[ややBad](懇談会案は)女性皇族が残る画期的な案か?(女性セブン)

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「女性セブン」1月18日、25日号の記事です。

「愛子さま」 死ぬまで皇族 一片の迷いなし!
https://www.news-postseven.com/archives/20240109_1932585.html?DETAIL

新年にあたって公開された両陛下と愛子さまが歓談される映像からは、仲睦まじいご一家の様子が伝わってきた。昨年末、女性皇族である愛子さまの将来に関する議論についに終止符が打たれたようだ。ただ1人の天皇家の長子である愛子さまに期待される役割はとてつもなく大きい(女性セブン要約より)。

何とも、センセーショナルなタイトルで売る気満々ですが(ボケて申し訳ありませんが、「北斗の拳」に出てくる長兄ラオウの最期のセリフかと思ってしまいました(;^_^A)、ここのところの「女性セブン」は、愛子さまについては、好意的で関心の高い記事を掲載されることが多いように思います(最後を、ついに山が動いたと締めくくっているのも、その表れかもしれません)。

しかし、この記事の項目「女性皇族が残る画期的な案」については、捉え方が少し違うような気がします。下記のように、問題点はきちんと押さえています。

『皇族数の確保』および『安定的な皇位継承』は、愛子さまのご結婚前に結論を急ぐべき、皇室の喫緊の課題なのだ。

が、代表的な談話を取り上げますと…

両論併記が現実的な落としどころという判断なのでしょう。それでも、内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することが認められることは、大変画期的です。この案を基に、皇室典範が改正されれば、愛子さま『生涯皇族』のお立場ということになります(皇室ジャーナリスト)

・(”懇談会”には、愛子さまの人生の節目に結論を出すべきだ、という危機感があるとして)愛子さまが皇族として一生を全うされることに一片の迷いもないというコンセンサスが取れているからこそ、これまででは考えられないスピード感で、方向性が定まったのではないでしょうか?(全国紙政治部記者)

当サイトでは、昨年12月30日の毎日新聞のスクープ記事をいち早く報じまして、ここでいう両論併記案に大きな失望感がありましたので、「女性セブン」さんとはだいぶトーンが異なります(正直、(女性セブンさんは)かなり好意的な見方だと思います。だが、おそらく、毎日新聞さんも当サイトに近い感覚だと思います)。

でも、私たちは「女性週刊誌」に意見を送ることはできますし、女性週刊誌が、インパクト重視のタイトルで「皇位継承問題」を継続して取り上げてくれることは、新聞とは違う女性読者、さらには男性読者層にも浸透してくれることが期待されるので、これからも注視していきます。

ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者

*本日(2024年1/9)、全文が読めるようになったので、URLを差し替えました。

女性セブンお問合せフォームhttps://form.id.shogakukan.co.jp/forms/j7_contact

3 件のコメント

    基礎医学研究者

    2024年1月8日

    >サトルさん
    さっそくのコメント、ありがとうございました。女性週刊誌には、これからも期待しますが、毎日新聞に較べると、毎回安心しては読めないですね。1つの原因は、サトルさんいわれるように、談話を取りに行く人物が変な奴の場合なのでしょうね(なので、油断はできません)?でも、タイトルとかは確かに、インパクトが高いので、これでこれまで「皇室」に関心がそんなにない新規読者層を引き付けてくれればよいな、と思います。

    サトル

    2024年1月8日

    記事内の「生涯皇族」(皇室ジャーナリスト……恐らく八木)と思われるので、元監視員としては、「監視対象」にしたいかな……と思います。

    サトル

    2024年1月8日

    基礎医さん
    「続報」ありがとうございます。
    私も「今まで見出しのみ眺める」のをやめ、また「過剰な自意識」を捨て(仕事の関係で近所でなくても買えるし……まだ過剰だな……)(笑)、「男性読者層の1人」になろうと思います。

    追伸
    いやいや「どう考えても北斗の拳」でしょう(笑)野球選手から……は、ちと弱いし。
    でも「この表現を使う」のは、色々実に興味深いですね。

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