毎日新聞への意見投稿をご紹介!

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ふぇいでございます。
新聞社の矜持を示してくれている毎日新聞。
ブログに届いた毎日新聞への意見をご紹介します。

8月9日の社説、皇位継承議論の先送り 許されない政治の怠慢だを拝読致しました。今まで、他の新聞や社説では皇位継承の問題をあやふやにし、何かに与した奥歯に何かを挟んだような意見ばかり目立ち、歯がゆく思っておりました。しかし、今日の社説は皇位継承について向き合い、また今の状況を冷静に観ている様子が伺え、またこの問題で逃げ回っている議員達の首根っこを捕まえて見据えてる印象を持ち、また御用ジャーナリストの風潮に風穴を開けているのを感じ、厚く御礼と賞賛の意を込めて意見投稿を失礼致します。(神奈川のYさん)

 国民の声を代弁する記事をありがとうございます。
 各党への意見聴取が一巡したとのことでの衆参両院議長の記者会見、何の意味もない「先送りします」宣言でしたね。ニュース記事では、額賀議長が「「秋篠宮家の長男悠仁さままでの皇位継承の流れをゆるがせない」ことには賛同する意見が多かった」と語ったとも記載されていました。これは令和の有識者会議報告に記載されていたことからか、多くの新聞社も前提のように扱っている文言ですが、貴社や共同通信社の世論調査から、ほとんどの国民はそのような前提に賛同などしていないものと解されます。
 このことは、決して秋篠宮家の方々に問題がある訳ではなく、天皇陛下の直系長子の愛子さまがいらっしゃるのだから、愛子さまに皇位継承して頂くのが自然なことだと国民が感じているからだと思います。
 記事の通り、国会議員は、安定的な皇位継承のため、まず、女性皇族が皇室に残れる道を開き、女性に皇位継承権を認めるかどうかの議論をしなければ、怠慢どころか、国賊といっても過言ではありません。2005年の有識者会議で「男女問わず、直系長子優先」という答えは既に出ているのですから。
 10月には、国連女性差別撤廃委員会が、8年ぶりに日本の女性政策を審査するそうです。8年前は、最終見解案に当初盛り込まれていた、「皇室典範で男系男子継承に限定していることは女性差別にあたり改正をもとめる」という記述を、安倍政権が「皇室制度はそれぞれの国の歴史や伝統が背景にあって、国民の支持を得て今日に至っている」と主張して削除させたようですが、今回は、明らかに「国民の支持」は得ていない調査結果が公になっていますので、8年前のように削除されず勧告を受けることになる可能性が高いと思います。
 国連の言うことは、無茶苦茶で受け入れ難いこともありますが、この指摘は当然なことです。ただし、国体の根幹をなす天皇の制度について外圧で変えるなど、国民として恥ずかしくてたまりません。
 国会議員に少しでも羞恥心が残っているなら、国連から勧告を受ける前に、皇室典範1条の改正について議論を進めるべきです。
 今後とも、皇位継承問題について、国民が関心を持ち、国会議員が無視できないほどの大きな「うねり」になるような記事の掲載をお願い致します。(ゴロンさん)

その通りだと、男系男子固執派に負けないで!といった内容をエールを送りました!!(ありんこさん)

題:8月9日付朝刊社説「皇位継承議論の先送り 許されない政治の怠慢だ」感想
毎日新聞 論説委員各位

静岡県在住の○○(本名)と申します。

貴紙の皇位継承問題に対するご姿勢にはかねてより注目させていただいております。
今回社説で取り上げられたご主張も、大変素晴らしいものでした。

国会での議論が遅々として進まないことには憤りを抑えられません。
共同通信の世論調査で90%、貴紙の世論調査で81%が女性天皇に賛成。
しかもこれはずっと前から示されていた女性天皇支持の民意が、さらに強固になったことを表しています。
共同通信では、女系天皇への支持も8割を超えました。
これほどまでに国民の意思は女性・女系天皇に賛成とはっきり示されているのに、何を手をこまねいているのか。

本来は安定的な皇位継承のため、女性・女系天皇について議論を進めなければならないのに、男系継承に固執する保守勢力(何を保守しようとしているのか疑問ですが)が頑なに拒み続け、皇族数の確保へと論点が歪められてしまっています。
その上、女性皇族の身分保持においても、配偶者やお子様の皇籍取得を認めないことには、女性皇族方にただ公務をさせ続けることしか考えておらず、その尊厳を踏みにじっているといわざるを得ません。

言葉の端々から、貴紙におかれてもこの問題に対する政治家の怠慢に強い怒りを覚えておられることが伝わります。
他メディアの、政治の動きをなぞっただけの「皇族数の確保」策に拘泥する姿勢と一線を画し、本質を捉えた論を展開されているのも素晴らしいです。

『天皇論』シリーズ等の作品がある漫画家・小林よしのり先生は、先日、「愛子さましか勝たん!」というイベントで「愛子天皇」実現に向けて強いメッセージを発しました。
週刊SPA!で連載中の『ゴーマニズム宣言 愛子天皇論』でも、今週から政治家に対して直接的な提言をしていくようです(今週は、野田佳彦議員に対する叱咤激励をされていました)。

こうした世論がどんどん盛り上がり、議論が加速されていくことを切に願っております。
貴紙におかれましても、引き続き今回のような提言を続け、世論を先導していっていただきますよう、何卒よろしくお願い致します。

最後になりますが、貴紙の今後益々のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。(L.Kさん)

要約
・政治の怠慢という言葉がこれ程当てはまる事例はない。
・国会議員は女性天皇公認80~90%という世論調査結果を無視することで民主主義を放棄している。
・皇室に認められていない養子または皇族と国民の混成家族の制度化を目論むことでで立憲主義をも放棄している。
・安倍晋三が銃撃されたときに「これは民主主義への冒涜だ!」と声高に叫んだのは国会議員だったが、安定的な皇位継承を阻んでいる国会議員こそが民主主義を冒涜し、破壊する者。
・今後も、無責任な国会議員を指弾する記事を期待する。(ダダさん)

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1 件のコメント

    れいにゃん

    2024年8月12日

    下記のように、意見投稿しました。
    「社説・皇位継承議論の先送り 許されない政治の怠慢だ」を拝読しました。
    またしても先送りにされそうな、額賀議長記者会見のニュースに憤りを感じていたので、胸がすく思いで、全面的に賛同致します。
    他の新聞社がこの問題に及び腰の中、国の根幹に関わる、皇位の安定継承について、未来を見据えた真っ当な意見を述べて下さるのは、毎日新聞社さまだけだと考えています。報道はまだ死んではいないと思わせてくださりありがとうございます。
    第127代天皇に愛子さまが即位しなければ、日本は終わりです。大げさではなく、「日本」と名乗ることすら出来なくなるのではないか?とすら思っています。最高神が女神であること、「日本」という国号の始まりは推古天皇という女帝であること、「女帝の子も亦同じ」と皇位継承についての記載がある養老令は、明治の始めまで機能していたこと、天皇陛下をはじめとする皇族方の、おふるまいとお言葉。どれをとっても、次は愛子さまと言う女性天皇が即位されなければいけない。そう確信しています。
    今後も皇位継承問題をけん引する報道を期待しています。

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