昭和50年代生まれの同世代の方々と話していると、概ね共通することがあります。
それは、はじめて皇室を意識したのは昭和天皇崩御のときだった、ということです。
テレビで毎日のように、ニュース速報「天皇陛下のご容態」が流れていました。
「ゴヨーダイって何?」と母親に聞き、「お体がよろしくないってことなんよ」と教えてもらいました。
子供ながらに、やんごとない方が大変なことになっているのだ、と感じました。
元号が、昭和から平成に替わったとき、はじめてその意味を知りました。
元号の意味は理解できましたが、「ヘイセイ」という使い慣れていない語に違和感を覚えたことを記憶しています。
「レイワ」も使い慣れてきた今となっては、あのとき感じた違和感は本質的なものではなく、単なる慣れの問題だったいえます。
女性の天皇、皇太子を経験した国民がいない以上、女性がその地位につかれることに違和感を覚えてしまう気持ちは分かります。
でもそれは本質的なものではありません。
日本には8代10人の女性天皇がいらっしゃいました。
伝統を重んじるからこそ、歴史から学ぶからこそ、瞬間の違和感にとらわれることなく、
愛子さまにまずは皇太子になっていただきたいと心から思います。
文責:千葉県 まー
2 件のコメント
基礎医学研究者
2021年2月15日
興味深く読ませていただきました。”本質的でない違和感”なるほど、なかなか「いい得て妙」かと思います(実は、もっとも取り込みが必要とされる「なんとなく皇室肯定派」の方々の気分がうまく表現されていると思われました)。
しかし、だからこそまー様が最後に強調されたようなことのようなアピールは重要であり、そのような認識が高まることを切望致します。
ダダ
2021年2月15日
今年中に愛子さまが皇太子になられたら、史上二人目の女性皇太子の誕生です。実に1283年ぶり!
https://aiko-sama.com/archives/953
確実に愛子さまフィーバーが起きますね♪
実現させましょう!