安定的皇位継承のための読売新聞の提言について、山尾しおり先生がXにてポスト、それに対して、産経新聞が記事を配信しました。
山尾志桜里氏「女系天皇の排除は間違い」とX投稿 擁立の国民民主は男系男子の継承主張【産経新聞】
山尾しおり先生のポストを引用させていただきます。
今朝の読売。皇統問題。説得力の厚みに敬服。
女性皇族が結婚した場合の夫と子の地位についても「『妃(きさき)』と同じ立場が自然」と論じています。
そもそも夫と子を(不自然にも)民間人と決め打ちすることで、女系天皇の議論を避けつつ、
女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っています。
この読売報道によれば、今日15日にも麻生・野田両氏の会談が予定されているとのこと。
野田氏には、女系天皇の議論から逃げずに国民の声を聞きましょうと麻生氏をいさめてほしい。
隅から隅まで、一部の隙も無い完璧な文言に対して、
国民民主党幹部は、「うちは万世一系の考え方だ」と説明。
立民幹部も「国民民主の主張と違う」とあきれた表情を浮かべた。
さらに産経新聞は、読売新聞の提言に反応した自民党の三谷英弘衆院議員と渡辺康平福島県議、そして国民民主党の玉木代表のポストを記事にしています。
読売「女系排除すべきでない」提言に疑問の声も 国民・玉木氏「このタイミング気になる」【産経新聞】
国民民主党 玉木代表のポスト
皇室が女性天皇、女系天皇を踏襲する案を一時。 女性皇族が結婚した後も皇籍を維持し続けることを認める場合にも、その配偶者や子皇籍を認めることとしている。 これは政府の有識者会議の報告書とも異なる内容。
令和の有識者会議の報告書は決定ではなく、あくまでも3つの案。全体会議が一向に「現実策」にしていないから、読売新聞が提言を出したのです。
自民党の小野寺政調会長も松山政司参院幹事長も読売新聞の提言を評価していますよ。
さらにもうひとつ、産経新聞はXのポストを記事に。
「朝日かと思い二度見」長島首相補佐官、読売の女系天皇提言に「何とも面妖な紙面でした」【産経新聞】
三つの記事は、すべてXと、どなたか分からない国民民主党&立憲民主党幹部の方の談話。
四つの提言を第一面に掲載し、実際に声を取りに行って、与野党の議員の評価を記事にしている読売新聞とは、雲泥の差がありますね。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
2 件のコメント
SSKA
2025年5月16日
国民民主の「国民」とは国民主権を指すと最近気付き始めました。
山尾さん個人は応援したいですが、万世一系以外認めない馬鹿者が率いる政党は現状のポピュリズム人気に今だけ浸り酔いながら、足下を疎かにしたまま踏み外して底に落ちる準備だけしておけと思います。
男系主義は権力への飽くなき執着とセットの概念なので、信望する人間の化けの皮は何れ剥がれる事でしょう。
突撃一番
2025年5月15日
やっぱり山尾さんは、所属政党におもねって信念を曲げるような人ではなかった。
だからこそ、全力で応援できる。