【連載】倉山満の新著「決定版 皇室論」を斬る! (その42)

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(編集者より)
今回は、私、元皇族と旧皇族のサトルさんの“例え”が非常にヒットでした( ̄ー ̄)ニヤリ。では、どうぞ<(_ _)>

P174
『私は「元皇族」と「旧皇族」という言葉を、意味を分けて使っています。……』
『元皇族というのは、一時期は皇族であったけれども民間人になられた方です』

興味深い(笑)
https://www.gosen-dojo.com/blog/39398/

「元皇族というのは、一時期は皇族であったけれども民間人になられた方です。」だね。辞書いらないやん。「ここまでは」

「旧皇族というのは、本来は皇族として生まれるべきだった人が民間人としてお生まれになって今に至っている方です。……(略)……いずれにしても皇族として生まれるべきだった方々に親王宣下していただくことが……」

あのさぁ、「親王宣下していただく……」とか言って「尊皇家気取り」だが、
「自分でなに言ってるか、本当にわからん」ようだね。

先に挙げたURLをクリックしてごらん。

大丈夫。君の作った「詐欺サイトもどき」には繋がらないから。きちんと理路整然と説明してるからね。

(次元の違う方らしいので)私らしく「(厳密には)次元の違う」説明すると、

「元カレ」とはいうが「旧カレ」とは言わんだろ?

「本来ならオレが彼氏だったのに~!」
なんていう「男」がいて「つきまとって」しかも、「旧カレ」だぁ~!……なんて言ってたら……
かなりキモくないか?倉山。

「大事なのは、昨日まで国民だった方々が今日皇族になり、明日天皇になる話を前提としないことです。」

わからんやつだな。
君の言ってる「旧皇族」は、「国民」なの!
生まれ落ちたその瞬間から!

「婚姻を介せば」皇族になるし、明日は天皇にはならないの!

「大事なのは、昨日まで国民(旧皇族とかいう人も)だった方々『婚姻を介さず、憲法十四条違反をして』は今日皇族にはなれないし、当然明日天皇になれない」って話。

前提ではなく「規則」の話。

「その方々の次の世代の方々が、生まれた時から皇族として、お育ちになる。そして、今の皇室の直系に近い方々とご結婚すればなお直系に近くなる、といった解決策が主眼です。」

「その方々」は『国民』だし「皇統譜」には「いない」し、ただ婚姻を介せば皇族になるし、次の世代の方々は『当然』お生まれになった時から皇族として、お育ちになる。
「直系に近い方々と結婚すれば……」?

別にしなくとも既に「直系に近い若しくは直系」なの!

むちゃくちゃな「屁理屈」だな、倉山!
皇族に限らず「国民」すら、侮蔑しとるのが、わからんか?

