安定的皇位継承について、自民・小林政調会長の記者会見が言及したと情報いただきました。
小林鷹之政調会長 記者会見(2025.12.18)YouTube
該当部分を文字起こしでお伝えします。
13:21~
NHK:安定的な皇位継承について伺いたいと思います。この臨時国会の中では全体会合ですとか、あと自民と立民の責任者同士のトップの会談というのは設けられなかったというふうに認識しているんですけれども、来年の通常国会に向けて、どのようなふうに自民党としてこの議論を進めていくお考えでしょうか。連立政権の合意書に旧宮家養子案を第一優先に皇室典範改正を目指すというふうにありますけれども、これ年明けの通常国会に向けてどういう風に進めていきたいかお聞きしたいです。
小林議員:この安定的な皇位継承の、この各党間の議論、協議におきましては、これまず大前提として、静謐な環境のもとで、丁寧に進めていくべき重要な課題だというふうに受け止めています。
その中で今回、自民党の中では、麻生副総裁が、これまで党を代表して協議に臨まれておられます。私自身がですね、麻生副総裁の方から実務者として担当するようにというご指示がございましたので、今、私自身が、各党との認識のすり合わせなどについて、この臨時国会の間、動いてきたというのは事実であります。
私から申し上げられる範囲で言うと、自民党として、まず友党である日本維新の会、そして、公明党、そして国民民主党、こうしたこれまでの協議に関与されてきた方々とは、現時点での、それぞれの党としての認識というものの意見交換をさせていただく中で、基本的に私たち自由民主党と考え方は同一であるというふうに私自身受け止めております。
他方で、立憲民主党の方々ともコンタクトを取らせていただきました。まだ自民党と折り合えているところと、そうでないところがありまして、私の方からは、この立憲民主党の方に対して、自民党の考え方というものを改めてお伝えした上で、それに対して党としてのお考えを示していただきたいという希望をお伝えさせていただきました。
現時点において、その党としての立憲民主党の党としての考え方というものは受け取っていないという状況であります。今後の運びにつきましては、この静謐な環境のもとで議論をしていくということ。ただ、一方で、皇族方も年々お年を召されていくということで、皇族数の確保というものは喫緊の課題だというふうに受け止めています。
そうしたことをしっかりと踏まえながら、議長、副議長の下で、今後どのようにこの議論を進めていくのかということは、自民党としても、もう一度整理をし、議長などとですね、そこは自民党としての考え方をお伝えしていきたいと考えています。
安定的な皇位継承策を巡り、立憲・馬淵澄夫代表代行に、来年の通常国会での皇室典範の改正を呼びかけて、立憲・野田代表から「(衆参両院の)議長、副議長は掌握しているのか。勇み足だ」と苦言を呈されていた自民・小林政調会長。
愛子さまが次代の天皇となる道を拓く「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持」する先行合意を、「ちゃぶ台返し」して、秋の臨時国会での結論どころか、全体会議の再開もままならぬまでに、この問題をこじらせておきながら、本来、議長が取りまとめるべき各党の意見を、一政党が担当させた実務者に聞いて回らせる。
「生身の人間」である皇室の皆さまを慮る真っ当な感覚があるならば、その前にしなければならないことがあるはず。野田代表が苦言を呈するのは、当然です。
台湾有事発言において高市首相の肩を持つ与党寄りの読売新聞でさえ、世論調査の結果は「女性天皇 反対 7%」「男系を維持する方がよい 13%」。
愛子さまを次代の天皇に戴くための男系男子限定の皇室典範改正を求める国民は圧倒的多数。
皇室の皆さまの御意向も、国民と一致していることが明らかになっています。
静謐な環境のもとで議論をし、「国民の総意」とは真逆の「立法府の総意」という名の多数決を目論み、立法事実のない養子案を推し進めようとするのは、いい加減にやめて、公開の場で堂々と、まともな歴史認識に基づいて議論なさい。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
9 件のコメント
ダダ
2025年12月19日
mantokunさん、YouTubeへのコメント投稿ありがとうございます!
自民党公式動画でもコメント数が少ないのが意外でした。
これから増えれば埋もれてしまうかもしれませんが、それまでは小林議員本人や自民党関係者の目に触れる可能性が高い状況なので、ここに正論・公論を目立たせることが出来て良かったです。
mantokun
2025年12月18日
お礼が遅くなりましたが、まいこさん、連日の大変な文字起こしありがとうございます。私も先ほど、動画のコメント欄に以下のコメントを投稿してきました。
——
皇位継承問題の核心は皇族数の確保ではなく、安定的な皇位継承です。報道各社の世論調査では共通して女性天皇賛成の声が圧倒多数であり、政府与党が最優先とする「旧宮家の子孫の養子案」が女性天皇賛成の割合を上回ったことは一度もありません。
そもそも養子案は憲法十四条が禁じる「門地による差別」に該当し、違憲の疑いが濃いことを指摘する声が上がっていることをどうお考えなのですか?
