【文春記事感想】5:基礎医学研究者さん

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 9月号に掲載された「佳子さまからの警告」について、心して読ませていただきました。今回の記事で、佳子さまの“皇族としての生きづらさ”および皇室の周辺状況を丁寧に記されたことに、敬意は表します。しかし、女性皇族の方がこのような心境になられるのは、想像できたことなのでは?というのが、率直な感想であります。「男系継承の維持こそが、皇室の伝統」などと主張している言論人や政治家は、このことを一体どう考えるのか?是非聞いてみたいところです。
 秋篠宮さまが「女性宮家の創設」について、2011年の段階で「いまさら言われても遅いよね?」との言及があったことは、国民として大変申し訳ない気持ちでいっぱいです(これが、お子様方にどのような影響を与えたのかは、容易に想像がつきます)。ですので、ここまで「皇位継承問題」を放置してしまったことの責任は重く、佳子さまがいかなる選択をされたとしても、自分は国民として尊重します。
 ただ最後に、「“佳子さまの警告”が愛子さまに与える影響」に反駁しますが、だから皇室典範を改正し、女性宮家を創設し、男女関係のない皇位継承の道を拓くことが、国民の責務なのではないでしょうか?余計な騒ぎは起こさずに、皆で協力してそれを行う!それが、国民としての「皇室への敬愛」なのでは?と思う次第です。

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