【連載】倉山満の新著「決定版 皇室論」を斬る! (その12)

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(編集者より)
今回も、サトルさんがしっかり導入してくれているので、このままいきます(`・ω・´)ゞでは、どうぞ(_ _)>

倉山は、無理やり笠原氏の発言を「(自分にとって)都合のいいように、解釈」し(前回の笠原氏の発言部分だけ繋げると……曲解とわかります)、その上すぐにこう書きます。

P105
「本書をここまで読んでこられて、ようやく理解できるのではないでしょうか」


全く理解できません。正確には「理解に苦しみます」

さらに続けて

P105からP106にかけて
「私はよく、「先例、男系、直系」と言います。先例にないことをやるのは原則としてだめです。……」「先例の中で絶対的に守られてきたものが、男系であり、その中にあって直系というものも大事にされてきました……」

だから、その理由、根拠を言え!

「訳がわからん!」

「……したがって、女系はだめだと言うけれど、ならば直系を完全に無視した旧皇族の皇籍取得というものには問題はないのか、という議論になるわけです。……」
「……これはかなり難しい話です。」
「……単純保守と呼ばれる人たちが女系論者になかなか勝てない理由も、この難しい議論についていけないところにあります。」

「ブチッ」(血管が切れる音)

話を「すり替えるな!」無視してるのは、「憲法14条」だ!「直系無視」ではなく、「憲法無視」だと言ってるんだ!

このどこが「かなり難しい話」なんだ、倉山!

「単純保守……略……女系論者になかなか勝てない理由も、この難しい議論についていけないところにあります。」

だとお?

「憲法無視だから」であり、「なかなか勝てない」のではなく、「完全に勝てない」からであり、「難しい議論についていけない」ではなく、自身の論に「誰もついていけない……間違ってるから」だろうがぁ!!

「だから」ダンマリを決め込むしかないんだろうがぁ!

言っとくけどな、「おまえの第四の原則(※「日本国憲法の条文と通説の範囲内で論じる」という言及でです)」にもきちんと「対応」してやってるのは、忘れんなよ!

「ここだけの約束事」とか抜かしたら、何でもアリじゃねぇか!

……すみません。本をまた、叩きつける恐れがあり「叫んでしまいました。」
……深呼吸してきます。

続く。

文責 東京都 サトル

3 件のコメント

    サトル

    2023年3月5日

    基礎医さん
    確かにこの拙文書いた時には、倉山は「余裕綽々」「自分にウットリ」してましたね。公論戦士達の論破に今はフルボッコにされ、醜態を晒してますが。まだまだ手を緩めてはいけない……と思います。

    チコリさん

    まだまだ、倉山の妄言は続きます。
    倉山が公論戦士達に粉砕されて沈黙しても、続ける所存にございます。

    チコリ

    2023年3月4日

    ひゃーあああっ!サトルさん、いやはやお疲れ様です!
    「この難しい議論についていけない」
    だって!
    難しい議論でもなんでもなく、
    「なんでも自分の都合の良いように解釈、曲解」して書くからわけわからん文章になってるだけじゃないか。
    「自分に酔ってる」だけで、どうしたら理解してもらえるかが微塵も感じられない。
    ってか、そもそも、単なる男尊女卑なのに必死に誤魔化してるから言えば言うほど破綻する。ご愁傷様、ちーん。

    基礎医学研究者

    2023年3月4日

    (編集者からの割り込みコメント)サトルさんが、本章を書かれたのは倉山がコワレル前の段階ですが(彼の論がイケてるのかそうでないのかとは関係なく)、前回に続いてかなり調子づいている感じ(あるいは、自分の言葉に酔っている感じ)がしますね。しかし、これは論理的な整合性とは、まったく無関係ですかね。なお、倉山の「難しい!」の解釈には、まったく同意( ̄▽ ̄;)で、この人の本質は、橋下やヒロユキと同じく、「その場の論争に勝つこと」のみ(でも、彼らより弁が立つ感じは、自分にはしませんが( ̄ー ̄)ニヤリ)

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