(編集者より)
前回に引き続き今回は、所 功氏の倉山評です。で、サトルさんの言葉を借りると、このようになります( ̄▽ ̄;)。「しかし……どうも、倉山評価……怪しいぞ……」。では、どうぞ<(_ _)>
※笹 幸恵さんより「この連載は、毎回楽しく見ています。サトルさんの“ボヤキ”のようなコメンが、とてもおもしろいです!」、というコメントをいただきました~(≧▽≦)(サトルさん、励みとしていただければと)
所 功氏(歴史学者 女系反対、復帰 条件付き賛成)についての倉山評価。
P112
「女系容認論者だった所氏は、今回は皇位継承の女系拡大に反対しています。……」
「所氏は、「皇位継承の資格は、天照大神を皇祖と仰ぎ神武天皇を皇宗と伝える子孫のうち、皇族の身分にあることが本質的な要件であり、生物学的な男女別は派生的な要素とみられる」「今の段階で女系にまで拡大すれば不安や混乱を招くおそれがある」とも発言しています。」
「つまり、女神の天照大神が皇祖なのだから男系である理由はどこにもない、ということなのですが……」
「……古代史家として神代編と人代編を一緒にしてしまってよいのか、非常に疑問です。」
いやいや、なかなか興味深い発言だと思うぞ、倉山。
「皇祖」「皇宗」をわざわざ使い分けてるし。
脱線するが、神武天皇(大王)以下随分長命なんだが、竹田某は「昔は子供の死亡率が……」と良く言ってて、超高齢者には触れないのが「素朴な疑問」。
話を戻します。
「所氏の発言は、良いように解釈すれば、過去、悠仁親王殿下がいない時に女系容認を言っていたからこう言わざるを得なかった、というふうにも読めます。適任者がいるのであれば旧皇族の皇籍復帰もありえると留保している回答には、適任者がいるのであれば内々に検討されたらいいでしょう。お手並み拝見、といったところでしょうか。」
倉山は嫌な性格だね~。所氏の優柔不断……ビビりをからかい、お手並み拝見と嘲笑う。
でもさぁ……「適任者がいない」とも「解釈も」できるぞ。
まさか……「自分のお手並み」でマウントヒヒ……失礼……マウントぶりをアピールかしらん。
今日はここまで。
文責 東京都 サトル
4 件のコメント
基礎医学研究者
2023年3月13日
>サトルさん
(やや私信っぽいですが)、奈良道場ではお世話になりました。改めて、道場への参加は単に見学者ではなく、やはり知識レベルはいろいろなのだろうけど、発言者を意識するですね(クライレリオンじゃ~ないですけどね( ̄ー ̄)ニヤリ)。そのような意味で、「交流」がさらに活発になることを、7月に向けても期待します。
あと、倉山。サトルさんの連載は、この表現自体は地道ですが、確実に、ジワジワと効いているような気がします。引き続き、よろしくお願い致します。
サトル
2023年3月12日
基礎医さん
そうなんです。
倉山が「ムキになったり」「難しいを連呼したり」する箇所を、「確認」「調べる」と、正しく理解できて「解りやすい」という「不思議な本」です、これは。
サトル
2023年3月12日
私信ですが……m(_ _)m
笹師範 ありがとうございます。
励みになります。
勿論、このコメント欄や、奈良で直接お声がけして頂いた皆様にも感謝いたします。ありがとうございます。励みになります。
ただ、「同じボヤキたくなる心情」に陥ってる笹師範の「面白い」はとても励みになりますし、またモーニングショー監視を共に(笑)3年近くしていたmassさんに「(モーニングショーも酷いが)あれは酷い。ボクにはできない」と言われたことも、しみじみ有り難く。
この場を借りてお礼を。
基礎医学研究者
2023年3月12日
(編集者からの割り込みコメント)本日も、おもしろく読ませていただきました。いや、個人的には、所先生の変節については、結構落胆していました(妥協点を探っているような感じなので)。だけど、倉山の今回の箇所をみると、むしろ所氏の非常に賛同できる言説(皇祖と皇宗をきちんと切り分け、皇族の身分にあることが本質的な要件であり、生物学的な男女別は派生的な要素)を取り上げて批判しているのは、結局自分と完全一致してくれるものでなければ、賛美はしないということなんですかね?ずいぶん、硬直した態度ですね(まあ、わかっていましたケド)。