女性皇族がご結婚後も皇族の身分を保持するという最低限の先行合意すら反故にして、議論を振り出しに戻してしまったのは自民党の麻生太郎議員です。
天皇とは日本国および日本国民統合の象徴なのに、その天皇の地位に関して、国民の中のごく少数の国会議員の偏った思想だけで決めてしまおうとは、国家権力の横暴以外の何ものでもありません。「静謐な環境」を、国民を黙らせるために都合良く持ち出すのはやめてください。
政府与党のみならず全国会議員は、れいわ新選組の多ケ谷亮議員が先日提出された質問主意書をよく読んでください。男系派の主張の根拠は、多ケ谷議員の質問主意書で全て打ち砕かれています。
違憲かつ該当者不在の旧宮家養子案実現に向けたすり合わせなど時間の無駄です。国会議員は国民の代表という自覚を持ち、一日も早く、敬宮愛子内親王殿下の立太子に尽力してください。
ダダ
2025年12月18日
コメント欄に投稿しました。
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皇統問題に関して小林議員は「衆参両院議長の下での与野党協議で議論は十分に尽くされた」と仰いましたが、その議事録を読む限り、議論の体裁をなしていませんでした。
先行合意となるはずだった『女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案』を自民党が反故にして議論できない環境を作り上げたのですから、立民・野田代表が「完全にちゃぶ台返しで極めて遺憾だ」と批判するのは当然です。
宮内庁の黒田次長は公務の在り方に対して、「皇室の方々の考えを伺いながら検討していく必要がある」、「(安定的な皇位継承策と併せて)国会の場で議論をしっかり進めてもらいたい」と仰いましたが、それを「静謐な環境のもとで議論する」と返すのは不敬の極みで、養子案の瑕疵(立法事実がなく違憲審査基準に抵触する=違憲)を認めているようなものです。
SSKA
2025年12月18日
(政局の話ですが)麻生も高市も、そしてこの小林も随分と強気でいますが、過半数を取れない中窮地を救ったはずの連立相手維新の吉村が合意を反故にされたと憤っています。
皇室問題会議のちゃぶ台返しも他党との政策も全部同じで相手を都合良く利用しておきがら一方的に押し付ける魂胆しか無く平気で裏切る為に互いに不信を募らせるばかり、良くまあこんな状態で麻生の爺さんは石破の時よりも今が良いだろうなんて平気で言えるものです。
結局皇室問題も密室にお蔵入りさせる以外頭に無い様ですが、ここまで出鱈目やっておきながら果たして各党の合意形成が出来るとは到底思えませんし、高市が皇室の意向を無視して大見得切った旧宮家案が連中の喉元でどう変化して影響を及ぼすのか、年内も気を緩められません。
サトル
2025年12月18日
念のため。
貶める者…には、ダンケーもだが、愛子さまを待望しつつ、秋篠宮家の方々を貶める者たちも、当然含まれます。
サトル
2025年12月18日
まいこさん
文字起こしありがとうございます。
「静謐な環境…」と、良くダンケー派議員は宣いますが、上皇陛下が天皇としてご在位されていた時の、「国民に向けて」語られていたことば…を、なぜダンケー派は無視するのでしょうか?
アンケートで問いかけられれば…という点に、いささか忸怩たる思いはありますが、それでも常に高い率での「国民の総意」がうかがえているのに。
おことば…には、「国民の理解」とハッキリある。
国民…とは、小林議員も含まれるのだが、どう考えているのか?
静謐…とは、国民を参加させない…ではない。たとえば全議員…なら、その発言の場は「国会」です。
そして、国民の声…を統計学的に「拾う…集める」のが、マスコミの仕事です(マスコミ「だけ」ではないが)。
少なくともマスコミは、アンケートという形で、仕事をずっと継続している…今も。今の情勢の中でも。
サボタージュ…してるのは誰だ?
……‥
ワタシは思う。
皇族の方々を貶める発言をする者を嗜めることが、「静謐な環境造り」だと。
「そうではない国民の声を遮る」のは、「静謐な環境」では決してないでしょう。
あらためて、小林議員や他の議員(ワタシからみれば議論を阻む議員)に聞きたいことは、具体的に「静謐な」とは、どういう状態、態度なのか?…ということです。
そして。議員たちは、どんな静謐な環境「造り」をしているのか?が聞きたいし、今のやり方がそうなんですか?…と聞きたいですね。
mantokun
2025年12月18日
支持されてない議員たちが、当人たち以外誰も支持してない&憲法違反かつ当事者不在で実現不可能な案に向けて、頑張ってやってるフリを醸し出してるだけなんですよね。
国民を舐めるのも大概にしろ!
fei
2025年12月18日
コソコソしてんじゃないですね。
本当に皇室と国民を舐め腐ってます。
突撃一番
2025年12月18日
完全に逃げてるな。
なんでハッキリ、「旧宮家の御子孫の皇籍取得に向け、法整備を進めてまいります」
と言わんのだ?
ダンケーにとって、それが唯一の解決策だった筈だろうに。
のらりくらりはぐらかして、先送りにする腹積もりだからだろ(怒)!!