当サイトに届いた、まいこさんからの情報です。
「”女性皇太子”となり二度即位!孝謙・称徳天皇▽波乱万丈な人生生き抜く術」
今朝、新聞を開いたところ、TVの番組欄に掲載されていた
「女性皇太子」
という言葉にくぎ付けになりました。
本日7月2日 夜10時より、Eテレの知恵泉(ちえいず)という番組で孝謙・称徳天皇が取り上げられるようです。
「奈良時代のキャリア戦略! 二度即位した孝謙・称徳天皇」
前例の無い“女性皇太子”となり、生涯で二度、天皇に即位した「孝謙・称徳天皇」。奈良時代の日本を牽引した女性天皇の波乱万丈な人生、困難を乗り切る知恵に迫る。
▼初の女性皇太子…周囲の冷たい視線を覆す起死回生の策とは?
▼“受け身”の前半生から一転、女性官僚の重用や仏教の普及に尽力する改革派リーダーに。一体、何が?
▼出演:赤江珠緒(フリーアナウンサー)・鳥海智絵(野村證券副社長)・佐藤長門(國學院大學教授)
先日、「ワルイコあつまれ」(*当サイトで、たこちゃんさんにより紹介されました)で推古天皇の業績が取り上げられたことに続いて、孝謙・称徳天皇をテーマにしたNHK。
新聞に掲載された「女性皇太子」という言葉で愛子さまを連想する方も多いのではないでしょうか?
「愛子さましか勝たん!」イベントを前に、潮目が確実に変わってきたことを感じております。
ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者
*この番組につきましては当サイトの注目度も高く、れいにゃんさんからも紹介されておりますので、そちらもご参照いただければと<(_ _)>(by基礎医)
**【追加情報】
知恵泉の来週の情報も解禁されました。
それによると、次回もテーマは、
「奈良時代のキャリア戦略! 女官たちの立身出世術
取り上げるのは、称徳天皇にも仕えた飯高諸高と、和気広虫」
こちらも楽しみです。
6 件のコメント
まいこ
2024年7月3日
智恵泉「奈良時代のキャリア戦略! 二度即位した孝謙・称徳天皇」を視聴した感想です。
聖武天皇の御子のうち、中流貴族の県犬養(あがたいぬかい)氏出身の女性から産まれた安積親王ではなく、藤原氏出身の皇后・光明子から産まれた阿部内親王が、初の女性皇太子に上られた経緯が詳しく伝えられていて、素晴らしいと思いました。
皇位継承に関して、性別よりも、母親の地位が重要視されて皇太子になった後も反対する人々に、①将来、日本を統べるための教育として遣唐使を務めた吉備真備から学び、②元正上皇を招いた特別な催しで五節舞を完璧に舞うふるまいをし、③仏教の経典「大雲経」に「菩薩が女性の姿となって人々を導く」と書かれていることを根拠に天皇が女性の姿をとることは方便(人々を正しく導く手段)と主張して黙らせたとのこと。
阿部内親王は皇太子から孝謙天皇、さらに称徳天皇となり、「格差を減らし人と人とが助け合って暮す社会の実現」を目指して、「親孝行の推奨」「奴隷の解放」「土地の私有化の一時停止」「女性官僚の能力を高く評価し、宮廷の男女格差を無くすこと」を実行されたそう。
番組の締めくくりで國學院大學の佐藤長門教授が「古代は合理的なんです。律令という法律、ルールに従って政治が行われるということです。古代の天皇は、政治の最終的な判断をする人ということなんですね。能力の低い人はなれなかったという風に考えられていたと思いますね」と語られた通り、阿部内親王は能力の高さによって皇太子、そして天皇に上り、数々の業績を成し遂げられたのでしょう。
番組を視聴しながら、招来の天皇としてのご教育を天皇皇后両陛下の傍で受けておられること、諸事万端にいたる完璧な御ふるまい、天照大神のごとく誰もが熱狂してやまない御姿と、溢れんばかりに能力の高さをお示しになっておられる愛子さまを、思わずにはいられませんでした。歴代女性天皇が揃って、女性皇太子の誕生を願って後押しされているのを感じます。マスコミに携わる皆さまには、もっと歴代女性天皇について取り上げていただき、「愛子さまを皇太子に」の機運を高めて欲しいですね。
リカオン
2024年7月2日
さっそく録画予約しましたよ!
基礎医学研究者
2024年7月2日
(編集者からの割り込みコメント)初投稿、ありがとうございました。自分は主として、新聞により「皇位継承問題」の情報を得ていますが、やはりNHKさんのようなスポンサーに依存しないほぼ国営放送の局が、こういう番組を企画してくれるのは、ありがたい。まさに自分も、このブログみたときに、「女性皇太子≒愛子さま」と変換されていました(^_^)。
まいこ
2024年7月2日
初投稿採用とコメントいただきありがとうございます。まさに「女性皇太子=愛子さま」と、脳内変換、そして大河ドラマ「光る君へ」によっても、愛子さまに思いを馳せる方が増えているのではないかと感じております。「ワルイコあつまれ!」や「智恵泉」の反響によっては、歴代女性天皇をテーマにした大河ドラマの可能性も高まるのではないでしょうか。「愛子さまサイト」で予習させていただき、今夜の番組を視聴したいと思います。
京都のS
2024年7月2日
まいこさんのGJブログ(「光る君へ」と読む『源氏物語』)を読んでいると、ココに乗せてもらう私の光る君へ系ブログは児戯に等しいと痛感させられます。
それと「阿部皇太子」というパワーワードを全開で浴びるべきですね。今の日本人は。
れいにゃん
2024年7月2日
あの、ゴー宣ジャーナリストのまいこさんも注目!やっぱり「初の女性皇太子」のインパクトは大きく、注目度は上がっていると思います。今や、何を見ても愛子様しか連想できないほど国民の心を掴んでいる、と言っても過言ではない敬宮愛子内親王殿下です。今日新聞のテレビ欄を見て、「女性皇太子=愛子さま」と、脳内変換されたのは、まいこさんだけではない筈です。