“[good]毎日新聞「考・皇室 深まる危機」続報③”に対する反応(ただしさん)

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一昨日(12/29)、速報で連載記事のことをお伝えしました。

この記事に対して、意見・コメントを送られたという報告が届きましたので、以下に紹介していきます。


【ただしさん】
“考・皇室 深まる危機」「無理、矛盾が露呈」 法制史学者から見た皇室典範とその将来像“の記事を読みました。

 インタビュー形式でのシリーズは、読み物としても興味深く、また「皇統問題」を考える上で、とても参考となります。
「速報」として、「皇室」を取り上げて下さることも、国民の関心を皇室へ向ける意味でも意義があり、とても有難いです。
山田奈緒記者には、いつも、感謝致しております。

所功氏のお話の中で、違和感を抱いた部分がありました。

時代に合わせ柔軟に変化をして来たのが、皇室の歴史であると何度か仰り、男系男子のルールは少し緩和すべきと仰りながら、「女性宮家」「女性天皇」いわゆる「女系天皇」などには思考が行き渡らない点が、非常に不自然と感じました。
 そして、皇位継承問題を論じていながら、皇族数の確保の話にスライドする所は、令和版有識者会議と全く同じですね。
「皇族女性」の方には出来る限り目を向けたくないとの本心が透けて見えるようでした。「皇統問題」や「男系男子」の緩和を訴えるなら、まずそこでしょ、と。

 大変、貴重なインタビューを掲載下さり、本当に、どうも、ありがとうございました。
 引き続き、毎日新聞さま、山田記者さまの記事に、注目させて頂きます。
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ごくろうさまで、ございました。なるほど、実はデジタル版で示されている部分は、「皇族の降下」のことについて触れられており、それは「君臣の別」を強調されたものだと、自分は思っておりましたが。ただしさんが、指摘されるように、これは山田記者の責任ではありませんが、所氏の場合は、同じ平成の有識者会議のメンバーでも、羽毛田氏や園部氏と較べると、女性・女系天皇のことを正面から論じていませんね(所氏は、皇位継承問題のことをしっかり理解されているにもかかわらず)。私個人は、サトルさんの連載(倉山を斬る!ね(^_-)-☆)を通じて、所氏の変化が学べたのでそんなに驚きはなかったのですが、読者は是々非々でしっかり読んでいることを感想で伝えるのは、やはり新聞社を育てることにつながるのではないかと(基礎医学研究者)。

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