「ここに、皇位継承問題の神髄があります。」

違う。

「ここに、皇位継承問題(を引き起こした、ダンケー)の……」
脊髄」があります。
だって「なんにも考えてないんだから」。

ただただ「女性蔑視」「皇室侮辱」。

以上でやっと「第三章」おわり。
でも……「補講」がこれまた……。

とりあえずその42はおわり。
続きます。

5 件のコメント

    壁内

    2023年5月8日

     ちなみに『ジーク・イェーガーの脊髄液』という単語を出したのは伏線です。

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2023年5月8日

    屑山マン@ゲロ嘔吐スタイル「私は『元皇族』と『旧皇族』という言葉を、意味を分けて使っています…元皇族というのは、一時期は皇族であったけれども民間人になられた方です」
    尊皇派「確認しておくが、元皇族とは黒田清子さんや小室眞子さんのことだよな?…その他に該当者を探すなら、1947年に離脱された伏見博昭氏だけだよな?」
    屑山マン@ゲロ嘔吐スタイル「旧皇族というのは、本来は皇族として生まれるべきだった人が民間人としてお生まれになって今に至っている方です。…いずれにしても皇族として生まれるべきだった方々に親王宣下していただくことが…」
    尊皇派「おい!一例として挙げておくが、竹田恒和の誕生日は1947年の11月で、大正9年に成立した『皇族の降下に関する施行準則』に従って旧宮家系が臣籍降下したのは1947年の10月なんだぞ?つまり恒和ですら元皇族とは言えず、竹田恒泰や東久邇家の兄弟を『旧皇族』などという定義も不確かな単語で皇族扱いしてんじゃねーわ!…それに『親王宣下』などと古めかしい言葉を使って国民を煙に巻けば『皇室典範』や『憲法』に違反するという問題をクリアできるとでも思ったか?」
    屑山マン@ゲロ嘔吐スタイル「大事なのは、昨日まで国民だった方々が今日皇族になり、明日天皇になる話を前提としないことです」
    尊皇派「それをやろうとしてるのが貴様ら男系派だろ?昨日まで国民だった旧宮家系国民男子をよ~!」
    屑山マン@ゲロ嘔吐スタイル「その方々(旧宮家系国民男子)の次の世代の方々が、生まれた時から皇族として、お育ちになる…そして、今の皇室の直系に近い方々とご結婚すればなお直系に近くなる、といった解決策が主眼です」
    尊皇派「内廷皇族女子との結婚で拍付けしないと皇族と認めてもらえそうにない存在だと解ってるんだな?600年以上も遡らないと天皇の血統と繋がらない旧宮家系国民男子とはそういう存在だと!それこそが『真の主眼』だよ!」
    屑山マン@ゲロ嘔吐スタイル「ここに、皇位継承問題の神髄があります」
    尊皇派「それこそが男系派の『脊髄反射』的対応だよなwwもしくは、飲めば巨人化してしまうという『ジーク・イェーガーの脊髄液』とかかな?ww」

    壁内キョート区に住まうS

    2023年5月8日

     サトル様、「ここに、皇位継承問題(を引き起こした、ダンケー)の……
    『脊髄』があります」の一文に爆笑しました。その「脊髄」の部分は「脊髄反射」とか「ジークの脊髄液」と訳すとピッタリですね~(笑)。

    サトル

    2023年5月7日

    基礎医さん

    ちょっと悪ふざけの例えでしたが(^-^;、基礎医さんもご指摘のように、私もこの詭弁に至る「根っこ」はかなり重要……と考えています。

    「(私たちは)どこから来て、どこへ行くのか」は、(学問的ジャンルを横断した)普遍的なテーマとして世界各地に見られますが、これは宿痾のように人類にこびりついたものかと。取り扱い注意の。

    例えば
    「系図作り」は江戸時代末期にも生糸貿易で生まれた「成金」「成り上がり」と蔑まれた商人に流行ってますし(もちろん偽物)、今でも静かに「家紋」は「需要」がありますね。その「背景」はなんなのかな……などと。軽めに言えば「自分探し」も、その変異形態かと。

    そんなことも考えながら、今月の「関東道場」はその「整理」の端緒となるんだろうな……と思っています。
    小林先生が「保守」と「リベラル」を「このタイミングで1回整理しよう」とおっしゃったのじゃないかな……とボンヤリ頭で考える次第です。

    基礎医学研究者

    2023年5月7日

    (編集者からの割り込みコメント)興味深く読ませていただきました(といっても、元カレと旧カレのことではありませんが( ̄▽ ̄;)。閑話休題。
    倉山の言う「旧皇族というのは、本来は皇族として生まれるべきだった人が・・・」、これを見たときに、私、三国志の劉備玄徳が「今は平民だが、実は、中山靖王劉勝の末裔である」ことを母親から聞かされて、また都に上がったときに、ライバル曹操の前で、系譜を読みあげられるシーンをイメージしてしまいました。なんか、歴史小説ものとしてはロマンのある話ですが、これって冷静に考えると、明らかに遠いですよね。自分、ここは「ダンケー」の人の数々の詭弁の中でも特に重要なところだと思っておりまして、是非国会で法的な是非を問うてほしいところ、であります。

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