【額賀議長 与野党と会談】記事への反応(ゴロンさん)

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昨日、【速報】で額賀議長が与野党に、「皇位継承問題」に対する各党への意見集約の要請(状況の確認)を行った記事について、報告しました。これは、共同通信から発信され、日本経済新聞を始め、地方紙、また全国紙では、毎日新聞と朝日デジタルに掲載されました(あと、当サイトの別ブログで、NHKが速報で報じたことについて、問題提起しました。

これにたいして、ゴロンさんが意見・コメントを送られたとのことなので、以下に掲載します。
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12/19「皇位継承、通常国会で議論へ 衆院議長が与野党と意見交換」の記事の件
 皇位継承に関する国会の動向についての記事、ありがとうございます。来年の通常国会で、額賀衆議院議長の元、各党による議論の場が設置されることは喜ばしいことだと思います。政権がどうなろうと、安定的な皇位継承の問題はこの国の根幹をなす、もう一刻の猶予もない、極めて重要な課題ですので、早期に「立法府の総意」を取りまとめて頂きたいと思います。
 ただ、記事で、取り上げられている案が、「安定的な皇位継承」に繋がらない、「皇族数の確保」のみを検討した令和の有識者会議の報告書の「(1)女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する(2)旧宮家の男系男子が養子として皇族復帰する」案だけであり、自民党も、その案で、「皇室典範改正を視野に検討を進めている」とされ、この案が既定路線で進められている印象が感じられたのは残念でした。このような無謀な案よりも、国民の8割以上が望む「愛子天皇」を可能にするため「女系天皇を公認」する案についても触れて欲しかったと思います。こちらの案の方が、明らかに「安定的な皇位継承」に繋がり得るからです。
 先日、西村宮内庁長官が記者会見で「現時点の皇室全体を見渡すと、安定的な皇位継承という観点からは課題がある。」という認識を示しました。これは、「皇族数の確保」だけでなく「安定的な皇位継承」の観点で取り組んで欲しいという天皇陛下のご意志を踏まえたものと考えられます。長官は「要望があれば説明に伺う」と述べられていたので、来年の議論の場には是非とも説明を要望すべきと思います。貴社も、今後とも、皇位継承の問題について国会での動きなどの記事を掲載し、国民の望みを後押しして頂きたいと思います。
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なるほど、建設的な意見でございますね。まず、デジタル版とはいえ、全国紙の朝日新聞がきちんととりあげてくれたのは、よかったですね。また、令和の有識者会議案(≒皇族数の確保)に留まらずに、「皇位の安定継承」につながる意見をしっかり伝えたのは、よかったのではないでしょうか。自分、今回思ったのですが、自民党の懇談会の動きがあると、西村長官の発言があり、懇談会が開催が中止されても、今回のように国会側の動きがあったりで、けっして、「皇位の安定的な継承」への議論の動きは、止まっていない!と(基礎医学研究者)。

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