【産経新聞が動いてきた! 10/28朝刊「産経抄」への反応】(まーさん、ただしさん、ukiさん)

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昨日、当サイトでも報じたように、産経新聞が1面などで「皇位継承問題」を取り上げました。

それは、私見では「産経新聞」の現在の心境が表れていて興味深いのですが、こういうときこそ、読者の正しい指摘が入るべきだろう!と、やはり思います。すると、やはりそう思った人は多く、さっそく、意見・コメントを送ったという報告が寄せられてきましたので、以下に紹介していきます。


購読している○○(名前)です。
本日の産経抄読みました。

岸田首相が皇位継承問題を前進させて行くこと、頼もしく思っています。正面から議論しようという姿勢も素晴らしいです。

ただ、本日の産経抄はちょっと逃げているような印象を受けました。
「伝統」の中身はしっかり説明し、吟味し、変えるべきところは変えればいい、それが保守の立場だと思います。
とにかく過去のものは変えてはけない、というのは因習主義です。
この問題は「伝統」の一言で片づけていいものではないので、時処位という保守の神髄をもって、記事にてしっかり検討していただきたいです。
上司が書けというから書いた、では読者は離れますよ。
いろいろ失礼なことを申しましたが、今後の産経新聞や日本を思ってのことです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(まーさん)
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「時処位という保守の神髄をもって」。これは「保守」を標榜している産経新聞にとっては、痛い言われ方ですよね。しかし、今回の産経抄のコラムがいかに「因習主義」であり、「保守」というよりも「保身」に走っていることは、何とか伝わってほしい!それも、まだ柔軟な考え方をできる現場の記者に、という建設的なものを、まーさんの感想から感じました。新聞社は、こういう読者を大事にした方がよい、と思った次第です(基礎医学研究者)


何故、皇位継承問題の解決へ向けて動き出す事を、そんなに恐がるのですか?

何故、皇室の未来が開ける可能性が増す事に、そんなに反発したがるのですか?

公器でしょう? 偏り過ぎるのは、何故ですか?

そもそも、明治期にどのような経緯があって、歴史上初めて、皇統は側室有りの「男系男子」と定められたのか、そこをよ〜〜〜〜〜〜〜く勉強して下さい!!

公器としてバランスを取らず、偏った記事を掲載されるのは、その後にして下さい!!
(ただしさん)
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ただしさん、ご本人は「ちょっと前のめりになり過ぎたかも・・・」といわれていますが、いいのです!新聞社は「社会の公器」であり、社の主張より前に、まず「読者をミスリードしない」。これが、重要でしょう!という思いが、良く伝わってくる意見・コメントでした(基礎医学研究者)


産経新聞社御中

京都市のukiと申します。
本日の産経抄を拝読しました。

国会での議論が始まれば、国民の側も、「次の天皇が愛子さまではないのはなぜ?変だ。」と興味を持ちだしますよ。

その手前で、記事の皇位継承策の具体化に関して、
「・・・ブレは許されない」
とは大丈夫でしょうか?

ブレが許されないのは規格通りにきっちり作ることこそ期待される工業製品などであり、
・事実認識が異なったと判断されるなら正す
(もう復帰できる皇族は現実的にいない)、
・日本、日本を取り巻く現実に即さない法制度なら改正する
(男尊女卑に貫かれた思想から脱却する。
そもそも皇祖は天照大神なのに、男系継承論は
男性の神武天皇を最初にして強引に辻褄合わせており、
意味不明の理論です)。

このような柔軟さを兼ね備えて、時代に合わせて皇室「そのもの」を守ることが本当の意味での保守なのではないですか?
一部の読者を喜ばせて保守しようとするのはやめてください。

御社がどのような保守を目指し、主張していくのか、今後も注意深く見守らせていただきます。
(ukiさん)
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これは、「新聞社」として心して聴く意見だと思いますよ。ukiさん言われるように、「・・・ブレは許されない」というのは、一見威勢のよい言い方のように聞こえますが、それは「何があろうとも、絶対に考えを変えない!」ということなのでしょうか?ukiさんが問うていることは、そのような素朴な疑問と、自分思います。そして、私もすごく感じている疑問ですが「一部の読者を喜ばせて保守しようとするのは・・・」、これは”大勢の読者に対して失礼な態度と思いますが、いかがでしょうかね?(基礎医学研究者)

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