10/23。岸田首相が、所信表明演説において、「皇位の安定継承に向けて国会で議論する」と宣言したのち、周辺ではいろいろな動きが継続し、女性セブンが、なかなかセンセーショナルなタイトルの記事を掲載しました。
それに対して、岸田首相への”後押し”と思った人は多く、この記事に絡めた報告が寄せられていますので、紹介していきます(その5)。
【自民党意見フォーム】
自民党にも意見投稿しました。
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「愛子さま天皇実現「来春に決着」極秘協議」の記事の件
自民党の国会議員の皆様、先日発売の女性セブンに「愛子さま天皇実現「来春に決着」極秘協議」の記事が掲載され、Web版でも、同様な記事が掲載されていました。
https://www.news-postseven.com/archives/20231104_1916894.html?DETAIL
記事では、旧皇族の子孫の皇籍取得案の致命的な問題点や、大多数の国民が『愛子天皇』を歓迎しているということ、そして、上皇上皇后両陛下、天皇皇后両陛下の思いにも言及しておりました。また、いわゆる「女性は良いけど女系はね」という見解で議論が進められそうなことも記載されていましたが、この点は、真摯に天皇の歴史に向き合えば、男系女系にこだわらない皇位継承こそが日本の天皇の歴史であることが理解できると思います。
愛子さまをはじめ、皇室の方々のお立場や今後の状況を明確にし、可能な限り安寧にお過ごしいただくため、中途半端な特例法などは考えず、先日、Yahooニュースで掲載された、園部逸夫氏の提言の通り、1)皇位継承資格を女性・女系に広げる、2)皇位継承順位は直系を優先する、3)兄弟姉妹では長子を優先する、という2005年の報告書の結論、すなわち皇室典範の改正に向けて、議論を進めて頂きたいと思います。
「安定的な皇位継承」という最も重要も問題の解決に導くのに遠慮はいりません。堂々と支持率向上を目指してください。
(ゴロンさん)
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自民党さんに、あえて「女性は良いけど女系はね」という言い方は腰が引けていませんか!と言われているのは、実にゴロンさんらしい率直さです(「おせちもいいけどカレーもね」という昔のCMじゃあないわけですから(^_^)。で、やはり思いますが、自民党さんには、政府与党として、岸田首相をしっかり後押ししてほしい!と、心より思う次第です(基礎医学研究者)。
【首相官邸】
女性セブンの記事で岸田首相が女性天皇OKにすることを知りました!
嬉しいです!
いままで岸田さんのことを誤解してました、ごめんなさい。
絶対に、絶対に応援します!
(まーさん)
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シンプルに、「賛辞とけん制」のバランスがよいですね。このようなメディアの後押しが続くと、国民の後押しはさらに加速されますね(基礎医学研究者)。
【首相官邸】
岡山在住の〇〇と申します。 10月23日の所信表明の直前に、愛子さまが皇太子となり、天皇となられるよう、皇室典範の改正を表明していただきたい旨の意見を提出した者です。 所信表明では「皇族数の確保」についてのみ言及されておられたので、これ以上は首相の応援をすることはできないかも、と諦めかけておりました。
しかしながら、11月3日発売の女性セブンで、岸田首相が愛子皇太子・天皇の実現に向けて来春決着を目指して動いておられることを知り、感動しました! これからも精一杯応援します!!
(てるてるさん)
(※こちらは、所信表明演説前に、首相官邸に送られたものです)
岸田首相 いつもありがとうございます。 支持率が下がっているという報道が聞こえてきますが、いろいろな意見を聞きながら判断し決断実行されてきた岸田首相の実績を頼もしく思っております。 首相 ぜひ、愛子さまが皇太子となり、天皇となられるよう、皇室典範の改正を表明してください。
どれだけ多くの国民が、世界が、支持することでしょうか。 明るい日本を、4人の子どもたちに残したいと思う親の気持ち、是非とも汲んでいただきたいと思います。 よろしくお願いします。
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確かに、てるてるさんが率直に語っているように、所信表明で「皇族数の確保」というキーワードにやや不安を覚えた人は、多いのです。でも、一方で、「皇位の安定継承」とはっきり言われているので、今回の女性セブンも”その部分”については、つっこんだ記事を書かれたと思います。なので、岸田首相は、自信を持って突き進んでほしいと、思う次第です(基礎医学研究者)。
【立憲民主党 意見フォーム】
私は心の底から「愛子皇太子」の実現を願う者です。
泉代表の10/27(金)の記者会見を拝見しました。
共同通信の質問で「安定的な皇位継承」について聞かれた時に、泉代表が
「自民党が答えを作らなければテーブルを作れない」
「党の考え方をまとめていくという事で取り組みをしてきています」
と答えていた事に大いに失望しました。立憲民主党は国民統合の象徴である皇室の「安定的な皇位継承」に興味がないのでしょうか?
先日、女性セブンが「愛子様 女性天皇へ」というタイトルで販売されていました。物凄い勢いで売れているそうです。
私は、岸田首相は本気で皇室典範の改正をするつもりだと思います。もし岸田首相が皇室典範の改正を実現して、「愛子天皇」への道筋をつけた時、立憲民主党はどういう立場をとるのですか?
まさか反対する気ではないですよね?今、新しい時代が開くかもしれない時に党内の意見を纏めていないのは頼りないと思われても仕方がないのではないのでしょうか?
泉代表のリーダーシップで、皇室典範は立憲民主党が主導するべきではないでしょうか?
もし自民党の主導で「愛子天皇」が実現した時、もう立憲民主党の浮上は不可能と考えます。
もうすぐ、愛子様は大学を卒業され悠仁様も成人になられます。本当に時間がない問題なのです。
泉代表の力で、安定的な皇位継承、皇室の弥栄のため皇室典範を改正して「愛子皇太子」を実現し、新しい時代をつくって下さい。よろしくお願いします。
文責 愛知県名古屋市 男(43)
(ちろのすけさん)
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この女性セブンの記事は、ちろのすけさんが示してくれたように立憲民主党にも、是非読んでほしい記事であります。正直、自分は泉党首にどのくらい届くかは疑問で、あまり期待はかけられませんが、それでも、この党には、野田議員、馬淵議員、長浜議員、そして徳永議員のような「皇位継承問題」をよくわかっている「尊皇議員」もおられるわけですから、岸田首相の宣言された「国会での議論」に協力してほしいと、心から願います(基礎医学研究者)。