女性セブン2月7日号への反応(mantokunさんの場合)

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昨日(1/28)、当サイトにおいて、愛子さまの日本赤十字社の嘱託職員内定に関する「女性セブン」の記事を紹介しました。

最近の傾向として、女性セブンは愛子さまに関する記事は、良い記事を連発しているのですが(ブログのコメントも好調でしたが(^_^)、この記事に対してのみならず、女性週刊誌まで範囲を広げたmantokunさんのコメントを以下に紹介します(m_ _m)。


結びの文といい、「皇位継承資格を有しているのは、秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの3人のみで、「安定的」な皇位継承の確保にはほど遠い。」という核心をついた一文といい、思考停止した男系固執派の巣窟である保守系雑誌とは比べ物にならない真面目な内容ですね。

こちらのサイトでは、基礎医学研究者様はじめ男性陣が「保守系雑誌に比べたら、女性週刊誌の方がはるかにまともだ」と驚かれることが度々ですが(笑)、考えてみればそれも当然の話なんですよね。

女性が皇室のプリンセスに憧れるのは、聖域でお暮らしになっていることで身についた上品な物腰、仕草、深いご教養、海外の王室や元首との華やかな交流、そして何より、国民に寄せられる慈愛の眼差しに「庶民とは隔絶した尊い方々」という特別感を感じ取っているからです。

尊いものへの憧れというのは、ある意味とても素朴で健全な感情です。女性週刊誌の記者がそのあたりをきちんと汲み取っていれば、自然に皇室が持つ聖域性や、女性皇族方の果たす役割、現状の皇位継承ルールの異常さに目を向けた記事になっていくのだと思います。

男系固執派は憧れどころか、天皇を男系男子の血の器としか見ていませんし、お妃や内親王方にいたっては出産マシーン、もしくは血を穢す存在としか見ておらず、自分たちの方が偉いと思い上がっていますから、皇室の聖域性を守るには直系継承が何より重要だということを毛ほども理解できなくて当然です。

女性週刊誌は自分たちの商売のためにも、今こそ愛子様の立太子を望む庶民の声と、男系固執派が皇室と日本を滅ぼそうとしていることの危機感を訴えるべきです。このまま現状が放置され続けて、愛子様がご結婚とともに皇籍を離脱されれば、美智子様から雅子様へと続いてきたプリンセスの物語を引き継ぐ方がいなくなってしまいます。そうなれば半世紀以上、皇室特集を稼ぎ頭にしてきた女性週刊誌は商売あがったりでしょう。
 もし眞子様が女性宮家を設立し、圭さんとご夫婦で皇室に残っておられたら、皇室の次世代としてのご夫婦の明るい話題が増えて、女性週刊誌は若い世代の読者獲得も狙えたでしょうにね…。
(mantokunさん)
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興味深く読ませていただきました<(_ _)>。自分、当サイトの方向性のこともあって、最近女性週刊誌をよく見るようになったのですが(笑)、明らかに女性週刊誌の方が、「皇室」に寄り添っていて「皇室への敬愛」を感じますかね(^_^)。mantokunさんの感想を見て”なるほど!”と思ったのは、「聖域」で育まれた皇族の方々の人格というものを、うまく表現されていると思ったからです(実際、女性誌の記事に関することは、女性の方々のコメントから学ぶことが多いです( ´艸`)。ただ、ちょっと気になっていることは、この2月7月号はよかったのですが、「天皇家」の良い記事を載せると、「秋篠宮家」を下げる記事を載せる傾向があることでございます。正直、そんなことをしなくても、「皇室への敬愛」の記事を掲載するだけで充分商売になると、自分は思うのですがいかがでしょうか?(こういう言い方がいいとはいえませんが、下げる記事は、週刊現代、週刊ポスト、〇ライデーあたりに任せておけばよいのではないかと、個人的には思います)。いずれにしても、mantokunさん言われるように、女性週刊誌の役割は、ますます重要になってくると思います(基礎医学研究者)。

2 件のコメント

    mantokun

    2024年1月29日

    基礎医学研究者様、くぁん様、コメントいただきありがとうございました😊
    私の母は歴史上の皇族や華族のお姫様の逸話が好きなタイプなので、女性週刊誌の購読はしていなかったのですが、私は母の実家に帰省した時に叔父の奥さんが買っていた女性週刊誌をたまに読んだり、子供の頃に住んでいた官舎で廃品回収に出された古本の中の女性週刊誌の表紙を眺めたりしていて、「おばさんというのは女性週刊誌が好きなんだな。そして女性週刊誌は皇族のお妃様をよく取り上げるものなんだな」と自然に感じ取っていました。

    母が特に仲良くしていた近所(同じく官舎住まい)のおばさんに、お妃様の追っかけのようなことをしている方がいて、雅子様フィーバーのときは本当に楽しそうでした。その人は美智子様や雅子様、紀子様のご実家に関する話題をよく話していたらしく、私は母からの又聞きのレベルではありましたが、当時(平成初期)の庶民女性(特に主婦)は今よりもっと純粋に、憧れと親しみの目線でお妃様や内親王方のことを語っていたと記憶しています。

    基礎医学研究者様がおっしゃる、「「天皇家」の良い記事を載せると、「秋篠宮家」を下げる記事を載せる傾向がある」というのは、第二次安倍政権下で一気に増長した自称保守が、離婚しろだの廃太子だの、皇室に好き勝手を言っても構わないという空気を作り出し、さらにネットやSNSの発達に伴って、それが浸透し始めたことの悪影響があるように思います。特に安倍政権下において、愛国者こそ皇室に上から目線で注文をつけてもいいという倒錯した状態が定着してしまった感があります。

    そのような状態が続いたことで、女性週刊誌を読む読者もだんだんスレてきて、秋篠宮ご一家のことを姑のようにいびり倒すことに快感を覚える者や、天皇ご一家から皇位継承権を奪おうとする悪の秋篠宮家という対立構図を勝手に妄想し、正義感を振りかざして秋篠宮ご一家を攻撃する者が現れていて、今の女性週刊誌はそれに安易に媚びているのではないかと思います。

    皇統を断絶に導く男系男子継承ルールの継続という、自民党および男系固執派の目論みを打ち砕き、庶民の素朴な皇室への敬愛をストレートに表現する記事づくりを行うことが、結果的に女性週刊誌の存続に繋がりますよ、ということですね。

    くぁん

    2024年1月29日

    「庶民とは隔絶した尊い方々」という特別感を感じ取っているからです。尊いものへの憧れというのは、ある意味とても素朴で健全な感情です。
    ↑ ↑ ↑
    この部分がとっても良いですね♪
    当たり前であり、自由の精神を重んじる保守だなぁーと感じ取れます☆

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