天皇陛下、蔦重のコストカット術に「よく考えましたね」 東京・上野【朝日新聞】

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天皇陛下が東京国立博物館平成館で特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」を視察された際のおことばが記事になっています。

天皇陛下、蔦重のコストカット術に「よく考えましたね」 東京・上野【朝日新聞】

天皇陛下は「どういう風にしてそれぞれの絵師と結びついたのでしょうか」と尋ねていた。蔦重が関わった、遊郭・吉原の案内所「吉原細見」の前では、従来のものよりも1ページあたりの記述を増やしてコストカットを図っていると聞き、「よく考えましたね」と感心していた。

天皇ご一家も楽しんでおられると伝わる大河ドラマ。蔦重プロデュースの絵をご覧になられて
「どういう風にしてそれぞれの絵師と結びついたのでしょうか」とお尋ねになられたお言葉から
常に国民に寄り添い続けておられる御振る舞いも鑑みられるように感じます。

またドラマでも描写された「吉原細見」についての工夫にも感心しておられた御様子からは
時代に合わせて刷新することによる発展への御心寄せを拝せられるように思いました。

皇室の在り方や活動の基本は、繰り返しになりますが、国民の幸せを常に願い、国民と苦楽を共にすることだと思います。また、時代の移り変わりや社会の変化に応じて、状況に対応した務めを果たしていくことが大切であると思います。

皇室を構成する一人一人が、このような役割と真摯に向き合い、国民の幸せを願いながら一つ一つの務めを果たし、国民と心の交流を重ねていく中で、国民と皇室との信頼関係が築かれていくものと考えております。

天皇陛下お誕生日に際し(令和7年)

天皇陛下のお振舞いとお言葉から、御意向を拝察させていただける感性を養い続けたいと思います。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

2 件のコメント

    れいにゃん

    2025年5月29日

    アイスランドのトーマスドッティル大統領と面会された際のお言葉を紹介した、前日のブログとのコラボ、発展型をみせてくだり、ありがとうございます。
    役割と真摯に向き合っているからこそのお言葉に、私たちが即座に響けるように、感性を磨かなければいけませんね。このお役目に、男女の差は全く感じません。

    あしたのジョージ

    2025年5月29日

    私もこの蔦屋重三郎特別展、見に行きたいなぁと思っていました。
    天皇陛下もべらぼうを見られているとしたら吉原を日本の文化と思っていられるのか聞いてみたいところですね~

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