(編集者より)
ふぇいさんが、下記のブログを発表すると、さっそく反論のコメントが寄せられました。その中でも、谷田川とは根本的に異なる“心ある国民”としての、怒りの(しかし真摯な)反論を書かれたmantokunさんの意見を紹介します。では、どうぞ<(_ _)>
この谷田川という人、皇位継承問題をディベートの論題の一つか何かだとでも思ってるんでしょうか?
何が「反論してみたら(笑)?」だよ。
小林先生や高森先生をはじめゴー宣道場の関係者の方々がどれだけ必死の思いで、上皇陛下の悲願である皇位の安定継承のために動いてると思ってるのか。皇位継承を、単なる言論の勝ち負けだと思ってるふざけた発言しかできないなら黙ってろ!と思います。
男尊女卑以外に何の根拠もない旧宮家子孫の皇籍取得案なんか、憲法違反の時点でアウトだけど、そもそも国民の理解を得られるわけがないのに、谷田川は「国民統合の象徴」を何だと思ってるんでしょうね。
ああ、憲法なんかどうでもいいから「国民統合の象徴」という言葉の重みも分からないのか。
「世襲と書かれていれば、一般概念では血の繋がっていない養子も含まれる。女系でなくてもただの一般国民でも養子にできるということになる」
「むしろ男系男子に限定するからこそ憲法14条の例外にできるという理屈を導くことができるんです」
特に上記のセリフは正気か?としか思えません。
特定の家柄だけを皇位継承ができる身分にして、さらにそれを男性に限り、彼らから国民として保障された数々の基本的人権を剥奪するという何段階もの憲法違反をやらかし、天皇陛下の唯一のお子様を皇位継承から外し、ここまでの暴挙を積み重ねなければならない理由がただ一つ、
「愛子様が女性だから」って。
男系継承に長い歴史があることは認めますが、
何でここまでの暴挙をやらかしてまで天皇を男子に限る必要があるのか、そこまでしなきゃならないならもう天皇なんていらないと思う国民の方が増えてしまうとなぜ分からないのか。あるいは谷田川などの男系派の真の狙いはそれなのか?
上皇陛下が御在位時代、このままでは皇統が断絶してしまうと御心痛のあまり夜も眠れず体調を崩されたことを思い起こすと、男系派の連中が軽々しく憲法を無視し、皇室の血を引く男でさえあれば誰でも天皇になれるなどと敬意のかけらもない暴言を吐き、女性皇族方をさんざんに愚弄し、
ただ屁理屈のためだけに詭弁を弄する様には、毎度はらわたが煮え繰り返る思いです。
文責 mantokunさん
5 件のコメント
urikani
2023年3月20日
mantokunさんのような知性と、皇位継承問題に対しての熱意と真剣さと誠実さを、バカ川は1mmも持ち合わせていないでしょうね。
よしりん先生と道場に粘着するだけで、皇統の安定継承のことを真剣に考えたことなどない谷田バカと、mantokunさんとの違いについて、基礎医さんのコメントに完全同意です。
蜷川新右衛門
2023年3月20日
いわゆる「門地の差別」の原因のひとつとして、
菊栄親睦会を存続させ続けてきたのも問題だったのではないでしょうか?
菊栄親睦会は皇室の親族一統による親睦会で、皇室と最も近い親戚として交流を保ち、皇室を支える役割を担う。
「親睦」それ自体は悪いことではないはずなんですけど、
皇族に連なる「特定の家柄の人々」が、皇室と特別な親交ができる団体ですから。
普通の人には許されない交流が特定の団体には許されているわけです。
法的に旧皇族は国民と言っても、
「忖度社会」の日本ではこれがある種のステータスになってしまうのは想像に難くない。
以前、小林よしのり先生と討論した竹田恒泰さんが「私とあなたは血統が違う」と言ったそうですが、
これは本人の常識観を疑うより、そういう特別な扱いを法の埒外で受けてきた経験が言わせているのでは?
実際、デイリー新調では賀陽家の二人の兄弟を「ご令息」と表現してました。
大財閥の御曹司でもなかなか「ご令息」なんて表現は聞いたことが無い。
また。そう表現される理由が賀陽家の子供たちという以外に考えられない。
ただの若者でも生まれて育った家柄が賀陽家ならご令息になれるわけですから、
門地の差別は法律で許されないと言っても実際には特権は機能している可能性がある。
また、竹田恆和氏や賀陽正憲氏も一般庶民とは思えないような経歴をお持ちです。
彼らが皇族とまったく関係ない人間だったらこんなキャリアを積めただろうか?
平成15年には「有栖川宮詐欺事件」という有名な詐欺事件がありましたけど、
これ自体、皇室に連なる旧家が経済的な影響力を発揮できる根底があるからやれた詐欺事件であり、
彼らに多額の支援をした人々が少なくとも数百人はいたという現実がある。
これでは現代日本に門閥貴族はないと言われても納得はできません。
一般国民にいくら恋闕があっても愛子さまと直接会うのはほぼ不可能ですが、皇室の近縁ならその限りではない。
だから男系男子とのお見合いというのも可能に出来るという期待感を、ある種の人達は抱いてしまうのかもしれません。
maru
2023年3月20日
ひとりぼっちの谷田川君 「元皇族であっても皇籍離脱すれば憲法上は一般国民。その一般国民を門地による差別をしても憲法14条に反しない根拠は?元皇族だからと答えるの?(笑)それは根拠ではなく間寛平。なぜじゃー、だれがじゃー、どうしてだしゃー、なぜじゃー、だれがじゃー」
俺 「”どうしてだしゃー”とは言わないだろ。打ち間違いだと思うけど…スベってるうえに、打ち間違うなんて、間寛平さんに申し訳ないと思わないか?そういう間抜けなところが、いつまでも小林先生に粘着する事でしか存在証明できない、お前の悪いところ。所詮お前は素人だから間さんに怒られないとは思うけど、芸人が血の滲むような努力をして生み出したギャグを間違えて引用して、しかもスベるなよww。最低限の礼儀も知らん、お前らしいけどな!笑」
さんかく
2023年3月20日
「男系継承に長い歴史がある」と書かれてますが、現実には1889年に明治政府が(旧)皇室典範で決めて以来でたかだか134年の歴史しかありません。一方で「直系」承継は109代光格天皇即位以来126代の今上陛下まで243年の歴史があるのに、男系固執者はこの伝統ある「直系」承継を完全無視しています。ご都合主義がひどすぎるのでは?
基礎医学研究者
2023年3月20日
(編集者からの割り込みコメント)自分、mantokunさんと谷田川の間で根本的に異なるのは、最初の文にあると、思います。さらにmantokunさんもふくめた”心ある国民”は、あくまでも「皇室の存続」を願って「皇位の安定継承」ができるように動いているのに、谷田川にはそれが、確実にない(悪いけど、それは断言できます)。そして、本来はこんなことに付き合っている時間は、もはや残されていない!それが、mantokunさんの怒りの気分にもつながっている!と、自分は思う次第です。