しつこく続き。
さて、暗い山さんは菅野氏の思考過程?を説明します。
「その思考過程は「皇位継承の男系男子には何の根拠もない。だから女系に拡大しても良いはずだ→女系に拡大した方が、選択肢が増える。合理的だ……以下略」という感じだ。」
はにゃ?
その「根拠となる」、発言、発行物の類いはあるのかね?提示できんの?それこそ「根拠が無い」君の妄想では?
以下略……どころか、「略すものがない」んじゃないの?
「その、「根拠が無い」とは、「日本国憲法の条文に根拠が見いだせない」にすぎない。……」
いや、根拠……と勝手に言い換えて誤解を誘導してますが、「要請」ですよ?これは氏に限らず発言してますが?
「本当は現代の憲法学ですら、日本国憲法の条文だけが日本国の憲法ではないと考えているはずなのだが(前号参照)。ところが、頭の中身が日本国憲法だと、そこは見ない。」
えっと……さっぱりわかりません(笑)
つまり「頭の中身が、「日本国憲法の条文の一字一句が絶対」……と考えてるから、その隙間に?ある、合理性を排除している」と言いたいのかな?
内閣法制局の(長年の)詭弁方法を真似すんなよ。
つまりこうだろ?(笑)
意図的に隠すから、めんどくさくなる。
「皇室典範」が、皇位継承の根拠……であり、合理性なのだから、「日本国憲法」を根拠にするのは……おかしい……」と普通に書けよ……(呆れ笑)
「皇室典範」は「日本国憲法の下位法」にあたる……と言われたくないからって面倒臭いことしやがって……。
あのね、たとえば、
「内閣法」(下位法)が実際の運営、実効性を担保してるから、「日本国憲法」には関係ない……にはならんだろ?
(実際は、この種の詭弁?は進行中。奇しくも、「憲法裁判所設立を!」と菅野氏は主張しておられる。これって……)「日本国憲法」に対して「内閣法」の内容が「齟齬、違反」しているのは(実際運営されてるから)問題なく、日本国憲法はどうでもいい……にはならんだろうが?
「いつの間にか、日本国憲法の条文だけが価値の根拠となってしまう」ってぇ?
これって、「憲法」なんてどうでもいい……というロジックだが?憲法あってもそれは飾り。
慣習法だけが、日本国の採っている法体系です……と言ってるのね?
すげぇこと書いてんな!「いつの間にか」
「すなわち」(出た!)
「すなわち、一時の多数決で合理的だと判断されれば、何をやっても良いと考える。……」
「……間違っていたらその後の多数決で直せばいいと考えるようになる」
デタラメが過ぎるな。言い換え、言いくるめも激しすぎる。
自分で自分の「屁理屈論法」を「相手の思考法」だと、説明、嘲笑しておいて、自分でこれを「屁理屈だ!」と論破?して見せる……。
で(だから)?、奇跡(当たり前?)の着地。
「この思考法の致命的問題点は、取り返しがつかないことをやったらどうなるかを考えていないことだ」
そりゃそうだろ。取り返しがつかないことを「したい」「肯定する」思考なんだから。いろんなものを「破壊」する。
暗い山さんよ……。
あんた本当に「取り返しのつかないこと」やってんだよ?
ことは、「皇室問題」だけじゃなく。
「民意」「歴史」「立法」「論理」「学問」「道徳」「倫理」……ありとあらゆるものを破壊している……。
続く。
文責 東京都 サトル
3 件のコメント
サトル
2024年8月18日
>基礎医さん
コメントありがとうございます。
いや、ここ、暗い山さんは言い逃れの為の屁理屈、強弁、現状そうじゃねぇかとの開き直り……等々、言論人の思考の欠片もない……と思っております。
まだ現状の憲法学にしろ、言い繕ってる気もしますし。
で、個人的には、リベラルと憲法(法典)、保守としての慣習法など、実はDOJOのテーマになり得る(やっている)箇所なのになぁ……と思います。
しみじみ、(とりあえず)イギリスに学ぶ点はあるなぁ……なんか腹立つ(笑)けど……と。
オーディエンスを「慣習」として組み込んでる点も含め。
暗い山さんは、全く気づいてないようですが、「知性」と「伝統」のバランスでもある……と。また、重心をどこに据えるのか?それは「常識に」なのか?などと。
いずれにしろ、暗い山さんは、トチ狂ってますね。
>SSKAさん
コメントありがとうございます。
暗い山くんが、のたうちまわって自滅するのは構いませんが、手当たり次第に
つまみ食い、食い散らかすので、それがどんなに将来に禍根を残すことになるのか……と。
ただひたすら「俺は偉い!間違えるハズがない!」としか言ってないんですよね。たぶん自分でも、何を言ってる(言ってしまってる)かが、永遠にわからないんだろうな……と。
SSKA
2024年8月18日
一時の多数決とは任期の定まっている民主主義の政府の事で安倍と後継の自民政権を指すのが本来は正しいでしょう。
男系派が拘る立皇嗣と現在の順序も平成の有識者会議を無視した安倍の意向を後々まで汲んだものに過ぎず、過去の歴史に逆らった不変でも何でも無い現政権の都合等は後から幾らでも民主主義により覆せるので倉山君ご愁傷様としか言えません。
男尊女卑の根絶は難しくとも昔に比べて変化しているのは社会の体感で分かるのに、女帝支持を一時と言い張り菅野氏を罵倒するのも消え行く差別を何時までも温存したい本心があるからとしか思えません。
基礎医学研究者
2024年8月18日
(編集者からの割り込みコメント)今回も、ご苦労さまです。自分は1枚目のSPA!プレゼント係へのハガキに、サトルさん最初に指摘部分は、あきらかに飛躍がある。もし、この間を説明できないのならば、校閲すべきでは?、もう1つ菅野さんへの発言は、批評の枠をはるかに超えていませんか(同じ号に掲載された、「ゴーマニズム宣言241章」の野田議員へのそれと比較してみてください)とかきました。サトルさんの今回のブログは、自分が思っていた以上に結構酷いことを書いているのが、あらためて確認できました。そして、つい赤文字→「赤バック白文字」みたいな強調をしてしまいましたが(;^_^A、ここは暴論ですよね。たぶん、仮にこんなのをバークやトクヴィルがみたら卒倒しそうな気がする。これ見ると、菅野さんのようなリベラルの方が法治主義を主張するのは、すごくわかる気がする(合わない部分とは、まったく別の次元で)。そのように思いました。次回も、期待しております。