天皇陛下は、皇室の活動の基本として
「国民の幸せを常に願って、国民と苦楽を共にすること」
だと述べておられます。
また、今年行われた共同通信の世論調査において、90%が女性天皇に賛成という結果も出ています。
未来永劫に渡って、天皇と国民とが固い信頼関係で結ばれ続ける為には政治が何をすべきか、既に答えは出ていると言えるでしょう。
念のために釘を刺しておきますが、「悠仁天皇では、国民との相愛関係を築くのはムリ」などと私が主張する事は、断じてありません。
天皇ご一家であれ、秋篠宮家であれ、その他の宮家であれ、皇族の尊厳を傷つけるようなバッシングを私が加える事は、神明に誓って、あり得ません。
ただ、御幼少の折から、在位中の上皇ご夫妻や天皇皇后両陛下の、象徴として国民に向き合う姿勢を常に身近に学んでこられ、先日の赤十字御就職の際も「困難な道を歩まれている方々に心を寄せる」とまで国民への慈愛の道を進む事を決意表明された愛子様が、
たかが「女だから」という理由だけで国民の象徴となる道を閉ざされている、という現行の制度に、9割近くの国民が違和感を抱いているのは事実でしょう。
国民統合の象徴たる「天皇」という地位に、女性が即位できない制度をいつまでも放置する事は、「女は日本国民に非ず」と世界中に宣言しているに等しい、野蛮極まりない制度なのです。
こんな制度の欠陥を放置したままで、君臣の相愛関係を築いていく事に、圧倒的多数の国民が「時代の限界」を感じ取っている事をあらわにしたのが、共同通信の世論調査だったのではないでしょうか?
「皇室は国民といふ大海に浮かぶ珠玉の船である。」
これは三輪尚信氏の言葉です。
いかに皇室と国民との相互の信頼が重要であるかという事を、実に見事に言い当てた比喩だと思います。
「常に国民に寄り添い、国民と苦楽を共にする」という、上皇陛下が象徴として最も大切にされ、今上陛下へと受け継がれた精神を、次世代の日本へと継承できるのは、我が国にたったお一人しかいらっしゃらないのではないでしょうか?
第127代天皇には、敬宮愛子内親王殿下こそ相応しいのです。
その実現の為にも是非、
【男女問わず、時の天皇の直系長子優先による皇位継承】
これを寸分狂わず実現していただく事を、私からの要望とさせていただきます。
※ 最後に補足させていただきますが、この文面の内容は、漫画家・小林よしのり氏主宰の討論イベント『ゴー宣DOJO』の関連サイトである「愛子天皇への道」において、公開・情報共有します。
この活動は決して、私一人だけのものではないのです。
「愛子天皇」御即位の実現だけを頑なに信じ抜きながら、全国各地で普通の生活を営む同志達がそれぞれの選挙区で、決して政治団体による動員などでなく個々の信念に基づいて、同様の活動を行っているという事実を何卒、ご理解いただければ幸甚です。
ご質問等ございましたら、こちらでいつでも承っております。
北海道在住 (俺の本名とメアド)
参考文献
・三輪尚信『国体文化』2006年4月号
(小林よしのり『新天皇論』p367からの、二重引用)
・宮内庁HP「天皇陛下お誕生日に際し(令和6年)」https://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/70
・共同通信「皇位継承に『危機感』72% 女性天皇容認は90%」https://nordot.app/1157047005506388742
文責 北海道 突撃一番
3 件のコメント
突撃一番
2024年9月21日
コメントありがとうございます!
まあ、大体こんなカンジの文章をクドクドと書いては、コンビニでコピーしてホッチキスてパチリ。
それぞれ封筒に分けて、愛子天皇論と一緒に事務所に持ってったわけですよ。
これをきっかけに北海道の議員が「愛子さまサイト」に注目してくれるようになれば御の字だと、そういう策略もありつつ。
勿論、北海道のみならず、日本全国津々浦々どの議員に読ませても(地方議員も含め)ちゃんと問題意識を持ってもらえるように書いたつもりです。
ほとんど紙媒体しか扱えない、アナログ人間な俺には届かぬ世界へと是非みなさん、拡散していただけると嬉しいです!
基礎医学研究者
2024年9月21日
(編集者からの割り込みコメント)数回にわたり、大変ごくろうさまでございました。終わってみると、京都のSさん的な(失礼)長文のお手紙でしたが、編集してその理由はよくわかりました。これは、議員個人にというよりも、北海道選出の国会議員に伝えたい内容だったのですね(そのことに、当サイトを利用いただき、光栄です。ロビー活動が、突撃さん個人の思いつきだけでなく、運動とは異なる形で全国展開している、というのもありがたいアピールです(実際、そうなのですけどね(;^_^A)。
ありんこ
2024年9月21日
先日のイベントの帰り道、参加者の方とお話することが出来ました。ほんの少しの間でしたがとても楽しいひと時でした。ありがとうございました。
その後、自分が改めて思った事は、自分は皇統皇族の誰が天皇になっても受け入れるなぁという事でした。皆様、国民と共に歩まれ国民の幸せを願ってくれる気持ちに嘘はないと思ったからです。
しかし、法制度という形では愛子さまが皇太子殿下になれるものでないと皇室の伝統がゆがめられ、男の製造所に成り果ててしまいます。それは天皇陛下が国民分断の象徴と成り果ててしまう事に他なりません。皇室の方々や国民を幸せにはしないものです。
自分ごときがどれ程お役に立てるのか、立てない算段が高いですけども、腐さない応援する称賛するお祝いするぐらいは積極的にして行った方がいいよなぁという思いでおります。
このサイト様のおかげで皇室にまつわるあらゆる事に対して随分負の感情に留まる事がなくなったと思っています。改めてサイトの立ち上げや運営に感謝申し上げます。
愛子さまが皇太子殿下になられた時、共に沢山お祝い出来ることを楽しみにしています。