10/23。岸田首相が、所信表明演説において、「皇位の安定継承に向けて国会で議論する」と宣言したのち、周辺ではいろいろな動きが継続し、女性セブンが、なかなかセンセーショナルなタイトルの記事を掲載しました。
それに対して、岸田首相への”後押し”と思った人は多く、この記事に絡めた報告が寄せられていますので、紹介していきます(その2)。
【首相官邸】
冒頭に県名、氏名を記入して首相官邸に意見投稿しました。
【分野】その他
【テーマ】安定的な皇位継承の為の皇室典範改正・女性天皇について
皇室を敬愛し、自民党を比較的支持してきた国民の一人です。 表題の件について、意見投稿を何度かさせて頂いてきました。 『岸田首相の名宰相への道』 発売中の週刊誌・女性セブン11月16日号の見出しを読んで、このような言葉が頭をよぎりまして、岸田首相を応援したく記入しています。 『愛子天皇実現来春決着極秘協議』のことです。記事の中身では、支持率の為の奇策という表現ですが、本来あるべき形に皇位継承を戻すのに「奇をてらう」は適切か疑問です。性別によらない皇位継承こそが皇統の伝統です。明治からのほんの150年程、明文化された男系男子限定の皇位継承は伝統ではないですし、今から伝統にしようにも側室制度もないのに不可能です。愛子天皇への道筋が実現された暁には、皇統断絶の危機を救った実行の人、名宰相として歴史に名を残すことは間違いありません。そしてありがたいことに、敬宮愛子内親王殿下は聖域にお育ちになった方としての覚悟を、折に触れて表して下さっています。 『女性天皇容認が日本の女性たちをどれだけ勇気づけるか』 将来、悠仁さまと結婚を決意される女性がどれだけ救われることか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/acaddbc405c7c1bb7e6cd80f461fe388fcae4bf1
先日、Yahooニュースに掲載された園部逸夫・元最高裁判事の提言には、このような記述があります。 「皇室典範について言えば、皇室制度が将来も安定した制度として続くために、安定的な皇位継承のためには何が必要なのかという観点で捉えなくてはいけません。
本来であれば、悠仁親王殿下がお生まれになった後も、議論は続けるべきでした。」 この硬直した皇位継承問題を動かしてください。決して立ち止まらないで下さい。 愛子天皇実現への道を、岸田首相の名宰相への道と同義語にしてください。 応援しています。
(れいにゃん)
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なんと、勇気づけられるコメントでしょうか!自分が岸田首相でしたら、確実にそのように感じます。「女性セブン」の記事は、”奇をてらう”とかいらんこと書いてありますけど、そんなことを読者は問題にもしていません。雑誌のトーンはタイトル通りで、要するに民意は「皇位の安定継承」、すなわち男女関係なく皇位を継承できる仕組みにする!ということです。園部氏の提言も、同様です。ですので、私たち”国民の後押し”を信じてもらい、国会の議論を進めてください。名宰相の道へ(基礎医学研究者)。
【首相官邸、岸田首相の地元事務所(広島)】
先日の岸田首相の所信表明演説で「安定的な皇位継承」に触れていただき、1人の国民として大変心強く思っていました。 そして女性セブンに「愛子様 女性天皇へ」 という記事が掲載されて本当に驚いたとともに、 岸田首相の本気を感じました。
もし岸田首相が皇位の安定継承のために皇室典範を改正して、「愛子天皇」への道筋をつけるのなら、まさに新たな時代を作った偉大な総理大臣として歴史に名を残すと思います。 ただ、自民党の保守系議員の中には反発する方も出てくると思います。 そんな時は下記の記事が役に立つと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/acaddbc405c7c1bb7e6cd80f461fe388fcae4bf1
