続.天皇制は必要か?(グローバル化の時代に天皇制は“因習”なのか?)〜後編〜

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(前編はこちらからhttps://aiko-sama.com/?p=5769

(前編より)「皇室」の方々は、“日本の歴史・伝統を背負い続ける覚悟を表明されておられるだろう!”というのが、私の理解であります。
(前編の上皇陛下、天皇陛下のお言葉。だふねさんのブログ https://aiko-sama.com/archives/5089 をご覧ください)

ここで最終的に示しておきたかったことは、“自由”という観念1つとってみても我々国民の想像が及ばない“世界≒聖域”というものが存在し、国民の基準であれこれ判断するのは短絡的だろう、ということであります。

そして「身分差別」の問題にしても、「天皇」および「皇族」をやっていただいている訳ですから、国民の責任として身分を法で保証することは当然の事であり、それに一体どのような問題があるというのでしょうか?ということになります。

従いまして、天皇制は決して「因習」などではなく、日本にとって“天皇制は必要”であり、我々国民がそれを支えて見守るという“態度”こそが、国民の務めなのではないかと私見では思います(逆にいいますと、「皇室」は現に存在しており日本の歴史・伝統を背負われている訳ですから、リベラルに潜在的に存在する考え方である、「天皇」というシンボルが消滅しても「法の支配(あるいは立憲)」という理念や原理に“権威”を感じられるほど我々は賢くはなれない(なる必要もない)と、私見ではやはり思います)。

いかがでございましょうか?

(メールより)文責:大阪府 基礎医学研究者

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7 件のコメント

    基礎医学研究者

    2021年6月18日

    ただし様
     コメントありがとうございました。少しはお役に立てたようでよかったです。そして、こちらこそここで述べたかったことをクリアにしてくださり、
    感謝致します。少し議論が深まった気が致します。

    ダダ様
     コメントありがとうございました。なるほど、”国民主権を証明するのが天皇≒立憲君主”自分はこのような言い方を思いつかなかったので、非常に納得できました。少し議論が深まった気が致します。

    ふぇい様
     コメントありがとうございました(いつも、お世話になっております)。非常に考えさせられるコメントでございました。この捉え方が適切がどうかがわからないのですが、「因習」を打ち破るためには、皇室の皆様の「覚悟」に対して、我々国民の「覚悟」を示すということになりましょうか(現段階では、このように思った次第です)。

    ふぇい

    2021年6月17日

    ブログ投稿ありがとうございます。

    皇室の皆様が覚悟を持っていただいている。
    国民の関心も愛子皇太子の実現に賛成している。
    これは間違いなく「因習」ではないと感じます。

    しかしながら、実現していないこの状態
    「因習」に阻まれていると感じております。
    国会議員が悪いだけではありません。
    1人1人が皇室のことを考え続けないとと強く感じました。

    ダダ

    2021年6月17日

    天皇が国民統合の象徴なのですから、国民は天皇を象徴として敬う義務がありますよね。
    象徴天皇は何よりも立憲的で、国民全体の意志を主権として、その上に存在していると思います。(国民主権を証明するのが天皇)

    ただし

    2021年6月17日

    今、皇室における問題があるとすれば、それは因習だからではなく、国民に“見守るという態度”が欠けているから、なのでしょうね。勝手な思い込みで、勝手な価値観を押し付けるのも、国民に見守るという態度が欠けているからに他なりませんね。

    おかげさまで、頭の中が、また幾らか、整理出来ました。
    m(_ _)m

    基礎医学研究者

    2021年6月17日

    京都のS様
     コメントありがとうございました。”我々に天皇を戴く資格があるのか?”京都のS様がいわれるこの問題は、確かに昨年から本ブログでも議論が続いているところでございますよね。自分は、これについては、確かに一理あると思います。「現在、および戦時中の国民」の現状をクールに見ると、
    確かにその通りなのかもしれません。ただそれでも、現在を基準にした100年くらいのスケールの国民だけでなく、過去に生きてきた国民、さらには未来を生きていく国民という事までも視野に入れて考えますと、”資格”についても自問自答する警戒感はほしいところですが、歴史・伝統感覚的、および情感的にもやはり天皇を情戴きたく思う次第であります。
     いずれにしましても、このコメントは、次にもう1つ書こうとしているブログを考える上で大いに参考になりました。感謝致します。

    ナクラ様
     コメントありがとうございました。以前、チコリ様が用いられた表現ですが、「皇室終了カウントダウン」は確実に進んでおり、ナクラ様が言われる「喫緊の課題」の重要性はその通りだと思いますし、「愛子さま_皇太子への道」の掲載ブログにおいても上記話題がかなり多いかと思います。ただ、自分はその重要性は認めつつも、「天皇制を考える」という思想形成トレーニングは、「行動を起こすこと」に役立っていくだろうと信じるものです。

    ナクラ

    2021年6月17日

    国体(天皇制)の話は重要だとは思いますが、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議の「現在の皇位継承順位を変更しないことを前提」の表明に対する対応が緊急課題です。下手をすると、国民が皇室に対する関心が無くなる危険性があります。
    何らかの行動をおこしましょう。

    京都のS

    2021年6月17日

     我々日本国民にとって天皇制が必要であることは論を俟たないということに同意しますが、やはり最大の問題は我々に天皇を戴く資格があるのか?ということだと考えます。
     かつて、日本が対米戦争に突入しようとしていた頃、陸海軍は統帥権干犯という天皇の政治利用によって国の実権を掌握しました。昭和天皇は開戦に反対でしたが、醸成された空気が作り出す流れを誰も止めることは出来ず、膨大な犠牲者を出しつつ日本国は敗戦しました。
     現在の我々もコロナ自粛という全く不必要な全体主義を体験していますが、やはり一度決定した流れを止めることは出来ないかのようです。憲法も立憲主義も無視した自粛により無辜の民の犠牲は増える一方です。歴史に学ばず同じ失敗を繰り返す我々に、天皇・皇室を戴く資格はありや?と問わざるを得ません。
     コロナの話題が落ち着いていた一時期には、眞子様の婚約相手である小室圭氏を非難する言説が溢れてもいました。これなども我々に資格が無いことの傍証となりましょう。

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