漫画家 里中満智子の変節はどこで起こった!?

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最近のXで、DOJOサポーターだふねさんが反応していたポスト(https://twitter.com/daphne_bambina/status/1753759727329399274)が気になったので少し覗いてみました。


いいこと言うぜー里中満智子先生 「皇室は文化の象徴 文化に性差などない」
http://retsugaiha.blog.fc2.com/blog-entry-1801.html?s=09

ここには、週刊読売臨時増刊号(敬宮愛子さま【待望のロイヤルベビー】週刊読売 臨時増刊 12/24(2001年12月24日発刊))に掲載された漫画家 里中満智子氏の手記の内容が説明されていたので、とりあえず読んでみました。

「天皇が、女性であっても男性であっても、国民が胸をはって「この方がわが国の文化の象徴です」といえる存在であればいいのです」←一部抜粋

…今と言ってる事全然違うじゃん‼

ところが、最近の記事では…

悠仁さまがいるのに女性・女系天皇議論は失礼 漫画家・里中満智子「現代の常識だけで歴史を変えるべきではない」 | AERA dot. (アエラドット)、AERA23.6.12号に掲載。

https://dot.asahi.com/articles/-/194614?page=1

*この記事は、当サイトの皇室ネット記事good or badでも紹介し、非常に物議を醸しました(m_ _m)。


私は、中学生の頃初めて読んだ里中満智子氏の持統天皇が主人公の作品「天上の虹」が大好きで、大人になっても何度も読み返していました。

それなのに、里中氏が男系固執派と同じ考えだった事が分かった時は軽くショックを受けました(10代の頃の私の感動を返せ‼とも若干思いましたが…)。

愛子さまが誕生された2001年からこの22年の間、里中氏に一体何があったのだろうか…?

文責 神奈川県 さおりん

10 件のコメント

    チコリ

    2024年2月7日

    里中満智子本人に聞きたい。

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2024年2月5日

     空気に乗って発言する御仁でしょうから、男女雇用機会均等法あたりからしばらくは「男女同権だろ?だったら女性天皇Okだろ?」と言い、安倍的自称保守が盛り返してくると「悠仁様までの流れを揺るがせにするな!」と言います。だったら最初から一家言ある風に出てこないでいただきたいです。

    ひとかけら

    2024年2月5日

    女系容認から男系固執派になるのは余り無い事例だと思います。
    それにしても男系固執派というのは皇室の方々が自由に発言出来ないのを盾に自分たちの男尊女卑的な考え方を世に広めようと躍起になってますね。
    せめて皇位継承は皇室の方々の意見を最大限尊重できるように制度改正しなければと思います。

    2024年2月4日

    昨年6月の里中氏が「悠仁様がおられるのに〜」の発言には驚きました。それなら陛下の直系のお子「敬宮様がおられるのに」と思われないのでしょうか。
    その後、10月に文化功労賞。
    大変な邪推なのは承知ですが、長いものに巻かれたのではないと信じたいです。

    さらうどん

    2024年2月4日

    >基礎医学研究者さん
    返信ありがとうございます。
    SNSはどれもツールの一つだと思いますので、
    私のような末端のゴー宣のいち読者以外にも、
    この発信を機に認識が広まれば良いなと改めて思います。
    狭い身内間だけでなく、大きな裾野まで認識が広まってこその
    「エンタメ」の一環かと思います。

    突撃一番

    2024年2月4日

    日和ってるだけだと思う。
    大した考えは持ってないよ。

    基礎医学研究者

    2024年2月4日

    >さらうどんさん
    編集を担当した基礎医でございます。なるほど~これってXやっている人には結構レアな情報だったわけですね。いや、それならば、このブログは双系派にとっては、結構共有すべき役に立つ情報だったわけで、当サイトでブログ紹介した意義は大きかったですね(^_^)。

    さらうどん

    2024年2月4日

    このポスト(投稿)、私もXでフォロワーさんとやり取りしていなかったら気づかなかったことでした。
    私は里中氏の「天井の虹」は、申し訳ないのですがまだ未読です。
    しかし、氏がライフワークにされる程に入れ込んで描かれていた作品、
    持統天皇のことについても文献をたくさん読み込んでお調べになっただろうに、
    そして、2001年の段階ではまだまともなお考えであったのに、
    何故、変節されておかしくなってしまったのかは確かに気になりますね。

    サトル

    2024年2月4日

    完全な私の「邪推」ですが(笑)、
    「国立メディア芸術総合センター(仮称)」絡みの「腹いせ」と思っています。

    福田内閣で予算は通ったのに、民主党政権下で「白紙撤回」され、自民党にも潰されます(その時の旗振り役が「河野太郎」です)。

    邪推……ですけどね。

    基礎医学研究者

    2024年2月4日

    (編集者からの割り込みコメント)自分、里中満智子というと、野球漫画で有名な水島新司の「野球狂の詩」という作品で、里中満智子との共作があるのが強く印象にあります(水島新司に与えた影響は大きかったようです)。水島新司は典型的な男くさい絵を書き単純なキャラクターを描くのに対して、里中満智子は少女漫画の繊細な線の絵で複雑な性格を持つキャラクターを描かれていたので、いま思うと、これがよく1つの作品になったものだな~!と思います。閑話休題。
     で、このブログを読んで自分思ったのは、だふねさんが反応した記事の手記段階では、作家が持つ基本的な感性が発揮できたのでしょうね。でも、その後、おそらく余計な雑音が入ってきて本来の感性がだんだん消えていき、観念が全面に出てきたのでは、と見ました。へんな情報にまどわされずに作品を書き続ければよかったのに、そこは残念ですね(逆に、小林先生のようにアップデートできる作家の方が少ないのかもしれないですね)。

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