私達はどんな国民になったのか

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私は1年前、このサイトに下記のブログを投稿しました。

「どんな国民でいたいか」
https://aiko-sama.com/archives/2632

伝統との相克の緊張感と負担を常に伴いながらも、日本人にとって大切な皇室を守りたい、続いてほしい。

そんな中、

皇室にだけその負担をかける国民になるのか。

もしくは共に寄り添い、負担を皆で背負っていこうという国民になるのか。

一年たって出てきた答えは、前者に限りなく近いように思えてなりません。

前者の負担は、普通の暮らしをしている私達には想像もできないとてつもない負担のはずです。

後者の負担は、以前のブログにも書いた通り「ほんの少しだけ」私達の気持ちの持ちようを変えるだけで解決すると思います。

伝統を守るというのは容易な事ではないのは皆理解しているはずです。

その中で、「皇室を守っていこう」というのが皇室と国民双方の思いなら、どちらかだけに負担がかかることを見て見ぬ振りをして容認してしまう「国民」が健全だとは思えません。

しかし、そんな「国民」になる道を私達が自ら選び、突き進んでいるように思えます。

僅かですがまだ時間はあります。

私は皇室を守りたいと思う方々が、
「皇室に寄り添える国民」になることを心から願っています。

文責 愛知のT

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8 件のコメント

    ただし

    2021年9月12日

     例えが違っているかも知れませんが、書かせて頂きたく存じます。
     職場などの人が集まる場で、皆をまとめるポジションのリーダーや長の付く人に対して、その大変さがあまり目に見えない所にある場合、他の人たちの対応に差が出てしまう気がいたします。批判的になる人、非協力的になる人、悪い方にしか考えない人なども居れば、大変さを理解し寄り添って力になろうとする人、集団の一員という自覚を持ち協力しようとする人も出てくるかと思います。

     一般の組織の場合、トップには権力が与えられ、他の人と双方向の力関係が生まれると思いますが、日本の天皇制で天皇に与えられるのは権威のみです。“力”は、国民を信じる力・愛する力・想う力などでしょうか。

     そのようなことをぼんやりと考えました。

    ダダ

    2021年9月7日

    本当に、ほんの少しの気持ちで世の中は変わります。
    苦しみだけを皇室に押し付けるのは恥ずかしいことです。
    まずは苦楽をともにしましょう。

    なのフェイ

    2021年9月7日

    皇室がなぜ必要なのか?を義務教育で教えた方が良いのでは、ないでしょうか。皇室があった方が独裁者が生まれない。よって、民主主義の暴走を防ぎ、民主主義を守るためにある。障がい者の心の拠り所になる。昭和天皇がいたからこそ、戦争を終結でき、沖縄を守り、戦後も安定した復興を成し遂げた等皇室の実社会に与える役割、伝統とかを教えた方が良いと思います。今までだと、ばくぜんとしているので。後、不敬罪を成立した方が良いと思います。皇室があった方が国は安定します。

    基礎医学研究者

    2021年9月7日

    その通りかと思います。本来は、愛知のT様が定義される後者、すなわち”共に寄り添い、負担を皆で背負っていこうという国民になるのか”であるべきだと思います。しかし、現状は自分も明らかに前者寄りと思います(これでは、無自覚に「皇室 終了への道」に加担することになってしまいます)。しかし、そうではない国民(「皇室」に寄り添い支えていく国民)もいるのだ、ということを示していかねばならない、と思う次第でございます。

    希蝶

    2021年9月7日

    国民がもっと成長し、皇室を支え合ってゆけるような、そんな今後であって欲しいです。いつもたとえに出すのですが、「レイアース」漫画版最終話のような、「柱」だけではなく、みんなで世界を育ててゆくような、そんな日本社会を目指したいです。

    京都のS

    2021年9月7日

     我々は女性皇族の婚約者を石もて追い出す国民になり果てました。しかも、そのことはコロナ禍で溜まったストレスの捌け口としか思っていません。もはや我々に天皇を戴く資格は無いのでしょう。

    かずず

    2021年9月7日

    書かれている事その通りだと思いました。皇室に寄り添える国民になるべく、努力しようと思いました。

    タヒガシ

    2021年9月7日

    皇室の方々だけにご負担をかけてはいけないですよね。国民の側が皇室に寄り添えるようにならなければと思います。

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