安定的皇位継承を求める意見書【福島・熊本・新潟・高知県議会】「男系による皇位継承の維持はわが国の根幹に関わる重大事」大阪市会発?高知は共産党・はた愛議員が反対討論

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福島県議会の動向がXに投稿されたのを発端として、「安定的皇位継承を求める意見書」が、熊本、新潟、高知でも提出される動きがあるようです。(ふぇいさん、大須賀さん、情報ありがとうございます)

各意見書はタイトルも編集して付けているのが丸わかりで内容も非常に似通っているようです。

発端となった福島県議会の意見書(県議会HPでヒットせずX画面から文字起こししました)

福島県議会
安定的皇位継承の議論促進を求める意見書
悠仁親王殿下におかれては、本年9月、秋篠宮皇嗣殿下以来40年ぶりとなる
男性皇族として成年式をお済ませになられた。加冠の儀をはじめとする成年式
関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪えない

悠仁親王殿下は、皇位継承順位第2位であり、やがて皇位をご継承になられる
ことになる。そのため、今後数十年の皇位は安定しているが、皇族数の減少問題
が表面化していることから、近い将来、悠仁親王殿下をお支えする皇族が一人も
おられない事態も想定せざるを得ない状況にある。
政府から国会に、皇位の安定継承に関する法整備の要請が行われてから、ま
もなく4年になろうとしている。皇族数の確保はもとより、初代神武天皇から数
え、今上陛下まで一つの例外もない男系による皇位継承の維持はわが国の根幹
に関わる重大事
であり、国民統合の基盤を守る観点から対策が急務である。
よって、国においては、連綿と続く皇室の揺るぎない正統性を堅持し、皇統の
安定を実現するため、皇位継承の安定化に向けた議論を早急に進め、一刻も早く
その創意(総意)をとりまとめるよう要望する
以上、地方自治法99条の規定により意見書を提出する。
令和7年12月 日

↑惜しい、最後にオリジナリティを入れようとしたのか「創意」となっているようです。付帯決議に記されているのは「立法府(国会)の総意」なので、「国においては」→「国会においては」の方がいいのでは?

と、内容の前に誤字脱字を添削したい文章で、これを選挙で県民から選ばれた方々が可決したというのは由々しき問題ですが、改めて「皇位継承の安定化に向けた議論を早急に進め、一刻も早くその創意(総意)をとりまとめるよう要望する。」根拠となる天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議を記載しておきます。

天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議
一政府は、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について、皇族方の御年齢から しても先延ばしすることはできない重要な課題であることに鑑み、本法施行後速やかに、皇族方の御事情 等を踏まえ、全体として整合性が取れるよう検討を行い、その結果を、速やかに国会に報告すること。

二一の報告を受けた場合においては、国会は、安定的な皇位継承を確保するための方策について、「立法 府の総意」が取りまとめられるよう検討を行うものとすること。

三政府は、本法施行に伴い元号を改める場合においては、改元に伴って国民生活に支障が生ずることがな いようにするとともに、本法施行に関連するその他の各般の措置の実施に当たっては、広く国民の理解が 得られるものとなるよう、万全の配慮を行うこと。 右決議する。

何処にも、初代神武天皇から数え、今上陛下まで一つの例外もない男系による皇位継承の維持はわが国の根幹に関わる重大事とは、記載されていません。

歴史学的にも否定されているこの記載があるのは、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応について」の与野党協議=全体会議に提出された「令和6年4月26日 自由民主党 安定的な皇位継承の在り方に関する所見」です。

御退位の特例法が成立した時に、国会で付帯決議がされて、政府にどういう考え方をするのだっていうことが投げかけられ、政府から今、国会にお返しをしてる状態」と、黒田宮内庁長官が述べたように、「国会(立法府)」に「総意」のとりまとめを要望するならば、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等について」でなければなりません。

