9月下旬に大きな動きのあった「女性セブン」の記事を、覚えておりますでしょうか?
岸田改造内閣、過去最多の女性閣僚起用は「愛子天皇」実現の布石か 来春の大学卒業がタイムリミット
一方で、少し後に、明らかに「女性セブン」の記事を意識した「皇室関連」の記事が、バックトゥバックで、「女性自身」に掲載されていました。それは、悠仁さまに関連するものでした(バックトゥバックとは、研究の世界でよく使う言い回し。同じような内容の論文が、同じ号の別のページ、あるいはライバル誌にほぼ同時に掲載されることを、言います)。
非常に目を惹いたのは、わざわざ表紙の目立つところに(ほとんど、ジャニーズの話題と同列な扱い)
悠仁さま「僕が天皇に」17歳の覚醒
と、宣伝されていました。
記事の内容自体は、自分がみたかぎりでは、悠仁さまがお休みを過ごされ、「稲の研究」に熱心に取り込んでいた、というもの(代々、「皇族」の方が研究テーマを持たれて活動されている、というのは、良く知られた話)。しかし、タイトルはなぜか、上記のようにセンセーショナルなものでした。
これって、一体どういうことなんでしょうね?
ナビケート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者
4 件のコメント
基礎医学研究者
2023年10月19日
>京都のSさん
「逆張り」、その通りでしょうね。売るためならば、追随ではあかん!ということなのでしょうね。しかし、雑誌とはいえ「皇位の安定継承」という視点は外してほしくないですね。今回の記事は、センセーショナルなタイトルはつけていたけど、明らかにそれは、なかった(「女性セブン」のあの記事とは、雲泥の差です。こういうことは、読者も指摘していかなければ、ダメでしょう)
基礎医学研究者
2023年10月19日
>サトルさん
コメントありがとうございました。確かに、「売るため」ですよね。内容が失礼ながらしょぼくても(客観的に見て、同時期の女性セブンの方が、明らかにQualityが高く、皇位の安定継承にとって意義のある内容)、タイトルがセンセーショナルならば、「柳の下のドジョウ」的な売り上げは、得られるのかもしれませんね。また、雑誌と本(古典)の今東光さんの意見には、自分も同意です。
自分、正直これみたとき、悠仁さまが「僕は、将来の天皇になる!(不敬ですみません(m_ _m)」みたいな談話がとれたのか?みたいな驚きがあったのですが、まあ内容は押して図るべし、でしたが。しかし、「次の天皇は悠仁さまだ~」という願望の持ち主は一部にいるので、その辺の気分をこの雑誌は代弁しているような気がプンプンしています(ミスリードをしてでも)。
*・・・(関西支部設営隊として。先日の「よしりん独演会」は参加できなかったようで、お会いできず残念でした。また、機会がありましたら(^^♪
京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)
2023年10月19日
ズバリ「逆張りズム」「逆張り主義」です。マスコミが常に狂い続ける原因の一つです。一方が立場を鮮明にしたら、他方は逆側に掛け金をベットします。後追い記事は出したくないのでしょう。そして「大衆の昏い欲望」を刺激した側が最終的に勝ちます。これもマスコミが狂い続ける原因です。大衆世間の欲望に合致した側が勝つわけですから、つまり「世間主義」です。
サトル
2023年10月19日
「売れるには……」がメインの出版社側欲求なので、このような惹句になるのかなとあらためて(レベルが……とは思いますが)。
で、売れる(反響が大きければ大きい程)と判ればドンドン推進する「定見のないマスコミ体質」の顕れ……とも思います(勉強不足含め)。
問題なのは、良くも悪くも「煽り体質」はマスコミの本質であり、変わらないので、「良き読者の即時且つ良質の反響の継続」が肝なのだと思います。
余談ですが、小林先生も良く触れておられる「今東光和尚の辻説法(リアルタイムで兄の購入したプレイボーイを盗み読みしてました)」にて、こんな記憶があります。
ある相談?に「新聞、週刊誌なんざ読んだら馬鹿になる。あんなもん読んでると、すぐに忘れちまう癖がついちまう。先月……酷いのになると、先週言ってたことと、まるっきり反対のこと書いてやがる……」との答えを、うろ覚えながら思いだします。(確か、読書より毎日、新聞を読むほうが、読む癖がつくのでは?……という質問。)
妙に頭に残っております(かれこれ50年近く前……あ!マズイ(笑))
因みに今東光自身は、まめにしっかり新聞は読んでた様子ですので、「見抜く力」は、また別で、読書(古典)を勧める意図のようでした。)
話が逸れました。
以上挙げた理由からも、当サイトの方々の尽力や反応、指摘……は、意味、意義がある……と確信するものです。
しかし、確かに、「どういうことなんでしょうね?」ではありますね。迷走中……ですかね。
まだ「小室(氏)」の文字が表紙に踊ってますし(ほぼ悪意)。