ふぇいでございます。

今回で最終回。佐々木さんの校閲です。
その③はこちらから

※今回の校閲は、八幡和郎の記事
「愛子さまと佳子さまの結婚」を1人で邪魔している大物政治家の名前とは？ | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
こちらを引用しています。

19.【なお、前述の週刊誌「週刊女性」(後略)】
愛子さまが天皇になれなければ、将来の皇室は悠仁さまお一人だけになります。
そうなれば、悠仁さまのお相手は皇室存続のために男子絶対出産の重圧が掛かることになります。
自分の出産で皇室が未来が決まる。そんな皇室の行く末を握らされるところに、女性は嫁ぎたいと思うでしょうか。
愛子天皇誕生は皇室の未来が少しでも続くため、安定的な皇位継承を実現するための唯一の方法です。

20.【しかし、野田氏ら立憲民主党関係者も、(後略)】
あくまで安定的な皇位継承実現の手段として、皇位継承権を愛子さまはじめ女性皇族にも広げるのだから悠仁さまの継承を否定する必要はありません。
生前退位特例法の付帯決議は、安定的な皇位継承実現を求めているのであって、秋篠宮さまを皇太子にするとは明記されていません。
立皇嗣の礼は自民党政府が支持者である男系固執派に阿るためにパフォーマンスに過ぎません。

誰も調べないと高を括ってそうですが、嘘を平然と書いて読者をバカにしています。

21.【にもかかわらず、一部の専門家と称する人たちは、(後略)】
皇嗣はあくまで継承順位暫定1位だから、皇太子空席はデマではありません。国会で議論とありますが、実際は国会で議論はされず、衆議院議長公邸で各政党の意見を聞き、議事録は一切公開しないという非公開形式の与野党協議でした。

それでも与野党協議は頓挫して一からやり直しになったのだから、有識者会議の出した2案がいかにずさんで非常識な代物だったという事が伺えます。

22.【付け加えると、ヨーロッパにおいて(後略)】
昭和天皇の弟である秩父宮は、上皇さまがお生まれになるまで、継承順位暫定1位の皇嗣でした。また、歴史をひも解けば皇位継承者が変更された例は古今東西に多々あります。時代は常に変化するという常識を否定する八幡こそ国際的に非常識です。

23.【悠仁さまより愛子さまのほうが(後略)】
愛子さまのほうが天皇にふさわしいのは事実です。天皇陛下の愛娘として、天皇の有り様を一番身近で体感して学んでおられるのですから。
一方、秋篠宮さまは元々天皇になる予定はなく、天皇陛下が退位される頃には自身も高齢という理由で「自分はやれません」と発言しています。そんな方が天皇の振舞いや有様について、悠仁さまに伝える事は可能でしょうか。
これも八幡の単なる「それってあなたの妄想ですよね？」に過ぎません。

24.【一方、愛子さまは。(後略)】
愛子さまが満足に大学に通えなかったのはコロナ騒動が原因です。外的要因を、さも愛子さまに原因があるかのようにすり替える書き方に、八幡の女性蔑視といやらしさを感じます。

25.【両陛下には、(後略)】

八幡の理想とする天皇は「ロボット天皇」のようです。

天皇陛下は「時代時代で新しい風が吹くように、皇室の在り方もその時代時代によって変わってくるものと思います」と述べられています。
天皇陛下は時代の変化に合わせて皇室も変わる必要があると認識されていますが、八幡はむしろ変わるなと皇室に要求しています。
八幡にとって、固定観念を頭に詰め込んでポジションを掴むのが大事なのだという事が分かります。

佐々木さんの校閲です。

佐々木さんどうもありがとうございました！
しかし八幡和郎はこんな駄文を書いて満足なんでしょうか。
安定的な皇位継承無視！秋篠宮さまのお気持ち無視！男尊女卑！挙句にはロボット天皇崇拝！

自分の「メンツ保守」
控えめに言って最低です。