熊本県議会
皇室の伝統に基づく安定的皇位継承の法制化を求める意見書
上皇上皇后両陛下におかれては、平成28年熊本地震発災後の余震もまだ収まらない中、
避難所を御訪問頂き、被災した県民に大きな励ましを賜った。また、天皇皇后両陛下にお
かれては、令和3年に前年7月の豪雨災害の被災自治体をオンラインで結んだ全国初のお
見舞いを賜り、被災者や災害対応尽力者にお声掛けいただき、県民も勇気づけられ、心温
まるお見舞いとなった。皇室の御存在は、熊本県のみならず、全国の国民にとってなくて
はならない、非常に重要なものとなっている。
また、悠仁親王殿下におかれては、9月6日の「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸
儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪えない
ところである。
一方、現行制度のままでは、将来、悠仁親王殿下をお支えする男子皇族が不在となるお
それがあり、皇族数の減少は皇室の公務体制のみならず、男系による皇位継承の安定性に
も影響を及ぼす重大な課題である。
このため政府は、令和4年1月、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附
帯決議」に関する報告書を国会に提出し、同報告書において、①皇族数の早急な確保、②
悠仁親王殿下までの皇位継承の流れの維持、③皇位継承制度の根幹については国民的議論
を継続することが示されている。
国会では令和6年5月以降、各党・各会派による協議が行われており、①悠仁親王殿下
までの皇位継承の流れを揺るがせないこと、②女性皇族の婚姻後の皇族身分保持(ただし
配偶者・子は皇族としない)、③旧11宮家の男系子孫を皇族の養子とする制度の導入の各
点について、多くの党派から賛同が示されている。
しかしながら、政府の検討要請から4年が経過しようとする中、必要な法整備はいまだ
実現していない。皇族数の確保と男系による皇位継承の維持は、国家の連続性と安定に関
わる極めて重要な課題
であり、早急な対応が求められる。
よって、国におかれては、これらのことを踏まえ、下記の事項について措置されるよう
強く要望する。

1 皇族数の確保と皇位の安定的継承のため、有識者会議の報告書に基づき、国会として
の総意を早急に取りまとめ、皇室典範の改正を含めた法制化を進めていくこと。
2 皇室の安定は日本国全体の課題であり国民的議論を継続するための情報発信に努める
こと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和7年12月19日

「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪えない 「」を除いては、福島県議会と一言一句同じ文言ですね。

新潟県議会
皇室の伝統に基づく安定的皇位継承に係る国会論議促進を求める意見書​​

悠仁親王殿下におかれては、令和7年9月、秋篠宮皇嗣殿下以来40年ぶりとなる男性皇族としての成年式を迎えられ、9月6日の「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀にたえないところである。
 悠仁親王殿下は、皇位継承順位第2位であり、やがて皇位を継承されることが想定される。しかし現状の皇室制度のままでは、悠仁親王殿下が皇位を継承された際に、悠仁親王殿下をお支えする男子皇族が一人もおられない事態も想定せざるを得ない。
 政府から国会に安定的皇位継承に係る報告が行われてから、まもなく4年になろうとしている。皇族数の確保、ひいては皇室の伝統である男系による皇位継承の維持は、我が国の根幹に関わる重大事である。
 よって国会並びに政府におかれては、悠仁親王殿下が皇位を継承された際に、十分にお支えできるよう、安定的な皇位継承や皇族数確保について国会における論議を進め、一刻も早くその総意を取りまとめるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

令和7年12月22日

「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀にたえない 堪えない→たえない とひらがなにした以外は、福島・熊本県議会と同じです。

高知県議会
皇室の伝統に基づく安定的皇位継承の国会論議促進を求める意見書
悠仁親王殿下には、令和7年9月、秋篠宮皇嗣殿下以来40年ぶりとなる男性
皇族として成年式をお済ませになられた。9月6日の「加冠の儀」をはじめ、
成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪
えないところ
である。
悠仁親王殿下は、皇位継承順位第2位であり、やがて皇位を御継承になられ
ることになる。しかし現状の皇室制度のままでは、悠仁親王殿下をお支えする
男子皇族が1人もおられない事態も想定せざるを得ない。
政府から国会に検討の要請がなされてから、間もなく4年になろうとしてい
る。皇族数の確保、ひいては皇室の伝統である男系による皇位継承の維持は、
我が国の根幹に関わる重大事
である。
よって、国におかれては、悠仁親王殿下が皇位を御継承になられた際に、お
支えする皇族が十分おいでになるよう、国会における論議を進め、一刻も早く
その総意を取りまとめるよう要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
高知県議会議長

「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪
えない
 熊本県議会と一言一句まったく同じです。

もう一度、並べてみましょう。

加冠の儀をはじめとする成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪えない 福島県議会
「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪えない 熊本県議会
「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀にたえない 新潟県議会
「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸儀式及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀に堪えない 高知県議会

もしこれが小論文のテストならば、4人もの生徒が全く同じ文言の一行を書いていたとしたら、カンニングで一発アウトでは?

