こちらで紹介記事の元動画Amebaビデオ版の該当部分を文字起こししました。
https://abema.tv/video/episode/89-76_s10_p291
更に速報と印象が変わるのではないでしょうか。
ご覧ください。(52:28~54:48)
石破)=石破茂(衆議院議員)
青山)=青山和弘(ジャーナリスト)
石破)竹下登元総理から言われたことがあるなぁ『石破な、お前自分の言うことがいつも正しいと思って言っているだろう?』「はい」と。『言っておくがな、正しいことを言うときは人を傷つけるものだってことをよく覚えとけ』と。
青山)なるほど(大きくうなづく)
石破)そういうとこあるかもしれないな。
青山)傷つけてきちゃった?
石破)それはそうなんだけれど、今は批判をする者は許さない。後ろから弾を撃つ。みんな党内の冷たい視線を浴びるのが嫌だから、あるいは、ポストが与えられないのも悲しいから、じゃあ言うのをやめておこうという。かといって言うべきことを言わないんだったらこんな仕事をやらない方がいい。
青山)政治家としてってことですね。
ナレーション)
仮に総理になった際、その政治信条は重要度を増す。特に石破氏が発言してきた、今後の天皇制の在り方についての問題。更には、憲法9条をめぐる憲法改正について
石破)「我々、安全保障を仕事としてきた者は、あらゆるリスク というものを考えて『想定外でした』『考えてもいませんでした』みたいなことを言ってはいけない。“悠仁さまがお継ぎになる”、それは当然あるべきこと。でも、その後は一体どうなるの?と。あるいは、あってはならないことだが、100万が一、1000万が一でもいい、そういうことがあったらどうするの?ということは考えておかなきゃいかんこと、なんでしょうね。
そういうときに女性天皇、男系の。愛子さまだとそうじゃないですか。でもそれはいま、(皇室典範で)男子ということになってるわけだから、男系の女性天皇の可能性、そして女系の男性天皇の可能性、これを全部排除して議論をするというのはどうなんだろうね。
青山)なるほどね(大きくうなづく)
石破)くどいようですが、今上陛下から悠仁さま。この流れは絶対に動かしてはいけない、と思いますけれども、だけど、絶対起こってはいけないんだけど、可能性を全否定できないことがあったらどうする?と。それを考えるのが我々の仕事じゃないかな?と、思っています。
以上です。続きの、憲法9条をめぐる憲法改正については、こちらの記事を参考にして下さい。
https://times.abema.tv/articles/-/10137205?page=1
それにしても、男系を主張するような、非常識な男尊女卑の政治家のプライドなど、傷ついて当然ですが、石破茂氏も『全部抱きしめて』いくつもりなのかもしれません。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー れいにゃん
7 件のコメント
SSKA
2024年8月6日
石破氏、或いは野田氏の男尊女卑の度合いは正直定かではありませんが、心の中に僅かばかりでも残っている状態では現状を動かさずに順位を変えないままで良いとする意見が政界も他の業界でも多くなる様な気がします。
政治家も個人より数の世界で特に20年近く男系で頑迷に凝り固まってきた党内の人間達を相手にする以上、言葉を選ばざるを得ない苦しい立場も理解出来ますが、しかしながら皇室を若い世代の国民にどの様に届けるかの視点が政治の中に全く無いのが非常に残念な所です。
それは与党に限らず立民にも言える事で先の混乱の中で行われた都知事選が象徴していると思いましたが、国政の代理戦の様な温い感覚だけで都民がなびくはずが無いのと女性問題や子育てに最も熱心な層を突き動かす努力を怠ったのは蓮舫個人より政策を明確化しない党の支援体制の問題と感じましたし、結果として得体の知れない元市長に若い票を悉くかっさらわれたのですが、それは皇統議論においても一部の個人任せで煮え切らずに未だに男系に阿る姿勢にも通じるところで、主軸となるビジョンが無いままでは次の国政選挙や将来も危ういのに真剣に向き合う幹部がどれほどいるのだろうかと既に不安に感じています。
