天皇陛下 おことば オランダ及びベルギーご訪問に際し(令和8年)【宮内庁】動画未公開部分も公開

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天皇陛下のおことばが、宮内庁HPで公開されました。(L.Kさん、情報ありがとうございます)

オランダ及びベルギーご訪問に際し(令和8年)【宮内庁】

動画で未公開の部分を転記します。

<在日外国報道協会代表質問>
問4 皇族数が減少し、女性皇族の更なるご活躍も期待されるなど、皇室を取り巻く環境が変化する中、オランダ・ベルギー王室との交流を通じて、次の世代に向けた皇室や王室の在り方について、どのようにお考えになられますでしょうか。

天皇陛下 国際親善の活動とそれに伴う各国の人々との交流は、皇室の重要な公務の一つと考えており、これまで私も雅子も、外国への訪問や、訪日された外国のお客様との交流に際しては、我が国と相手国との交流の歴史を踏まえながら、友好親善関係が更に深まるよう努めてきました。

オランダやベルギーの王室との間でも、これまでも長年にわたり温かい交流が重ねられてきました。今回の訪問においても、オランダ・ベルギー両王室との交流を通じて、それぞれの国の歴史や文化についての理解を深めるとともに、両国の王室の若い世代の方々とも交流の輪を広げ、友好のきずなを強めていきたいと考えています。

世界情勢が大きく変化する中にあって、皇室や各国の王室がそれぞれの国民に寄り添い、国民の幸せを願いながら、世界の平和を願い求め、国際親善に努めていくことは、ますます重要になっているように感じます。皇室と各国の王室がこれからも世代を超えて交流を積み重ね、友好親善を深めていくことを心から願っております。

問5 今回ご訪問されるベルギーやオランダの王室もSNSを通じて国民との触れ合いを発信をしていらっしゃいますが、日本の皇室もご公務や日常のお姿を発信されるようになって世界の人々との距離が身近になっているようにも見受けられます。今後、どのようなお姿を発信されたいとお考えですか。オランダ・ベルギー王室の発信から参考になさりたいことはどのようなことでしょうか。

天皇陛下 皇室の活動についての情報発信を考えるに当たっては、その前提として、皇室の在り方や活動の基本に立ち返って考える必要があると思います。皇室の在り方や活動の基本は、これまでもお話ししているように、国民の幸せを願い、国民と苦楽を共にすることであると思います。
そして、時代の移り変わりや社会の変化を踏まえながら、状況に応じた務めを果たしていくことが大切であると思います。

皇室を構成する一人一人が、このような役割と真摯に向き合い、国民の幸せを願いながら一つ一つの務めを果たし、国民と心の交流を重ねていく中で、国民と皇室との信頼関係が築かれていくものと考えています。

オランダやベルギーの王室におかれては、それぞれの国の歴史や社会の在り方を踏まえながら国民とのつながりを大切にされ、情報発信についても、若い世代に向けたものなども含めて、発信の内容や頻度など、様々な工夫を凝らしながら取り組んでおられることに、敬意を覚えております。

皇室においても、国民との交流を重ね、国民と皇室の信頼関係を築くに当たっては、国民の皆さんに皇室の活動に対する理解を一層深めていただけるよう、適切なタイミングで分かりやすい発信を積み重ねていくことが大切であると感じています。具体的な情報発信の方法については、我が国の歴史や文化なども踏まえつつ、宮内庁の方でこれからも工夫を重ねていくものと思っています。

時代の移り変わりや社会の変化を踏まえながら、状況に応じた務めを果たしていくことが大切

男系固執派の国会議員にこそ、伝えたいおことば。

<関連質問>
問1
 1問目のお答えについて、オランダに行かれた時、愛子様は4歳で、アマリア王女殿下が2歳、そしてベルギーのフィリップ皇太子御一家もお子様方と一緒にいらして、家族で交流されたというお話がありました。4歳であった愛子様に、当時のアマリア王女殿下やベルギーの王女殿下の記憶っていうのが、今もおありになるのでしょうか。また、長年御家族ぐるみで重ねてこられた交流を踏まえますと、陛下にとってオランダの国王御一家やベルギーの国王御一家というのはどのような存在でしょうか。

