【ミニ講演会感想】今後に希望が持てました

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先日行われた高森明勅先生のミニ講演会「皇位継承問題の現在地」に参加した方の感想が届いています。

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皇位継承問題のこれまでと現在地に関し、高森師範の纏まったお考えを90分間以上聞くことができ、大変貴重で勉強になる時間でした。

最初に、師範の思想的な原点「三島由紀夫が憲法改正を訴えて自刃したこと」について触れていました(当日は三島の命日でした)。三島に関する知識が乏しかった(ドキュメンタリー映画で見た程度)ので、もっと三島の思想を知りたいと思いました。

次に本題に入り、正確に理解している人が少ない、日本国憲法の条文「天皇は日本国民『統合の』象徴である」の意味と意義について解説していただきました。天皇は、差別されてきた人々、立場の弱い人々、沖縄県民、災害の被災者などに寄り添い、国民が分断されないよう束ねる、とても重要で有難い存在だと改めて思い知りました。「天皇は国民の税金で贅沢している、差別の元凶だ、廃止しても良い、廃止すべき」などと考える人々には、そういう視点が抜けていると思いました。もっと「天皇及び皇室の意義」について教育するべきだと思いました。

その後は、皇位継承問題の流れ(小泉政権時、野田政権時、安倍政権時、現行岸田政権時、それぞれでの動き)について時系列で説明していただき、近年の一部国民による「皇室の聖域性を蔑ろにする」動きについて、強い調子で批判をされていました。とても分かり易かったので、「文章で再度読みたい、皇位継承問題に明るくない人への解説文として欲しい」などと思ってしまいました。

最後に、最近の宮内庁長官「皇位の安定継承が大事である」旨の発言が天皇の意思を代弁している、これから事態が大きく動いていく、と締めて頂き、今後に希望が持てました。本当に有意義で有難い講演でした。

茨城県 カバキュー

3 件のコメント

    基礎医学研究者

    2023年11月28日

    カバキューさん、レポートありがとうございました。京都のSさんと同じく、自分も大阪在住なので、ちょっと裏山鹿です(^_^)。で、なるほど~。自分も三島由紀夫の思想は詳しくないですが(小説家の側面しか知らない)、しかし「国体」ということを常に考えていた人にとっては、「男系」が伝統ではありえない(言い方をかえると、そんな狭い範囲のことが「国体」の本体であるはずがない)ということは、なんとなく伝わってきました。いずれにしても、あえて同じ「公論サポーター」なので書きますが、客層はたぶん、私たちの「公論イベント」とは少し異なりそうですね。あと、会の切り口とかも(でも、「愛子さまを皇太子に!」という最終目的な一緒のような感じですかね(`・ω・´)ゞ)。

    カバキュー

    2023年11月28日

    京都のS様、コメントいただきありがとうございます。拙い感想文に目を通していただき、恐縮です。三島由紀夫への興味が湧いてきましたので、お正月休みにでもゆっくり調べたいと思います。ご教示いただきありがとうございます。

    京都のS

    2023年11月28日

     カバキュー様、お疲れさまでした。レポートを読んだだけで良い講演会だったと判りました。関東住の方が羨ましいです。
     ところで、どこまで三島由紀夫の思想に迫れるかは分かりませんが、私は以前「三島由紀夫の女系公認論」( https://aiko-sama.com/archives/25322 )というのをココに投稿したことがあるので、暇のある時にでも見てやってくださいませ。

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