共同通信のデマ記事

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共同通信が、下記の記事を出してます。

皇族復帰、家柄差別の例外 皇位継承策巡り内閣法制局が見解
 https://news.yahoo.co.jp/articles/f8cb4b191cfb9d81ece732e59240717bfd1e852a
記事内にはこのように書いてあります。

 内閣法制局の木村陽一第1部長は15日の衆院内閣委員会で、皇統に属する一般国民から男系男子を皇族とするのは、門地(家柄)による差別を禁じた憲法14条に抵触しないとの見解を示した。安定的な皇位継承策を巡り浮上する皇族の養子縁組を認め、旧皇族男系男子が皇族復帰する案に関し「憲法14条の例外として認められた皇族という特殊な地位の取得で、問題は生じないと考えている」と答弁した。

なんだって?

これ、実際の答弁見てたからわかるんですけど、
文字起こしにある通り

憲法第14条第1項は、すべて国民は法の下の平等である旨を定めております。
お尋ねの一般国民である方々には当然、その保障が及ぶということでございます。ただ、もっともお尋ね(いただいた)、一般国民であっても、旧宮家に属する方々という皇統に属する方々が皇族の身分を取得するような制度を念頭に置かれたお尋ねだといたしますれば具体的な制度が明らかではございませんけれども、

憲法14条の例外として認められた皇族という特殊な地位の取得で、問題は生じないと考えている

ここの部分が全て抜けてます。
制度がないのだから旧宮家系国民は一般国民です。
そして憲法を一般法律が超えていいのか?です。

悪質なミスリードを誘う記事。真逆の意味になっています。
マスコミの狂った報道がこんなところにも出てきて安定的な皇位継承を妨害するのはやめて欲しいです。

内閣法制局は何も言わないのでしょうか。

文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー ふぇい

6 件のコメント

    ゴロン

    2023年11月17日

    千葉日報にそのまま掲載されていたので、同社に意見投稿メールをしました。
    ・・・・
    11/15「皇族復帰、家柄差別の例外 皇位継承策巡り内閣法制局が見解」の記事の件
    千葉日報社様
    千葉市在住の者です。標記の記事を読みました。共同通信社の記事がそのまま掲載されているようですが、貴社の記者自身は、馬淵澄夫議員の衆院内閣委員会の質問とそれに対する内閣法制局の木村第1部長の答弁を視聴しましたでしょうか?ちゃんと視聴していれば、彼が「安定的な皇位継承策を巡り浮上する皇族の養子縁組を認め、旧皇族男系男子が皇族復帰する案に関し「憲法14条の例外として認められた皇族という特殊な地位の取得で、問題は生じないと考えている」とは答弁しておらず、したがって、彼が「皇統に属する一般国民から男系男子を皇族とするのは、門地(家柄)による差別を禁じた憲法14条に抵触しないとの見解を示した。」わけではないことが解ると思います。
     彼は、馬淵議員の「旧宮家の男系男子は現在一般国民であり、平等原則が及ぶという結論になり、一般国民を皇室への養子縁組の対象として選ぶことは、血統や家系等の家柄に基づき地位を与えることになる。これは他の一般国民との間で、平等原則に反するおそれがあるとともに、旧宮家以外の天皇の子孫たる男系男子との間でも平等原則違反が生じるおそれがあるのではないか」という質問に対し、勝手に、「一般国民であっても、旧宮家に属する方々という皇統に属する方々が皇族の身分を取得するような制度を念頭に置かれたお尋ねだといたしますれば、具体的な制度が明らかではございませんけれども、」などと仮定を付け、「一般論としては皇族という憲法第14条の例外として認められた特殊の地位を取得するものでございますので、憲法第14条の問題は生じないものと考えております。」と答弁しています。つまり、何らかの制度で国民が「皇族になった後」は、憲法第14条の問題は生じない、と当たり前のことを言っているだけで、何の見解を述べているわけではありません。
     馬淵議員の質問は、「その「仮定」の状況にする何らかの制度が、憲法違反ではないか」と問うているのですが、彼は極めて不誠実に論点を大きくずらして、回答を避けたのです。
     この議論のポイントは、その後の馬淵議員の「現時点においては、この旧宮家の男系男子の方々は一般国民という扱いですから、門地差別の疑いがあるという恐れがあるということについては、これは否定できない部分だと思います。」という発言の方です。
     この記事の様な見解は、共同通信社の記事の他、産経新聞社の記事にも掲載されています。内閣法制局も、誤った見解を記事にされていては、問題があると考え、訂正記事を要求してくるかもしれません。
     千葉日報様が、他紙に先んじて見解の訂正をしたら一目置かれるかもしれません。
     何れにしても、皇位継承問題の議論に関する記事の掲載は、この問題について国民の関心を集めるために有効だと思います。
     今後、共同通信社の記事の掲載だけでなく、千葉日報社独自の安定的な皇位継承問題に関する見解で、国会での議論を後押しする記事の掲載をお願い致します。

    ダダ

    2023年11月16日

    共同通信に意見投稿しました。
    https://www.kyodonews.jp/contact/offer_info.html

    木村部長の「具体的な制度が明らかではございませんけれども」を記事で外していることに悪意を感じます。

    答弁内容を解説した上で、記事の訂正を依頼しました。

    神奈川のY

    2023年11月16日

    すっぱ抜くとこから悪意があり、男系洗脳への誘導ですね。ちゃんと聞いてない人には”法務局のぶちょーが言ってたー!”と鵜呑みにされます。

    reinyan

    2023年11月16日

    内閣法制局の木村陽一第1部長は仮定の話をしている。
    現実は厳しいと暗に認めているようなものなのに、「問題は生じない」という語尾に引っ張られている。誤報ですね。

    サトル

    2023年11月16日

    国会議員と内閣法制局部長との「答弁書」が、事実と違っている。

    「答弁書」=「公文書」は、「国のカルテ」です。報道機関が事実と違うカルテ……しかも真逆であれば、国益を大きく損なうばかりでなく、国会を愚弄しています。

    また「公文書の信頼度」を蔑ろ……毀損するもの。

    憲法議論、解釈「以前」の大問題。
    内閣法制局は「厳重な抗議」をすべきです。

    あしたのジョージ

    2023年11月16日

    憲法を蔑ろにしようとする日本人。
    何のための憲法なのでしょうか?

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