サンデー毎日 森暢平氏記事の感想(サブロックさん)

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ふぇいでございます。
当サイトに届いたメールをご紹介します!

はじめましてサブロックと申します。
1月16日発売のサンデー毎日に掲載された森暢平氏の記事の感想をメールさせて頂きます。
(編集部注:森先生の記事はこちらから)

私は皇統問題の解決案として政府が進めようとしてる「旧宮家系国民への皇籍取得」には反対の立場です。
小林よしのり先生の著作物を拝読して「生まれた時から国民である人々が皇族になる理由が無い」と思ってます。
天皇の直系からも何代も離れているから臣籍降下した事実、特定の家柄を理由に国民に皇籍取得させるのは憲法違反に抵触する事などから所謂「旧宮家案」はありえないと思ってました。
そして今回の森氏の記事で旧宮家案は益々ありえないと感じました。

今回の記事で紹介された東久邇稔彦氏はお世辞にも「公」または「品格」がある人物とは言い難い。
空襲で焼き出された事情はあるにしても高輪南町御用邸に皇籍離脱した後も19年も居座り続けた神経は常人には理解出来ません。
少なくとも現役皇族方から感じる「慎ましさ、潔さ」とは対極にあります。
またその御用邸からの立ち退きに絡み巨額の立ち退き料を得たり、「税金がかからないから」宗教法人を立ち上げようとしたりとその周囲は怪しい人物と金が飛び交った。
勿論、皇族では無くなり国民になったのだから何をしても良い自由はあります。
しかしながらその立ち振る舞いを記事で読むにつけて「とても品位、品格があるとは言い難い、寧ろ皇族だった事を最大限利用してやりたい放題だった人物、とても敬意を払えない人物」だと思いました。
少なくとも現代において東久邇稔彦氏の様な人物が「皇籍復帰する」なんて言い出したら断固反対します。
国民と皇族お互いの信頼関係で皇室が成り立つならば不用意な「旧宮家系男子の皇籍取得」は非常に危険で下手をすると「皇室の信用失墜、皇室不要論」に繋がり兼ねません。

もう「旧宮家案」を選択する理由はありません。

そもそも皇室には皇位継承者に相応しい方々は既に揃っています。

あとは典範に記されている「男子限定」を解除し男女ともに継承権を持てる様、改正すれば、皇統安定化は実現します。
その実現の為にも私自身、出来る事をしていきたいとと思います。
長文失礼しました。

サブロックさんどうもありがとうございました!

男系固執派や国会議員から簡単に「旧宮家」という言葉が出てきますが、
このようなふるまいをどう思っているのでしょうか。

朝日新聞のアンケートでも「皇位継承に男系の縛りをなくすのがいい」が圧倒的です。
国会議員に皆さまにはよ~く考えていただきたいです。

(先祖が皇族だった事を最大限利用してやりたい放題の人物、とても敬意を払えない人物と聞いて、あの人が頭に浮かびました)

当サイトでは、皆さまの皇位継承や、愛子さまに対する思いを募集しています。

1 件のコメント

    くりんぐ

    2024年1月23日

    こんにちは。
    1月16日発売のサンデー毎日に掲載された森暢平氏の記事の感想です。

    東久邇稔彦氏については、「新興宗教の教祖になったヤバい人」というイメージがありました。
    新興宗教の教祖というと欲深いイメージがあったのですが、東久邇稔彦氏もそのイメージ通りであることがこの記事で分かりました。
    皇族時代住んでいた皇室用財産の土地に皇籍離脱後も居座り続け、その立ち退き料としてふんだくったのが45億。

    小室圭さんの母親の元婚約者が、小室さん親子に「返せ」と迫ったのが400万円。
    45億と比べると、めっちゃしょぼく見えます。
    男系派は「旧宮家の方だから」というだけで45億もの金をクリーンとは言い難い手段で手にしたことを見逃しても、国民は許さないでしょう。
    最高裁で違憲判決が出た12件のうち、半分の6件が「法の下の平等」に反するとされるものでした。
    皇室という聖域で質素に暮らされている方を蔑ろにして、俗世で自由を謳歌してきた方を優遇するという特別扱いを、国民は許しません。

    そのお金を原資にご子孫が今もいい暮らしをされているのであれば、皇族になりたいとは思わないでしょう。
    その暮らしは「国民」だからこそ成り立っているものです。法に触れなければ、どんな手段でお金を稼いでも、気に入らない発言をした人を「名誉毀損だ」と訴えても構わない。
    「国民」は憲法で基本的人権と自由を保障されているのですから。
    ですが皇族になれば、それらの自由を一切失うのです。どんなに酷く罵られようと、ただじっと耐える以外の選択肢は無いのです。
    現在の皇室の暮らしはとても質素なもの。贅沢暮らしはとても無理です。

    今は旧宮家系国民男性をちやほやしている男系固執派ですが、男子に恵まれなければ掌を返して罵ってくることは確実です。
    それが分かっているのですから、どんなに丁寧にお願いされようと、皇族になることを承諾するなんて出来ないでしょう。

    稔彦氏の妻は、明治天皇の皇女である聡子さんでした。
    そのお子さんの盛厚さんには、昭和天皇の皇女である成子さんが嫁がれています。
    旧宮家も男系と女系の双系継承で続いてこれたのです。
    男系派は「一度でも女系になったら駄目」と主張しながら、困ったときに天皇と近い女系の血筋を持ち出す。ダブルスタンダードです。

    皇位継承の純粋性(君臣の別)を守るため、一度皇族の身分を離れられれば、二度と皇族の身分へは戻れません。

    守るべきは、皇位継承の純粋性です。
    「男系継承」ではありません。

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