「女性・女系天皇を認めないとの批判の根底には女性には任せられないという蔑視があるのでしょう。」 「男女同権という言葉があれだけ叫ばれて、新しい考え方が入ってきたと思っていましたが、一体どこに行ってしまったのでしょうか。」 「皇室のあり方は、国民との距離感は時代とともに変わる」 など、非常に参考になると思います。
さらに元内閣参与で京都大学の藤井聡先生は、 皇位継承について1万通りのシュミレーションした結果、仮に1人か2人旧宮家の男子に皇籍取得をさせても 「側室無しで男系継承は不可能」 と結論づけています。藤井聡先生の統計分析は裁判所で証拠として採用される精密さなので間違いないと思います。 この統計分析も反対派を抑えるのに役にたつと思います。
岸田首相、ぜひ「愛子皇太子」を実現して歴史を変えて下さい。 G7の時、命を賭けてウクライナを訪問した事。 ゼレンスキー大統領を日本に呼んだ事。 私はこの決断力、リーダーシップは小泉首相が北朝鮮の拉致被害者を取り戻した以来ではないかと思います。 安定的な皇位継承のため、皇室の弥栄のため、皇室典範の改正を実現して下さい。8割以上の国民が支持しています。よろしくお願いします。
(ちろのすけさん)
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自分、岸田首相の地元事務所にメッセージを送るのも良いアプローチだと思いましたね。地元のスタッフはこの意見・コメントを見てくれるでしょうから、国民が岸田首相に何を望んでいるかが、よくわかるのでは。そして、今回の行動にものすごいレスペクトを感じますね!やはり、”信念”を持った行動というのは、人の心に響きますよ(その逆は、巧言令色鮮(すくな)し仁です)。岸田首相、我々”心ある国民”の後押しを信じてほしい!そのように思います(基礎医学研究者)。
【首相官邸】
岸田首相
京都市のukiと申します。
先日は所信表明演説で皇位継承問題に触れていただき、誠にありがとうございます。この問題を解くときのポイントは「特定の勢力に忖度しない限り」非常にシンプルです。
・男系継承を継続するために1.側室制度を復活させる、2.旧宮家系男系男子を養子にすることのいずれかが、本当に可能か?
・「女性天皇で良し」とする8割の国民を含め、日本が元気になる制度は何か?自民党が、もっと「多くの国民に」支持される制度は何か?
・皇室におられる方々の、人間としての権利にも配慮した「安定的な皇位継承」とは何か?
最近ネットでも目につきますが、
京都大学の男系継承を主張する藤井聡教授が、男系継承に縛っている時点で現状の制度では統計学的にも断絶は不可避である、と述べている。
週刊誌の女性セブンで、支持率回復のカギは来春までに「女性天皇」決着を目指すこと、という旨書かれており、国民の側に女性天皇誕生に期待が高まる素地がある。
岸田首相をはじめ、いち早く先に自民党が先に女性天皇を勢いよく打ち出し、周りを引っ張ることで与党に反対することをアイデンティティとし、男系継承を是とする野党は、浅慮を暴露され大多数の国民の支持を失うことになるでしょう。
ぜひとも未来に希望を持てる日本を作っていただけますよう、よろしくお願いします。
(ukiさん)
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自分、これはMDのukiさんらしい、冷静な(しかし、建設的な期待を込めた)意見コメントと、率直に思いました。「この問題を解くときのポイントは「特定の勢力に忖度しない限り」非常にシンプルです」。この言い方、自分は非常に本質をついていると思いまして、ukiさん言われるように、本来、「皇位継承問題」というのは皇室に寄り添い「皇位の安定継承」を支える仕組みをどう作るのか?というこことに集約されるはずで、そのことにつながってこない意見は、すべて「意味がない」はずなのです(これまでは、明らかにこのシンプルな理解を妨げる妨害があった、ということです)。で、それが明らかになった今、そういうことにきちんと反論できる国民は確実に増えていますし、そういう方々こそが、実は岸田首相の後押しをする方々だと思う次第です(基礎医学研究者)。