【連載】倉山満の新著「決定版 皇室論」を斬る! (その30)

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(編集者より)
今回は、サトルさんの“小説風”描写が光ります。でも、正直、こういう書き方でもしないと、とてもじゃあないですが、披露できるような内容ではないのでは?と、自分は思います。さて、サトルさんはいかに!?では、どうぞ<(_ _)>

*本連載も、”その30″までキテしまいました~( ̄▽ ̄;)。

さて、八木を叩く倉山……という醜悪極まりない図式なのですが、倉山がこれまた支離滅裂になり、頭に血が上ってもうなにがなんだか……。

「〇ってる…(※ピーな意味です<(_ _)>)」としか、言い様がない状態ですので、そのまま転記しますが……(注……心臓の弱いかたは読まない方が……いや、マジに。)

P161
「……小室眞子さんは、わざわざ、皇族ではなくなって、一国民となった時点で初めて言論の自由を行使したのです。……」
P162
「……八木氏は、悠仁親王殿下が即位を拒否したらどうするのか、と問題提起したいらしい。では、「自殺する権利」はありますが、それはどうお考えなのでしょう。……」
「……八木氏は憲法学が専攻のようですが、「憲法十三条の幸福追及権には自殺をする権利が含まれる」と主張する権利が含まれる」と主張する学者もいます。……」
「……事実の問題として、法律の条文や解釈がどうあろうと、本人が自殺するのを止める方法はありません。そして長い皇室の歴史には自殺した天皇、皇族もいます。……」
「……憲法学の通説と政府の有権解釈は「天皇ロボット説」です。簡単に言えば、「天皇は内閣の言いなりで動くロボットである」との説です。皇族も然り。……」
「……この説に立てば、天皇は憲法で言いなりにすることができる、拒否する自由は天皇にはない、と勘違いする気持ちもわからなくはありません。……」
「……しかし、究極的には自殺する権利を否定できません。……」
「……どんな制度であろうが、本人が拒否すれば実現しません。憲法も法律であり、法律は万能ではありません。そこに「天皇ロボット説」が加わった二重の誤謬です……」

(読んでしまった)皆さん大丈夫ですか?

私は貧血で薄れゆく意識の中で、「……本の題名は……『決定版 皇室論……日本の歴史を守る方法』……だったよなぁ……」とつぶやき、さらに、

P17で(倉山は)、「言論を無制限に濫用して良いとは思えません。皇室に対してであろうが、一般国民に対してであろうが、節度は必要です。」って確かに倉山は……。

ああ……「〇ってる」としか、言いようが……ない……。

ツ・・・ヅ・・・ク(とりあえず倒れる。>┼○ バタッ)

4 件のコメント

    基礎医学研究者

    2023年4月8日

    >サトルさん
    そうなのでしょうね。井上先生の対象(とされた)本は、自分はサイン会まで待つとしまして、このような感覚は西部邁さんの本にもありますかね、自分は。西部さんの本には慣習と伝統の違いなど独特な言い回しがありますが、それはきちんと文脈で定義されていますし、何よりも論理が一貫しているので「圧倒的にわかりやすくて、腑に落ちます」かね。それに対して、倉山本は…( ̄▽ ̄;)。私見では、看板に偽りありまくりですが、引き続きどうぞよろしくお願い致します(m_ _m)。連載30回目に節目に

    サトル

    2023年4月8日

    この「倉山皇室論」を読んでいた時期と平行して井上達夫氏の著書を読んでいたのですが、井上氏の本が「圧倒的にわかりやすく腑に落ちる」ことを、実感した日々でした(笑)
    当たり前ですが。

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2023年4月7日

     オイタワシヤ…サトル様…。倉山は、如何に自分が男系派の泥船から安全に逃げ出すかを模索し始めたようですが、メンツもあるから今まで自分が吐いた珍言糞言tの整合性も取りながら、自分への類焼を極小化しようとして返って自爆しているようです。で、その自爆に「Yの字」こと山羊も巻き込んだわけですね…(笑)。

    基礎医学研究者

    2023年4月7日

    (編集者からの割り込みコメント)前回は、不敬の極み!と思いましたが、今回はビックリしましたね。いや、こんなことラノベとかに書くならまだしも、仮にも「皇位継承」の問題を啓蒙しようと思って書いたのですよね(対象者が誰なのかは、かなり疑問ですが)?でも、こんな記述まともに読んで受け止められる人ってどんな人なんだろー??あくまでも個人的見解ですが、これでは「皇室の弥栄」≒0どころが、「皇室を滅ぼす薦め」のようにしか見えなかったというのが、率直な感想です(漫画で「発禁本」とかありますが、それに匹敵するような衝撃でした)。

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