天皇陛下がドイツ大統領と会見されたことを、東京新聞ほか、各紙、各局が報じています。
陛下、ドイツ大統領と会見 戦後80年「次世代に継承」【東京新聞】
宮内庁によると、大統領から戦後80年での取り組みを尋ねられ、
陛下は「過去と向き合って、次の世代に伝えていくことが非常に重要だと考えている」と述べた。
次の世代に伝えていくことが非常に重要
愛子さまが沖縄ご訪問に同行されたのは、まさに「次世代の継承」を重んじておられるからでしょう。
天皇陛下のおことばを宮内庁が述べたのは、先日のコソボ大統領とのご会見も想起されます。
宮内庁長官が6月12日に「宮内庁としてはコメントすべき立場にないが、皇族方の減少は大きな課題であり、それを踏まえた議論はしっかりと進めていただきたい」と述べ、その翌日の13日には「国造りのためには女性の活躍が大切」とのおことばを宮内庁が伝えています。
そして今回のおことばは「次世代の継承」。
すなわち安定的皇位継承についての方策を、一刻も早く講じなければならないという危機感を、宮内庁がおことばを通して伝えたということになるのではないでしょうか。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