“[good]毎日新聞「考・皇室 深まる危機」続報④”に対する反応(urikaniさん)

Post's thumbnail

速報で連載記事のことをお伝えしました。

この記事を素早く見られた方はおられて、意見・コメントを送られたという報告が届きましたので、以下に紹介していきます。


【urikaniさん】

あけましておめでとうごさいます。
昨年末12月30日『連載・考・皇室 深まる危機 なぜ男系継承なのか 有識者会議座長の科学者がたどりついた結論 』拝読しました。

 冒頭の、「皇位は男系のみによって継承されてきた。」というのは正確ではありませんが、それを差し引いてもこの連載は本当に素晴らしいです。

2005年の有識者会議と2021年の有識者会議の違いは、吉川氏のこのお言葉からもよく分かります。
「目的はあくまで、未来に安定して皇室が存続するためのルールを考えることに集約されていました。」

2005年の有識者会議では、『安定的な皇位継承』を叶えるという前提が認識されているのに対し、2021年では何故か『皇族数の確保』にすり替わっています。恐らく『男系継承』を外したくない、外さないという前提があったのだと思います。

やっと動き出した政治にも、29日の貴紙の自民党懇談会の結論のスクープ記事を読み、国会議員はどこを、誰を見て誰の何のために動いているのか?と怒りが沸きました。

男系継承では絶対に続かないことは明らかで、現在一般国民である旧宮家系男系男子の中に皇族の養子に入る意思のある方は絶対に出てこないでしょう。
日本は皇室を諦めなければいけないのか?と絶望しそうになることもありますが、毎日新聞さまの連載を読み、また皇室に思いを寄せる皆さまの存在、何より国民と共にあろうとして下さる天皇陛下と皇室の皆さまのご存在に、なんとか気持ちを保っています。
今年も毎日新聞さまに期待し、応援致しますので、何卒よろしくお願い致します。
—————-
ごくろうさまです<(_ _)>。まず、urikaniさんはコメントで書かれていますが、「紙面では、「男系で続いてきた」が消えていたんですね!」そうなのです。こういうところ、毎日新聞さんは大したものです!で、urikaniさんも言われていますが、吉川氏の今回の発言を見ただけで、平成と令和の有識者会議の姿勢の違いがよくわかりますね。平成の有識者会議は、「皇位の安定継承」ということをあくまでも念頭において、議論しました。どこかの新聞のように、”「男系」は揺るがせにしてはならない( ̄▽ ̄;)”などというアジテーションは、一切出てきません。年末のスクープ記事が出てきた今こそ、こういう連載はかなり重要と、改めて思います。なお、個人的には、実は恥ずかしながら吉川氏の発言を良く知らなかったので、この記事はその意味でとてもよかったと思います(基礎医学研究者)。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。