こちらも、ほぼ同じ↓

男系による皇位継承の維持はわが国の根幹に関わる重大事 福島県議会
男系による皇位継承の維持は、国家の連続性と安定に関わる極めて重要な課題 熊本県議会
男系による皇位継承の維持は、我が国の根幹に関わる重大事 新潟県議会
男系による皇位継承の維持は、我が国の根幹に関わる重大事 高知県議会

いったい誰が元の意見書を広めたのかと調べてみましたら、もっとも早く意見書を可決したのは、11月14日、大阪市会だったようで、↓こちらが原型になっているのかもしれません。

11月14日可決 皇室の伝統に基づく安定的皇位継承等の国会論議促進を求める意見書

皇室の伝統に基づく安定的皇位継承等の国会論議促進を求める意見書
衆議院議 長 参議院議 長
内閣総理大 臣 総務大 臣
悠仁親王殿下には、令和7年9月、秋篠宮皇嗣殿下以来40年ぶりとなる男性皇族とし
て成年式をお済ませになられた。9月6日の「加冠の儀」をはじめ、成年式関連の諸儀式
及び諸行事が滞りなく執り行われたことは、誠に慶賀にたえない
ところである。
悠仁親王殿下は、皇位継承順位第2位であり、やがて皇位をご継承になられることに
なる。しかし現状の皇室制度のままでは、悠仁親王殿下をお支えする男子皇族が一人も
おられない事態も想定せざるを得ない。
天皇陛下、皇族方には、大阪・関西万博をはじめ折々に大阪の地をお訪ねくださり、
市民に深い敬慕と感銘の念を抱かせてくださるとともに、ご臨席が地域にとって極めて
意義深い機会となっている。
政府から国会に安定的皇位継承にかかる検討の要請がなされてから、まもなく4年に
なろうとしている。皇族数の確保、ひいては皇室の伝統である男系による皇位継承の維
持は、我が国の根幹にかかわる重大事
である。
よって国におかれては、現状の継承順位を変更しないことを前提に、内親王・女王が
婚姻後も皇族の身分を保持することや、安定的な皇位継承のため、皇族には認められて
いない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすることなど、皇室典範
の改正に関する一層の論議を国会で進め、一刻も早くその総意をとりまとめるよう要望
する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

さすがは維新の会を生んだ土地柄ですね。

一つの救いは、高知県議会においては、共産党のはた愛議員が、2025年12月議会において「皇室の伝統に基づく安定的皇位継承の国会論議促進を求める意見書案」反対討論を行っていること。

2025年12月議会 はた愛議員の「皇室の伝統に基づく安定的皇位継承の国会論議促進を求める意見書案」反対討論(2025.12.19)

はた議員 日本共産党を代表し、議発第6号、「皇室の伝統に基づく安定的皇位継承の国会論議促進を求める意見書案」に反対の立場で討論を行います。

私は、日本国憲法から見ても、女性天皇は認められるべきと考えます。

天皇制にあたっては、日本国憲法・第1条で「天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意にもとづく」と、位置づけされており、当然、この憲法に従って考える必要があります。

日本共産党は、「一人の個人が国を象徴する制度は、人間の平等と両立しない」と考えていますが、それを社会におしつけることはしませんし、憲法第1条にある天皇の地位についても、天皇制を続けるか、なくすか、また、国会の議決で改正ができる皇室典範においても、あくまでも憲法と国民の総意にもとづく事を求める立場をとっています。

今回の意見書の主旨である、天皇を男系男子にかぎることは、そもそも男女平等を定めた憲法とは、相いれないと考えます。国民の象徴であるならば、男性に限定するのは憲法解釈からも不合理です。 

