☆本日開催☆『天覧競馬』 見どころ紹介!

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既報の通り、
本日29日(日)、東京競馬場で開催される第168回天皇賞(秋)に、
天皇陛下がお出ましになってくださることになりました!

ご体調がよければ皇后陛下もお出ましになられるとのこと。
実現すれば、皇后陛下におかれては初めてのご観戦となります。
天皇陛下は、皇太子時代に2度ご観戦されています。

前回の天覧競馬における感動のシーンについては、以前愛子さまブログに書きました。

今回のニュースを知ったとき、あのときの感動が蘇って、胸が熱くなりました。

競馬ファンである私にとって、これほど嬉しいことはありません。
両陛下には、存分に楽しんでいただけますよう、心よりお祈り申し上げます。

さて、ここからは本日の見どころ紹介です。

レースに合わせて、NHK総合とフジテレビ系の2局でテレビ中継もされますので、ぜひご覧になってみてください。
(もちろん、現地観戦なら尚良し!)

馬券検討も含めたお祭り気分を楽しみたいならフジテレビ系を、
現地の映像・音声多めの落ち着いた雰囲気を味わいたいならNHK総合をオススメします。

いずれも15時~16時の1時間放送です。
(地方によっては異なる可能性があります。)

レースの発走は15時40分予定ですが、その前後も見逃し厳禁!

前回と同じ流れなら、
レース前に両陛下ご来場の場内アナウンスが流れ、10万人近い観衆の前にお姿を現わされます。

一般参賀でさえ、数回に分けての合計が10万人前後ですから、その規模たるや他に類を見ないといってよいでしょう。

そして、レース後に目の前に映る光景が、例のアレです。
激闘の余韻に浸りながら、そのときをお待ちください(^^)

また、競馬において圧巻なのは、観衆による大歓声です。
先述の通り10万人近い観衆が、力の限りを尽くして推しの馬に声援を送ります。

コロナ禍により天覧競馬が延期になったという経緯がありましたが、
今はもうコロナなど気にせず全力で競馬を楽しむ国民の姿を、
両陛下にご覧になっていただきたいです。

最後に、せっかくなのでレース自体の見どころも(^皿^)

レースは左回り(陸上トラックと同じ)の芝コースを約1周。
距離2000メートルを2分ほどで駆け抜けます。
2000メートルは、スピードと持久力を兼ね備えた総合力が問われる王道の距離です。

注目馬は、なんと言っても
6枠7番イクイノックス!

昨年の天皇賞(秋)を皮切りに、国内外の最高ランク(G1)レースを4連勝し、堂々の世界レーティング第1位。
押しも押されもせぬ現役最強馬です。

馬群中団から虎視眈々と前を狙う、緑の帽子(2頭いるので注意)と水色・赤模様の勝負服にご注目ください。

対抗馬の筆頭は、そのイクイノックスを昨年の日本ダービーで破った
3枠3番ドウデュース!

いまだ健在の天才ジョッキー・武豊を背に、再びの栄冠を目指します。

こちらも中団から追い込むのが得意戦法。
赤い帽子(こちらは1頭のみ)が、イクイノックスとともに最後の直線で一騎討ち、という場面が見られるかもしれません。

もちろん、出走する他の9頭にもチャンスあり!
平成の2度の天覧競馬では、なぜか両方伏兵馬が勝利したというジンクスがあります。

天皇皇后両陛下を前にして、特別な力が目覚めるのかもしれませんね(^^)

見どころいっぱいの天覧競馬・天皇賞(秋)。

全馬とも無事に、持てる力を出し切って、素晴らしいレースになって欲しいです。

文責:静岡県 L.K(初めて知った馬はトウカイテイオーな40代、男性)

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7 件のコメント

    L.K

    2023年10月30日

    皆さま、コメントありがとうございます😂

    天皇賞(秋)、従来のレコードタイムを1秒近く更新する素晴らしいレースでした。
    天皇皇后両陛下も揃ってお出ましいただき、本当に良かったです。
    栄光を掴んだ騎手と関係者による敬礼は、何度見ても感動します。
    関係者も一緒になっての敬礼は初めてです。
    多くの人の尽力で一頭の競走馬が育てられていることが感じられました。

    >>mantokunさん
    関心を持っていただき嬉しいです。
    皇室と国民が触れあう場面、いいですよね。
    そういう場面が増えると嬉しいです。

    >>ダダさん
    NHKは、両陛下が観衆の前にお姿を現わされたときの様子もしっかり映してくれて、良かったです。
    (フジ~、VTRはないだろぉ~(ToT))
    敬礼のシーンもバッチリでしたね。
    敬礼を終えた後の騎手の厳粛な表情が印象的でした。

    >>さおりんさん
    さおりんさんも競馬がお好きなんですね!
    エアグルーヴのレースはよく覚えてます。
    牝馬の時代の先駆けとなった名馬でしたね。
    そして、予想はすごくいい結果になりましたね!
    馬券は買われましたか(・∀・)?

