ド庶民視点で見た「海づくり大会」、その全貌⑧

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たぶん明日から使える、奉迎マナー講座

陛下ご到着まで、残り約20分。

一通り、腹拵えと水分補給とションベンも終えつつ厚岸大橋を渡って、漁港(式典会場)側の商店街にて、程よく空いてるブースを見つけました。

ブースで待機する際には当然、手荷物検査とか金属探知機によるボディチェックも受けます。

待機してる間、道警の美人婦警さんから、

・押さない
・ロープから身を乗り出さない
・車にモノ投げない
・撮影はOK。ただしフラッシュは炊かない
・手荷物は、配られたビニール袋に入れておく
···

大体そんな感じの注意喚起を、何回か受けました。

フラッシュ禁止の理由は、眩しさでドライバーの運転に支障が出る為だそうです。皆さんも、もし地元で天皇陛下を奉迎される際は、忘れずにフラッシュを切りましょう!

あと、旗を振る時の注意点

このように、横じゃなくて縦方向に振れとの事。

隣の人が振ってる旗と、ぶつからないようにする為だそうです。
(よしりん先生ごめんなさい! おぼっちゃまくん勝手に描かせてもらいました!)

以上、聞きっかじり付け焼き刃の「奉迎マナー講座」でした~!

これさえマスターしちゃえば、貴方の隣人とか職場の同僚にもいる「恋闕の友」に、ドヤ顔で知識自慢できる事マチガイなしですよ!!

しらんけど。

ちなみに、こういう日の丸の旗も、警察の方が準備した物ではないそうです。山本雅人氏の『天皇陛下の全仕事』でも推察されている通り、地元の民間団体や、有志の方の善意でしょう。

ブースに並んで陛下を待ち構えてる間、地元の方らしきお婆ちゃんが、インドネシアから研修生として来日してるという若い姉ちゃん5人くらいに、日の丸を配っていたのが印象に残っています。

※個人情報保護の為に撮影は控えたけど、なかなかスタイルも良くて、小柄な大坂なおみみたいな感じの子らだった。

惜しい事したわwww

さて、いよいよ次回は、天皇皇后両陛下が、俺の目の前を通過されますよ!

乞うご期待!

文責 北海道 突撃一番

3 件のコメント

    突撃一番

    2023年10月29日

    コメントありがとうございます!
    一口にマナーと言っても、当然ながらそこには、安全管理上の合理的な理由が内包されているものですね。

    基礎医さんご指摘の通り、過去には実際に、やらかした事例もあったらしいです。
    御料車に向かって、花か何か投げ込まれた事もあったそうな。

    本人は善意のつもりでも、それを容認してしまえば、沖縄でかつて実際にあったように、善良な国民に紛れ込んで火炎瓶とか投げ込む奴も出てくるだろうし、それでなくても車を破損したり、カメラのフラッシュ同様、ドライバーが驚いて大事故になる危険性もあるので、まず常識的な部分でアウトですね。

    ある意味国民の側に、そういうマナーとか常識が欠落しているからこそ、天皇・皇族は、常に身の危険に晒されながら国民との交流を深めなきゃならない、という事になってしまうので、警備上必然的に「自由な行動」が制限されてしまう事に繋がるのかも知れません。

    このように考えると、誠に不敬ながら、前々回のブログで指摘した「ヒグマにエサをやらないでください!」という問題と、なんかダブって見えてきます。
    お互いの幸せの為 (この場合、皇族の権利とか自由な行動を過度に制限しない為) にも、国民と皇族の間には一定の距離感を保ちましょう、みたいな。
    「君臣の別」とまで呼んでいいかどうかは微妙だけど。

    西部邁さん風に言うと、その「距離感」を図るモノサシこそが、令和の現在も破壊されまくってる「常識」とか「伝統」だったりするのかな??

    れいにゃん

    2023年10月28日

    ぽっくん、奉天マナ〜弁えとるぶぁ〜い!
    日の丸は縦に振るとぶぁ〜い!カワユイ!
    あまり気にしてなかったけど、そー鴨!視線が上向きになる一般参賀とは条件が違いますものね。ともあれ、陛下から見て、商店街をバックに地元民風に見えるポイントに立たれるとは、結果オーライなのではないでしょうか?次回遂に…楽しみです!

    基礎医学研究者

    2023年10月28日

    (編集者からの割り込みコメント)今回も面白かったですね。美人婦警さんの常識講座は、個人的にはよかったですね~こういう言い方をされるということは、過去に結構”やらかした人”が多かったからなんでしょうね(;^_^A。日本で一番「公的」な存在の皇室の方をお迎えするのに、マナー違反をやらかしているうでは、これぞ”本末転倒”かと。あと、自分勉強になったのは、旗振りは縦に!ということと、日の丸の旗は噂通り有志の方が配られている、ということ(ありがとうございました)。後半戦に入ってきましたが、次回を楽しみにしております。

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