当サイトにおいても、速報、および産経新聞の記事を通して、宮内庁の西村長官の談話を報告してきました。
正直、自民党新組織の初会合の様子が報道されたときにはちょっと落胆しましたが_| ̄|○、やはり事態はうごいており、これまでとは異なるようです。それで、この西村長官の発言に対して意見・コメントを送った!という報告が寄せられましたので、紹介していきます。
【首相官邸】
岸田総理私は群馬県に住む40代男性です。報道で、西村泰彦宮内庁長官の発言を聞きました。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/853259?display=1この宮内庁長官の発言は、陛下のご意志を受けての発言ではないかと。現在自民党内懇談会が行われている中、陛下は安定的な皇位継承を望まれています。逆を言うと、今の制度では安定的な皇位継承ができないと言うことです。有識者会議の二案では安定的な皇位継承は望めませんので、速やかに直系長子優先の皇室典範改正を行ってください。よろしくお願いいたします。
【自民党意見フォーム】
私は群馬県在住の40代男性です。
宮内庁長官の会見から、安定的な皇位継承に課題がある旨の発言があったのはご存じと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3942952a4b0ac9de51304517f8701fc63c65a61
ここまでの話を宮内庁長官独自でできるとは、常識的に考えづらいです。
これは陛下のご意向と考えていいのではないでしょうか。
実際に、有識者会議の報告書の案では、安定的な皇位継承にならないと、素人の私でもわかります。ぜひ「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」を開いているのですから、安定的な皇位継承には何が必要かを話し合っていただきたいのです。
その基になるものは、小泉政権での有識者会議報告書、先日の立憲民主党馬淵議員の質問に対する内閣法制局の答弁「世襲は憲法の要請」ではないでしょうか。世襲は男性女性男系女系すべて含みます。性別関係なく直系の愛子さまに皇位が引き継がれるよう皇室典範改正しかないのではないでしょうか。
陛下のご意向を最大限尊重してください。皇室を次の、その次の世代に引き継ぐことはとても大切です。
議論の行方を見ています。
(ふぇいさん)
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興味深く読ませていただきました。特に、自民党への意見・コメントで、長官個人の見解でここまで踏み込んだことを言えるはずはなく、これは「陛下の御意向なのでは!」というのは、読み手にインパクトを与えますね(自分が自民党の国会議員でしたら、そのように思います)。自民党の新組織のメンバーは、この長官の発言を、しっかり受け止めてほしい、と思います(基礎医学研究者)。
【産経新聞】
『「安定的皇位継承に課題」 宮内庁長官、改めて認識』との記事を読みました。
現状への宮内庁としての認識の公表、つまり天皇のご意向が率直にあらわれている言葉だったかと存じます。
ありのまま掲載下さり、感謝致します。
更に、岸田首相直轄の組織が、これからどのように、いつまでを目処にして議論を進めていくかも、記者会見の言葉から、ありのままに掲載下さり、どうもありがとうございます。
天皇のご意向に、それが沿うものなのかどうか、鋭敏な読者には伝わったかと存じます。
これからは、「安定的な皇位継承」へ向けて、一刻も早く、陛下のご意向に沿えるように、解決へ向けて、ありのままの記事を掲載下さること、大いに期待致しております。
住所
氏名
電話番号
(ただしさん)
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新聞記事に対する、新聞社への意見・コメントは、やはり王道ですよね。産経新聞の論調は油断のならないところがありますが、今回は「良いものはよい」という感じで、ただしさんは好意的なコメントを出されましたね。産経新聞社さん自身も、是非、この「皇位の安定継承」ということを第一に考えた紙面創りをしてほしいと、切に願います(基礎医学研究者)。
【産経新聞】
11/22の電子版記事への意見・コメント
産経新聞さま
11/22に電子版で掲載されました、「安定的皇位継承に課題」 宮内庁長官、改めて認識」を読ませていただきました。今回は、宮内庁の西村長官の談話を正確に伝えた、よい記事でした。西村長官からは、「口をはさむべきではないが」と慎重な態度をされながらも、「現時点の皇室全体を見渡すと、安定的な皇位継承という観点からは課題がある。皇族数の減少は皇室の活動との関連で課題がある」という、かなり踏み込んだ談話でございましたよね?これは、素直に読みますと、「皇位の安定継承の課題を克服するためには、皇族数の確保だけでは不十分」という認識を示されたと思いますが、いかがでございましょうか?それは、次の段落の自民党新組織の初会合の内容と比較すると、よくわかります。
さらに次の段落で、「要望があれば説明に伺う」と西村長官は述べられておりますね。政府、あるいは政府与党はこのメッセージを心して聞くべきでは?と、私は思いました(それは、全国紙である“産経新聞さまにも当てはまり、このメッセージをしっかり受け止められた方が、よろしいと思います)
最後に、産経新聞さまは、やはりこの時期、全国紙として「社会の公器」の役割が求められている、と思われますので、今後に期待します。
*11/25朝刊、11面(オピニオン)に掲載された「皇室ウイークリー」は、4年ぶりに両陛下、および秋篠宮ご夫妻も臨席された、外国の賓客を招かれての昼食会のご様子、両陛下と愛子さまが鑑賞された、東京国立博物館の「特別展」のご様子など、「皇室」に寄り添った良い記事でございました。
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住所:
電話番号:
(基礎医学研究者)
1 件のコメント
くりんぐ
2023年11月26日
首相官邸に、下記の文章をお送りしました。
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私は滋賀県に住む30代女性です。
22日に報道で宮内庁の西村長官がhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/853259?display=1
「安定的な皇位継承に課題がある」と発言されたことを知りました。
西村長官のご発言は、天皇陛下のご意向を反映されたものでしょう。
皇室という聖域で生まれ育たれた愛子さまたち女性皇族を蔑ろにして、76年も前に皇族の身分を離れられた旧宮家系の元皇族及びその子孫である男性を、血筋を理由に特別に皇族にする案はおかしいと思います。
皇位は、生まれてからずっと皇族の身分にあられる方によって継承されてきました。
皇族として生まれ育たれた女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持されるのみならず、ご本人とそのお子さまが皇位を継承出来るようにした方が、男系男子のみに限定するよりも確実に皇位を安定的に継承できると思います。
必ず新しい命を授かれる方法はありません。
その二分の一の確率に下がる男子を授かれる方法もありません。
「男子に恵まれない」というだけで皇后さまが酷いバッシングに苦しまれたことを国民は忘れていません。
男系男子による継承に固執したままでは、次世代の皇族は悠仁さまお一人になってしまいます。悠仁さまのご結婚相手には、皇后さまを苦しめた「男子産め圧力」がのしかかります。
心優しい悠仁さまが、愛する女性を苦しめないためにご結婚を断念されてもおかしくありません。
悠仁さまの幸せのためにも、男女問わず皇位を継承出来るようにした方がいいと思います。