【記事への反応】首相官邸と女性セブンに意見を投稿(尾瀬桜さん)

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女性セブンの記事を読んで、尾瀬桜さんが首相官邸と女性セブンに意見を投稿されました。
以下本文

(首相官邸へ)
日々お疲れ様です。
安定的な皇位継承について意見があるため今回お送りします。

週刊誌の「女性セブン」10月5日号に「愛子さま女性天皇へ 岸田首相が動いた」という記事がありました。
今回それに関連して意見を送ります。
安定的な皇位継承、それは喫緊の待ったなしの課題です。
今すぐ政府が議論を喚起し、国会にて議論を行なっていただくようお願いします。

現在、皇位継承の問題は全くとして議論が進んでおらず、皇室典範に定められている現在の制度のままでは女性皇族が婚姻とともに皇室を離脱することになっています。このままでは、愛子さまや佳子さまをはじめとした女性皇族が皇室を離脱し、天皇陛下の次の世代の皇族は悠仁さまお一人となってしまいます。
そうなった場合、悠仁さまとその配偶者の方に男子出産の大きな圧力がかかり、男子が生まれなかった場合は皇室が消滅し日本の国家体制が機能不全になってしまう可能性が極めて高いです。
皇位継承の問題に関して、多くの世論調査では「女性天皇」や「女系天皇」「女性宮家」を認めるべきだという意見が多数を占めています。
多くの国民は、「なぜ女性皇族が結婚したら皇族ではなくなってしまうのか」「なぜ女性天皇が認められないのか」と感じています。
世界的に見ても、特に欧州各国の王室では女性君主が認められている国がほとんどです。
日本でも歴史上は8人10代の女性天皇が存在していました。
現在、岸田内閣は女性活躍推進を掲げて、今回の内閣改造で女性閣僚を5人も起用しました。
上記のことを踏まえると、女性天皇、女系天皇、女性宮家を認めるための皇室典範改正は、安定的な皇位継承に寄与するだけではなく、女性の活躍や女性の地位向上、多くの国民感情・世論、国際的な観点などから見てもプラスの点が多いのではないでしょうか。

旧宮家の男系男子の子孫を現在の皇族の養子にしたり、旧宮家の男系男子の子孫を皇室に入れるという案もありますが、これは憲法第14条の法の下の平等に違反するという指摘があります。また、国民感情的にも誰かも分からない人がいきなり皇族になるという点で国民には受け入れられにくいと思います。さらに、旧宮家のどの人を皇族にするのかといった問題や当事者の意思にも左右されるため、かえって皇位継承が不安定になると考えます。
その点を踏まえると旧宮家の男系男子子孫の皇籍取得は無理です。
皇位継承問題の残された解決策は、女性天皇・女系天皇・女性宮家を認めるということしか方法がありません。

愛子さまや佳子さまも成人され、残された時間をもうわずかしかありません。
皇室の方々のため、皇室の弥栄のためにも、どうか安定的な皇位継承について議論を喚起し、議論をお願いします。
国民の多くは女性天皇を認めています。
岸田総理どうかよろしくお願いします。

(女性セブンへ)
日々お疲れ様です。
女性セブン10月5日号の記事「愛子さま女性天皇へ 岸田首相が動いた」を読みました。
今回の記事は良い記事でした。
様々な世論調査にもあるように、多くの国民は女性天皇を認めています。
しかし、現在政府や国会では安定的な皇位継承に関する議論が停滞しています。
その停滞した皇位継承問題の議論を動かすためにも貴誌においては、今後も今回のような安定的な皇位継承に関する記事や特集の掲載をお願いします。
どうかよろしくお願いします。

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