例えば、憲法第2条に規定される天皇制の「世襲」の解釈についても、政府の見解及び多数の学説においては、男系・女系の両方が含まれるとされています。さらに、多くの学者は、憲法が「男系」と明記していない以上、法的には女系・女性天皇を認める余地があると解釈し、指摘しています。

政府の見解も同じであり、平成13年には、福田康夫・官房長官が「憲法第2条の世襲には男系及び女系の両方の系統を含むものと考える」と政府の見解を述べていますが、一方で、 歴史的伝統を重視し、皇室典範の男系男子の継承を主張する、少数派も存在しています。

しかし、憲法から委託された皇室典範である以上、憲法の解釈が優先し尊重されるべきと考えます。つまり、皇室典範において男系を認めるならば、女系、女性天皇も認める方向こそ、憲法尊重の姿ではないでしょうか。

国民の世論の状況について、読売新聞社が9月~10月に実施した「皇室に関する全国世論調査」では、天皇の皇位継承などを定めている皇室典範を改正して、女性の天皇を認めることに、「賛成」と答えた人は69%に上り、「反対」はわずか7%にとどまっています。

日本国民の総意にもとづく観点からも、女性天皇に道をひらく時ではないでしょうか。

歴史的伝統を主張し、天皇を「男系男子」とする考えや皇室典範ができた背景には、明治政府が権力の正統性を担保するため、神話の部分も含めて、制度化されたものですが、その神話でさえ、始まりは女性が最高神となっていることに、日本の特徴があると専門家も指摘しています。

また、考古学の調査では、日本には、古来女性天皇を生み出すシステムが存在していたことが証明されています。解説では、当時の社会が「父方と母方のどちらに属するかは、流動的な双系的親族結合」を基本とする社会であったことから、群臣(ぐんしん)の推挙によって選ばれた王については、男女は同等に扱われていたことなどが、平城宮・長岡宮・平安宮の発掘調査からも明らかになっています。

また、歴史学では、父系(ふけい)・夫方居住婚の規範が確立していた中国の記録による伝承を受けて、当時の倭(やまと)の王権のありようを解釈した結果、推古や持統の女性天皇は、あくまで男系天皇に引き継ぐ、ピンチヒッターと誤って解釈されたと、指摘されています。

つまり、考古学や歴史学の新たな見地からみれば「歴史伝統=男系男子」という古い通説は学問上も覆されています。

日本国憲法や日本の真の歴史と伝統にのっとり、国民多数の声を尊重するならば、「女性天皇を認める」ことこそ、本来の在り方だと、指摘したいと思います。

こうした点から憲法にもとづき、象徴である天皇制を「男系男子」にこだわり、その環境整備を求める意見書には、道理も根拠もなく反対するものです。

県議会の見識が問われており、各議員には議発第6号に、反対していただくことを求めまして討論といたします

全体会議の際も、常に論理的に女性天皇に道をひらくことを説いていた共産党の面目躍如。

『愛子天皇論3』が寄贈されているれいわ新選組・たがや亮議員の質問主意書も踏まえていることも伺える真っ当な歴史認識にも基づいた内容に脱帽です。

高知県議会は胡乱な意見書提出で県政史上に汚点を残さないようにしていただきたいもの。

追記 ダダさんよりコメント欄から情報いただきました。
高知県議会、令和7年12月定例会議決結果一覧
https://gikai.pref.kochi.lg.jp/_files/00147774/0712.pdf
賛成25、反対9、自民と維新のゴリ押しで原案可決となっています。(p.5/5中段)

福島、熊本、新潟、高知県の地方紙、または地方紙に情報提供している共同通信や
産経以外の全国紙、さらにはキー局に意見を送って大々的に
男系固執派の面妖な動きを報じてもらっても良いかもしれません。

他の自治体で同じ動きがありましたら、どうぞお教えください。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

5 件のコメント

    まいこ

    2025年12月29日

    ダダさん、高知県議会の可決情報いただきありがとうございます。
    本文中に追記いたしました。

    高知新聞と共同通信への意見投稿も、早速ありがとうございます。
    自民・維新の合意書に沿った大阪市会から広がる県議会の
    連携プレイといったところでしょうか。
    大々的に取り上げていただきたいですね。

