<浪速風>皇籍離脱後に復帰した先例 安定的な皇位継承に打つべき手を早く【産経新聞】

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安定的皇位継承について、産経新聞が記事を出しました。

<浪速風>皇籍離脱後に復帰した先例 安定的な皇位継承に打つべき手を早く【産経新聞】

概要
21代雄略天皇に殺されたライバル・市辺忍歯別王(いちのへのおしはわけのみこ)の息子2人(袁祁王(をけのみこ)・後の23代顕宗天皇意祁王(おけのみこ)・後の24代仁賢天皇)は逃亡していたが、22代清寧天皇が子を残さす崩御し、飯豊王(飯豊青皇女 飯豊天皇とも呼ばれる)が大権を掌握した際に、宮中に迎えられた。

・養子縁組による旧皇族の男系男子の皇室復帰案に関して旧久邇宮(くにのみや)など旧4宮家に連なる人々が候補であることが判明した。皇籍を離脱しても復帰した先例はある。

 3月10日開催の全体会議において、内閣官房参与・山崎氏は「ぴ っ た り と 、 完 全 に 、 一 般 人 に 初 め か ら な っ て い る 方 が 誰 か の 養 子 に な っ て 戻 っ た 例 が あ る わ け で は あ り ま せ ん 。」と述べています。

皇籍を離脱しても復帰した先例とは、市辺忍歯別王の息子・袁祁王と意祁王のことで、一 般 人 に 初 め か ら な っ て い る 方 が 誰 か の 養 子 に な っ て 戻 っ た 例ではありません。

しかもこの例を引くならば、飯豊天皇とも呼ばれる飯豊王という女性皇族によって宮中に迎え入れられたことから、養親になっていただく女性皇族はいらっしゃるのか、女性皇族によって成り立つ男系男子への拘りが国民の理解を得られるかどうかまで、想像力を働かせて欲しいもの。

安定的な皇位継承に打つべき手は、男系男子限定の皇室典範改正です。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

1 件のコメント

    くりんぐ

    2025年5月1日

    袁祁王も意祁王も、皇籍離脱はされていません。
    身の安全のために身を隠したことが、なぜ皇籍離脱になるのでしょう?

    養子縁組で男系継承に見せるなら、養親候補は常陸宮家しかありません。
    上皇さまの弟である常陸宮さまは、兄である上皇さまと同じお考えとのことなので、養子を受け入れることは拒否されるでしょう。

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