天皇陛下 そうですね。オランダの王室の皆様、そしてベルギーの王室の皆様、私も本当に長年にわたり存じ上げていて、先ほどもお話ししましたけれども、私の本当に若い頃、留学時代以降が主ですけれども、本当に親しくお付き合いをさせていただいて、いろいろお話を通して、それぞれの国のことについても、それぞれの王室のことについても、いろんなことを伺うことができて、私自身も非常にいろいろ参考にさせていただいております。また、愛子も今お話のありました、その時は本当に4歳だったわけですし、しかもそれが初めての外国訪問であったわけですけれども、その時はちょうど当時2歳でいらしたオランダのカタリナ・アマリア王女殿下や、それからその妹さん、それからベルギーのエリザベート王女様、そしてそのまた弟さん方お二人、そのような同世代、少し若い方ですけど、そういった方々と本当に親しくいろいろ交流をさせていただいたということは、愛子にとっても大変貴重な経験となったというふうに今でも言っておりますし、本当にそれは私もそのようなことをすることができたということは大変有り難いことで、本当にこのことについて、オランダの王室の方々の温かい御配慮、本当に心から感謝したいと思っています。

記者 愛子様は覚えていらっしゃいますか。

天皇陛下 実はそのことは非常によく覚えていて、愛子によりますと、やはりオランダの王室の若いお子様方ですね、それとベルギーの同世代のお子様方と御一緒にいろいろ遊んだこと、 これは今でも非常によく覚えているというふうに申しますし、それから滞在させていただいたヘッド・アウデ・ロー城のたたずまいですとか、それからそこのお堀に黒鳥がいたんですけれども、その黒鳥に餌をやったことですとか、今でも非常にその当時のことを鮮明に覚えているようです。何かとても楽しい滞在だったというふうに今でも申しております。

問2 先ほどの3問目の質問について立法府が皇族数の確保のとりまとめについてお気持ちというか、お考えについてお伺いしました。立法府がとりまとめた皇族数の確保というテーマは活動に関することで、皇室の活動というのは先ほど陛下がオランダとかベルギーで家族ぐるみで世代を超えて付き合っていらっしゃったというお話がありましたが、やっぱり家族の在り方というものと密接に関係していると思います。近年ですね、愛子様と一緒に被災地を訪問されたりとか、あと戦没者慰霊に臨まれたりとか、野球を観戦されたりとか、大相撲をに行かれたりとか、そういう御活動をされています。陛下にとって、御家族というのはどういう意味がおありなのか。それと、天皇御一家とか、皇室御一家にとって、家族の在り方はどのようにあった方が良いとお思いか、その辺をお聞かせいただけますか。

天皇陛下 私の場合、本当に幸いなことに、私は両親の手元で育てていただいたということを、まず、そこに大変深く感謝しております。

やっぱり子供の時から両親のやること、それを一つ一つ見ることができましたし、ちょっと話が飛びますけど、外国の王族の方との関係については、いろいろ外国の王族の方が家にいらっしゃるときなど、私も小さくてまだいろいろなことはよく分からない年齢でしたけれども、そういった場所に同席させていただいて、そこで本当に外国のいろんな王族の方、先ほどお話しした、ボードワン国王陛下なども本当に私の小さい時にお越しいただいて、そして、いろいろお土産を頂いたことも今でも覚えておりますし、ベアトリックス女王陛下も私が小さい時にいらっしゃって、そういうことを実際に両親の下でいろんなことを見ながら育つことができたということは、本当に有り難いことだと思います。

やはり愛子にも同じように一人の皇族として、そして、どういうふうにこれから振る舞ったらいいかって、そういったことを、いい手本になっているといいんですけれども、そして、一緒にいろんなことをすることによって、 愛子にもいろんなことを教えていきたいとも思いますし、また、そういう場を通して、いろんな方と愛子もお会いする機会ができていると思いますので、そういういろんな場を通じて、愛子に様々なことを学んでほしいと、私としてはそういう気持ちでおります。

東京新聞が取り上げていたのは、一番最後の部分だったということが判明。

上皇陛下、天皇陛下、愛子さまへとつながる帝王学といったものが
良く伝わる質疑応答だったからでしょう。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ


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