ダンケー(特に小物)を見てて思うこと。

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ふぇいでございます。

倉山、山口真由などたくさん論破ブログをいただいている、
サトルさんよりメールをいただきました。
以下本文

X等で論破祭りされてる公論戦士の皆様へ
いつもお疲れさまですm(_ _)m(特に小物に絡まれまくってる、ふぇいさん。本当にお疲れさまです(涙))
年末に買って読んだ本が、とても面白く、積ん読本があるのに再々読してしまった。

「賢い人の秘密 天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」文響社 クレイグ・アダムス著」

邦題が……(^_^;)ですが、「演繹」「帰納」「類推」「実体」「意味」「証拠」……について、非常に解りやすく書いてあり、ゴー宣読者に是非とも!とおすすめしたくなる本です。
で、そこに「あぁ……今のダンケー(小物)はこんな状態なんだな……」と、ぴったり当てはまる文が……。(勿論、全ての人に向けて書いてます。他山の石ですね。)
少し長くなりますが、引用したいかと……。
……以下P284から

思想構造の一部にひびが入ると、周辺の部分もぐらつき、崩れはじめる。態勢を整え、もう一度その構造を立て直すなんて、苦痛でしかない。……
……他者から論証に穴を開けられたら、本来はその穴を調べ、何らかの思考を持ってきて新しい論証を組み立てなおすところだが、実際は誰かに食って掛かるのが人の常だ。……
……そんな行動で気を晴らし、自分の考えは不合理だと知ったときのパニックを、和らげようとしているのだ。
不毛な論証や的外れな思考の背景には、しばしば原因として感情の波がある。感情に流されることで、良からぬ発言をしたり、極端な例えに走ったりすることがあるだろう。「ヒトラーのアナロジー」(注……著者は思考の放棄……の意味合いで使っています。レッテル貼り)が頻繁に使われるのは、そんな事情からだ。
感情面で必死になればなるほど、公正に議論するスキルは後退する。自分の主張も人の主張も平等に扱うという姿勢を保てないのは、気持ちが張り詰めているときだ。
言い換えれば、自分の信念やアイデンティティーの礎が脅かされていると感じる時だ。
結局のところ、自分の考えに正面切って疑問を呈することができないのは、知的ツール(注……上記「演繹」……の6つ)が不足しているからではない。
知的ツールを自分自身に向けられるほど、心が強くないからだ

…………「論破」……というより、「考える方法について」書かれた本……に記載してることなのが、まことに興味深く。
(因みに著者は「知識」と「考え方」は全く違うといい、前者が豊富でも、クイズ大会くらいしか「役にたたない」とバッサリ。「幸せにもならない」と。トロフィーが人生の目的なら別……とバッサリ)
長くなりましたが(^_^;)💦あまりにもぴったり当てはまるんで……。
ゴー宣が面白く、唸るのは「この6つ」がベースにあるからだな……と。
……「だったら、よしりんの本読んでりゃ十分じゃん!」と(あの方に)言われそうですが💦
「それを言っちゃあ、おしまいよ……💦」と(想像なのに)もう(涙)目になる私です(弱虫(笑))

…………。
以上書いてみました。掲載希望……というより、ふぇいさんが「少しスッキリすれば」、良いかなと。
敬具

サトルさん、どうもありがとうございます!

ちょうどひとつ前のブログ【小者ronpa】「旧宮家だから旧宮家なんです!」は、やめましょうのカルトとやりあってた時なので、
非常にタイムリーでありがたかったです。

頂いた引用を読んでから、カルトの投稿を見ると、
知的ツールを自分自身に向けられるほど、心が強くないからだ
よーくわかります。

他山の石として、私も気を付けます。

当サイトでは、皆さまのご意見や、ブログに関する感想を募集しています(^^)

4 件のコメント

    突撃一番

    2024年2月6日

    人間である以上、「自分の考えが不合理だと知った時のパニック」から逃れるのは、ひじょ~に難しい。よっぽどの賢人だと思う。

    AIと議論した方が、よっぽど建設的かもしれない。

    サトル

    2024年2月6日

    追加💦
    「知性」って和訳が、ど~もしっくりこないんで「聡明」が、本の主旨に合うかな……と。
    特に「皇室」を語るには、「心ある庶民」には、ぴったりかなと。
    ダンケーには「見当たらない」ものですし、学歴秀才には、身に付きにくいものですから。

    SSKA

    2024年2月5日

    男系説=シナの儒教的価値観…支配層が民衆を効率的に統治する為に取り入れた海外の思想、制度なので現代のエリート至上主義者やその挫折者も嵌ってしまう、その異常な心理が彼女自身の数々の発言から窺えます。
    在来の民の信仰を否定や抑圧したり、親愛や信頼といった自然な感情を理性的にコントロールしようとする為に唱えた本人の方が現実から突き放され疎外されると言う逆の結果を生み、それをまた社会や他人のせいにする負のループに自ら陥っています。
    シラスに反するウシハクなので攻撃的で剥き出しの感情が露になるわけです。

    サトル

    2024年2月5日

    ふぇいさん

    早速の掲載ありがとうございます。
    タイミング良かったみたいで何よりです。(タイミングも何もいつも……ですね💦本当にお疲れさまですm(_ _)m)

    で、「倉山」や「山口真由」ら「学歴秀才」に向けて?の文章も「はじめに」に書かれています。
    以下

    私たちはあらゆる知識に魅力される。でもわたしたちが本当に求めているのは、もっとミステリアスで捉えどころのない何かだ。それは、知識の合間に息づいてるもの。知識より深淵なもの。つまり、知性である。……(中略)……知性とは、何を知っているかではない。どう思考するかだ。(P4より)
    …………
    倉山や山口真由らの「学歴秀才」に欠けてる「知性」を上手く表してる……と思っています。

    公論戦士の皆様に少しでもお役に立てれば(そうそう!と思って頂ければ)幸いです。(引用だらけですが💦)

    かしこ

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