    ダダ

    2025年12月28日

    共同通信に意見投稿しました(`・ω・´)ゞ
    ***
    安定的な皇位継承の具体的な方策は、平成17年有識者会議報告書の結論および憲法要請(皇位は世襲。国民の総意に基づく地位)により、愛子さまの立太子しかありません。
    しかし、自民党と維新の会はそれに反対し、皇室には禁止されている養子案を進めようとしています。これは憲法第14条の門地差別に抵触するだけでなく、憲法第99条(天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う)を無視した暴挙です。

    立憲民主党など法論理を備えている政党がこれを許すはずが無く、与野党協議は暗礁に乗り上げています。
    そのような状況で、大阪府,福島県,熊本県,新潟県,高知県の議会が、「皇室の伝統に基づく安定的皇位継承等の国会論議促進を求める意見書」を提出していることが分かりました。
    これに対する高知県議員・共産党はた議員の反論が正鵠を射る内容でしたので、一読して頂けると幸いです。
    https://www.jcp-kochi-pref.jp/report/2025/12/22/5722

    政府は、安定的な皇位継承の実現に関して論理的,民主主義的,立憲主義的,伝統文化的な論拠を何一つ持ち合わせていないことから、県議会意見書を、国民の総意の代替として悪用する目的が感じられます。
    権力を牽制するためにも、反天皇,反憲法の政府に警戒して頂きたいです。

    ダダ

    2025年12月28日

    高知県議会、令和7年12月定例会議決結果一覧
    https://gikai.pref.kochi.lg.jp/_files/00147774/0712.pdf
    賛成25、反対9、自民と維新のゴリ押しで原案可決となっています。(p.5/5中段)

    意見書では地方自治法第99条(普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる。)を持ち出していますが、

    憲法第99条(天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う)が優先されるべきです。

    男系男子固執(女性差別),違憲の養子,違憲の皇族と国民の混成家族のどこが公益なのか?
    はた議員が仰るように県議会の見識が問われていたのに、皇室への恩を仇で返す残念な結果です。

    高知新聞の「声ひろば」に投稿しました。
    ***
    高知県議会が「皇室の伝統に基づく安定的皇位継承の国会論議促進を求める意見書」を提出しましたが、共産党はた議員の反論を支持します。
    https://www.jcp-kochi-pref.jp/report/2025/12/22/5722

    はた議員の主張は、民主主義,立憲主義,日本の歴史・文化・慣習,皇室と国民の在り方の全てを網羅し、安定的な皇位継承を実現できるものです。

    一方、自民党と維新が主張する男系男子限定の皇位継継承を支えるための養子案は立法事実が無く違憲審査基準にも抵触することから、公益にはなり得ません。

    反愛子天皇のために県議会まで巻き込む政府の横暴に警戒して頂きたいです。

    まいこ

    2025年12月28日

    れいにゃんさん、コメントありがとうございます。
    はた愛議員の反対討論、途中までになっていましたので
    たがや亮議員の質問主意書も踏まえていることが伺える後半も追記しました。

    「安定的皇位継承 意見書 提出」で、新潟、熊本、高知県議会がヒット、
    「安定的皇位継承 意見書 提出 高知」で、はた愛議員の議会報告がヒットしました。
    高知新聞が自維の男系固執に警鐘を鳴らす素晴らしい社説を出しているのは
    「愛子天皇論」ご献本効果も大きいはずですので、きっと取り上げてくれると思います。

    れいにゃん

    2025年12月28日

    高知県議会における、はた愛県議の反対討論を紹介して下さり、ありがとうございます。(共産党のHPで探せば良かったのですね!)
    地元紙・高知新聞論説委員室の小笠原敏浩氏からは、愛子天皇論寄贈のお礼の葉書を頂戴しています。まだ紙面で、この意見書に関する記事は見当たりません。
    皆様に意見投稿等、お力添えをいただけますよう、お願いして共有します。
    高知新聞連絡先
    https://corporate.kochinews.co.jp/contact
    「声ひろば」投稿フォーム
    https://business.form-mailer.jp/fms/12ceff5d324972

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