなたの言動に皇位継承問題への興味は一切感じられない!
感じられるのは、男系固定客への配慮のみ!
千葉県 まー