自民党の新組織、「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」の初会合について、新聞がどのように報道したかも重要で、当サイトでも報告してきました。

それに対して、意見・コメントを送られた報告が寄せられてきましたので、以下に紹介していきます。

【毎日新聞】
『11/18付記事への感想です。』
「自民、皇位継承議論再開　党内保守派もメンバーに」
との記事を読みました。
　今回も、事実をありのまま正確に記事にして下さり、とても読みやすく、内容が頭の中に自然に入ってきました。
　いつも、良質な記事を掲載下さること、心より感謝致します。
　毎日新聞社さまの記事が、国民の公平な目を育てると共に、皇室の方々に安寧をもたらしているかと拝察し、とてもありがたく感じております。
　これからも、応援して参ります。
　どうぞ、宜しくお願い致します。
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【読売新聞】
『11/18付記事への感想です。』
「自民懇談会　皇位継承議論が再始動　皇室典範改正も視野」との記事を読みました。　
「皇族数確保と皇位継承を巡る主な論点」との表は、独自に作成されたものでしょうか。
　岸田首相直属の機関の名称が、「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」です。
　確保するのは「安定的な皇位継承」であって、そのために今のままでは、皇位継承出来る皇族数が足りないのです。
　有識者会議の報告書と同じような、目的をスリカエるかの如く、表記を掲載することは慎んで頂きたいです。
　そして、旧皇族(旧宮家)と呼ばれる方においては、現在、天皇陛下よりもお年を召したご高齢の方しか居りません。
　公器として、新聞社さまには正確な表記を望むと共に、国民に正確な知識を伝える役割を担って頂きたく存じます。
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【産経新聞】
「男系維持へ問われる責任政党の矜持　自民皇位継承懇談会」
との記事を読みました。
　まず、表題から、おかしいです。
　政権与党には「皇統維持」への責任が問われるのです。「安定的な皇位継承」と、記事にも書いてあるではありませんか。
　矜持（きょうじ）と言うなら、政権与党は男系維持などに固執することなく、国の根幹をなす皇室を守るため、「安定的な皇位継承」へ向けて真摯に議論に臨むべきでしょう。　

　また八木秀次氏の発言ですが、皇室を敬う国民なら、原理主義に拘り「女系天皇」を拒み、土台どころか皇室そのものを倒壊させるような行為は致しません。男系を原理主義にしている時点で、皇室に詳しいなどとは言えない方でしょう。

　産経新聞社さまには、公器として、公平な目線から記事を書いて下さるよう、これからも強く望みます。

住所
氏名
電話番号
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【朝日新聞】
『11/18付記事への感想です。』
「皇室典範改正も議論　安定継承巡る懇談会　自民」との記事を読みました。
　冷静な筆致で、淡々とありのまま事実を書かれていて、読みやすく分かりやすい、良質な記事かと思いました。
　ただ、出来れば、女性や女系を推し、愛子さまを推す国民の声があることも書いて頂きたかったです。
「安定継承」として、また皇室典範の一例として、そして一番多い国民の声として。
（ただしさん）
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なるほど、ただしさんの意見・コメントを見ると、毎日、朝日>読売>>産経という感じが、よくわかりますね。特に産経新聞は、「男系維持へ問われる責任政党の矜持　自民皇位継承懇談会」という、新組織の名称に含まれている「皇位の安定継承を確保する」という内容と、明らかに齟齬があります（普通に読めばですが）。おそらく、自社の元来の主張と親和性があるからだと思いますが、読者はしっかり見ており気づいておりますよ～。そして、全体としては正確な報道が多くて少し安心した、というのが自分の印象でございました（基礎医学研究者）。