愛子さま百人一首を公論イベント「ゴー宣道場」に展示したご報告、その2です(その1はコチラ)。
別の方から遠慮のないご質問をいただきました。
●元ゴー宣ファンからのご質問
以前『ゴー宣』を読まれていて、最近の小林先生の動向は把握していなかったものの、イベントのチラシを見て参加されたそうです。
・秋篠宮でなく、愛子さまがよいということか?
⇒ 秋篠宮家がどうこうというのではなく、直系継承で天皇陛下のお子様でいらっしゃる愛子さまが次の天皇になられるべきだ、という考えです。
巷で騒がれている秋篠宮家へのバッシングには組しません。
・愛子さまが「天皇になりたくない」と仰ったらどうするのか?
⇒ 私たちは、ご本人のご意向を最優先に尊重する立場を取ります。
ご本人に天皇になられるご意思がおありでなければ、受け入れるのみです。
ただ、そもそも現状は、ご本人の意思と関係のないところで、天皇になられる道が絶たれています。
ただ「女性だけ」ということで継承資格から外されるのは理不尽です。
その状態を変えるのが私たちの活動の目的です。
・民間に下られた旧女性皇族が、「皇室にいるのが嫌だった」とテレビの番組で言っていたが?
⇒(どなたがどの番組で仰ったかは、記憶が定かではないとのことでしたが、その話を信じた上で)
そのように思われても無理はないと思います。
自由が制約される上に、天皇にもなれない。
嫁がれて皇室に入られた方にはバッシングばかり浴びせる。
女性に対してこのような扱いを続けていては、皇室は存続できないでしょう。
だから制度を改正して、女性への風通しを良くする必要があります。
・大変だね。実現は難しいんじゃないか?
⇒ 簡単ではないですけどね(笑)。
でもそれが正しいあり方だと思いますし、
こうして(百人一首を作れるほど)たくさんの人たちが同じ思いを持っていることなので。
実現させますよ!
どちらかというと、現状を打破する動きには冷淡な態度に見えましたが、
だいぶ本質を突いた議論ができたと思いますし、
実際に百人一首展示ブースを覗きに来てくださったのだから、ありがたい限りです。
このような方とお話しすることができたのも収穫でした。
今後も引き続き、「愛子皇太子」実現に向けて、活動を続けて参ります。
愛子さま 皇太子への道
実行責任者 L.K
3 件のコメント
ただし
2021年7月25日
大変、興味深い対話でした。
遠慮の無い直球の質問と、それに対しての、現状に根ざした上での論理的かつ誠実で真摯な回答。読んでいて、とても気持ち良く、そして闘志が湧いてきました☆
また、目標がハッキリと見えました。
貴重な体験を教えてくださり、どうも、ありがとうございます。
基礎医学研究者
2021年7月22日
貴重な体験談、ありがとうございました。そして、指摘自体は結構ゆるく広い人達に共有されたものだと思いました(それに、丁寧に答えていくL.K様の度量は素晴らしい (m_ _m))。しかし、かつてゴーマニズム宣言を読んでいた人でさえもこのような感じなので、「ニヒリズム」とは侮りがたいものだというのが、率直な感想でございます。
ダダ
2021年7月21日
質問者の「秋篠宮でなく、愛子さまがよいということか?」は、そういう風に見える、感じる方もいるのだなと少々驚きました。
旧女性皇族の「皇室にいるのが嫌だった」についても、男性皇族が同じような気持ちになることは想像できないのかなと。(実例もありますし。。)
この方が、L.Kさまとの会話を通じて皇統問題を考え続けてくれていると(直系継承に賛同だと)ありがたいですね。
貴重な体験談の投稿、ありがとうございました!