    >>ひとかけらさん
    ナリタブライアンをリアルタイムで見れたとは羨ましい!
    私、トウカイテイオーはスポーツニュースで名前と結果をチラッと聞いたくらいで、本格的に競馬が好きになったのはもう少し後になってからでした。
    最初にしっかり見たレースはマヤノトップガンが勝った’97年天皇賞(春)です。
    最後の最後に飛んできた豪脚にその後の人生を変えられました笑

    >>基礎医さん
    いつも編集していただきありがとうございます。
    意見投稿ブログでは、一つ一つにコメントまでしていただき、その情熱に感服しています。
    遺伝については、うん、まあ、だいたい、そんな感じだと思います(スイマセン専門的すぎてよく分かりません(^^;))
    今いるほぼすべての競走馬は、父系を辿ると300年前の一頭の馬に行き着きます。
    激しい淘汰の中で生み出される血のドラマも、競馬の魅力の一つです。

    >>ふぇいさん
    競馬ブログ、需要ありそうですね(^皿^)

    ふぇい

    2023年10月29日

    皆さま詳しすぎるw

    基礎医学研究者

    2023年10月29日

    (編集者からの割り込みコメント)今回編集していたので、特にL.Kさんのブログをじっくり見れましたが、乗馬から始まって競馬は、本来高貴なスポーツであることが、よくわかりました(どうも、ドラマや漫画で出てくる馬券売り場のイメージに先入観があって(;^_^A)。あと、科学者からの興味でいうと、競馬の馬って、すべてサラブレットの系統なのですよね(どの馬も、すべて系図を遡れるのですよね)。自分はこれらの馬のhomozygosity(ホモ接合度。両親の遺伝子型がどのくらい一致しているのかという指標)がどんなものかはよく知りませんが、筋肉のしなやかかや強さなどは先天的な影響が強いと言われているので、馬主は実はダーウィンのいう正の淘汰(ぼくたちのイメージする進化)を実践して、強い馬を作ってきたのは、すごいと思いますね(遺伝の法則とかはしらなかったと思うのですが(;^_^A)。

    ひとかけら

    2023年10月29日

    さおりんさん:

    エアグルーヴは札幌記念からの競馬で落ち着きを失っていて本命のバブルガムフェローに比べて出来は今ひとつかなと思っていたのですが、凄まじい豪脚でバブルガムフェロー差し切った時は戦慄を覚えました。私は競馬歴29年で馬券は有馬記念しか買いませんが今回の天皇賞秋が楽しみです。天覧競馬ということで競馬の発祥地イギリスに留学された天皇陛下がどのように競馬を御覧になるかも楽しみです。LKさん情報ありがとうございます。ちなみに私の一番好きな馬は競馬を見始めた最初の年に現れたナリタブライアンです

    さおりん

    2023年10月29日

    最近競馬から遠ざかってはいましたが、令和に入ってから初の天覧競馬、楽しみです!
    私の天皇賞の思い出は、第116回天皇賞・秋。東京競馬場で現地観戦しました。勝ったのは、天才ジョッキー武豊鞍上の前年のオークス馬エアグルーヴ。17年ぶりの牝馬による天皇賞制覇に東京競馬場は大きなどよめきと熱気に包まれた記憶があります。
    今回の天皇賞・秋は天覧競馬です。
    天覧競馬では、天皇陛下や皇室を連想させるような名前の馬が勝ちやすいと言われて久しいですが、名前だけで注目すれば、6枠6番ジャスティンパレスでしょうか。個人的には天皇賞を得意とする武豊騎手鞍上のドゥデュースにも注目しています。
    本日は両陛下にもぜひ楽しんで頂きたいです!

    ダダ

    2023年10月29日

    L.Kさんの予想もあり面白かったです!
    TVは両番組録画しました^^
    レースが始める頃には雨も上がりそうなので、無事に開催されますように!

    ミルコ・デムーロ騎手は失格になるかも知れないのに馬から降りて最敬礼をしたんですよね。
    ルールを簡単に飛べ超えていけるこの感覚が凄くて、コロナ禍でルール無視の世間の空気で雁字搦めになった日本人とは比べ物にはなりません。

    (初めて知った馬は、ジャンプ漫画のマキバオーかも^^)

    mantokun

    2023年10月29日

    競馬は全く知らない(4コマ漫画を子供の頃に読んだくらい)のですが、L.K.さんの解説がとても分かりやすく、ありがたいです!
    過去記事でご紹介された、天皇皇后両陛下(当時)への騎手の敬礼の様子は本当に感動的でした。
    天覧相撲や天覧野球などはよく知られていますが、国民と皇室の触れ合いの場はこんなところにもあったんだなと知って、心が温まります。

    天皇は御簾のうちに籠って祭祀だけしてればいいと言う人たちは、こういう機会も不要だと思ってるんだろうなあ。

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