野田議員への手紙(基礎医学研究者の場合)

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野田よしひこ先生

本来は、野田先生が日夜、街頭でビラ配りをしているときに直接お渡しできればよいと思ったのですが、私は関西在住(大阪府)でそれは難しいので、お手紙で失礼いたします。

私は「愛子天皇」の誕生を心から望んでいます。最近の各地での愛子さまの歓迎ぶりを見ましても、ほとんど“皇太子”へのそれと変わらないのでは?と思います。

ところが、こういう国民の思いと、現在の政治の状況には、ものすごい乖離があります。冷静な判断として思いますが、このままでは、愛子さまは皇太子になれません。こんなバカなことがあってよいのでしょうか?ここまで国会議員に、国民の訴えが届かないのか!?という思いです。

しかし幸い、「皇位の安定継承」の問題をわかっていて、かつ政治的な実行力のある国会議員、すなわち、野田先生がいらっしゃるのは、唯一の救いです。先生は首相経験者でありますし、是非党首になっていただき、与党や維新に対抗してください!

なお、不採用になった原稿で恐縮ですが、野田先生が文藝春秋4月号に書かれた論考に対して、私、感想を書きましたので、それを同封いたします。

応援しています。

名前、住所、電話番号
(以上を直筆で書き、野田議員の地元事務所に送りました)


(参考)
タイトル:「皇位の安定継承」議論に必要なバランス感覚

四月号に掲載された野田議員による「悠仁さまと愛子さま世代に新しい選択肢を」を、読みました。この論考は一見すると、歯切れが悪いように見えるのかもしれません。たとえば、「安倍さん不在は大きい」や、「あえて旧宮家復帰も残す」などのセンテンスをみると、見解が分かれるのかもしれません。しかし、野田議員は政治家であり、「皇位継承問題」を国会で何とか進めるために、困難なかじ取りをしなければいけない立ち位置であることが、この論考からよく伝わってきました(このような困難さは自民党にもあるはず)。これが、成熟した政治家の姿勢、と感じさせる迫力があります。それは、この論考が掲載された後に額賀衆院議長に提出された、立憲民主党の論点整理に色濃く表れております。「女性宮家創設」をするのならば配偶者や子供にも皇族の身分を付与する必要があり、男系の血を引く旧皇族を復帰させるにしても、憲法上の疑義をクリアーできるのか?とされているので、この取りまとめ案では「皇位の安定継承」を達成するために必要な姿勢を、はっきり打ち出されていると私は思いました。
 加えて野田議員からは、愛子さまや悠仁さまへの“敬愛”が強く感じられ、共感できます。「皇位継承問題」は、まず理屈よりも感情が先にくるものだと思いました。ですので、さらに一歩進んで「男女関係のない皇位継承」へと議論を進めるためには、国民の継続的な後押しこそが必要なのではないでしょうか?

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