若い世代には生まれつき男尊女卑は無く男系主義を受け入れる感性も全く無いので両陛下のお子様で年上でもあり既に連日勤務や活動のお姿が報道されている愛子様が伝統だからと皇位から外される現象が起きれば、その時点で根拠無き男性優位の象徴とされた天皇から多数の関心が失われて支持も大きく揺らいで損なわれ、上皇様、今上様と繋いで来た安定のリレーを不安定にさせると気付かない政治家が大勢を占めているのは非常に情けない状況であると改めて感じました。
佐々木
2024年8月6日
おはようこざいます。
れいにゃんさん、文字起こし
ありがとうございます。
石破氏はあらゆる可能性への
危機意識と管理について
呼びかける発言をしていたんですね。
石破氏の発言は確かに危機管理の面から一理あると思います。
しかし、どっちつかずな面が
あると言わざるを得ません。
まだ結論が見いだせないなら、
妥協も有用だと思います。
しかし、男系継承では皇室は
もう保たない事は、先日の
共同通信の世論調査で
大半の国民が共有している事は判明しましたし、既に小泉内閣時代から男系継承に限界があることは結論が出ていました。
この危機的状況の中で
更に妥協を重ねる事を
主眼に置いているような
発言は、危機意識を装っている
パフォーマンスと思えます。
本日発売のSPA!に掲載の
「愛子天皇論」で、妥協をする
隙はないと確信しました。
パワーホール
2024年8月5日
石破さんはよく番組で女性・女系天皇容認の野田佳彦氏と登場しているけれども、お二方とも小林先生とチェブリンさんのタッグを見習って愛子天皇実現のために頑張ってほしいです。
あしたのジョージ
2024年8月5日
なんか胃もたれしているようにも消化不良なようにも奥歯に物が挟まっているようにも歯に衣着せているようにも見えて、煮え切らないような感じがするのは、私だけでしょうか。🤢
ゴロン
2024年8月5日
「今、上陛下から悠仁さま。この流れは絶対に動かしてはいけない、と思いますけれども、だけど、絶対起こってはいけないんだけど、可能性を全否定できないことがあったらどうする?と。それを考えるのが我々の仕事じゃないかな?」だと、
「秋篠宮家の長男悠仁さままでの皇位継承の流れは「絶対に動かしてはいけない」と強調した。」とは言えませんね。共同通信は、基本ダンケーなんでしたっけ(まあ石破氏も男系優先が原則と言っていましたね)。首相になって、いっそ女性・女系天皇公認解散をして欲しい。
サトル
2024年8月5日
(休憩中)
文字起こしありがとうございます。
なるほど。これなら上念司がイキる理由が解りますね。
石破氏自ら水面に「石(破)」を投げ入れた……って理解です。
後押し(援軍)……ですかね。
石破氏には、「(大きな声で)語気強め」でお願いしたい。
↑このメリハリが石破氏には足りない……と、いつも残念且つ不満に思っています。
基礎医学研究者
2024年8月5日
まいったな~(‘◇’)ゞ今回は、原典にあたる大切さを痛感しましたね。たしかに、”あの一言”はいっていてちょっと余計だと思いますが、実際はこのような発言だったのですね。これだと、共同通信が報じているのと、だいぶニュアンスが異なりますよ。素直にみるのならば、男系の女性天皇の可能性、そして女系の男性天皇の可能性>>>ゆるがせに・・・であって、それも直後で疑義を呈しているような状態。本当は、”あの一言”はいわなければよいと思いますが、一方で、石破氏は「愛子天皇」と言われていますよね。ここまできたら、もう少し言い方が改善される見込みがあるかも、ですね。石破氏の場合は、国民の後押し次第で、さらに変わるかもしれないですね(過剰には期待しませんが、可能性はありそうな感じ)。