
まず、江戸後期の朝廷(京)と幕府(江戸)を舞台に起こった「尊号一件」については「江戸後期の偉大な女帝~」を参照していただきたいのですが、本件をダイジェストで伝えますと、紆余曲折あって即位した光格天皇が一度も即位してない実父(典仁親王)に「上皇」(※退位した先代天皇)の尊号を贈ろうとした事件です。しかし、当時は江戸幕府においても11代将軍・徳川家斉が将軍職に就いたことのない実父(一橋治済)に「大御所」(※先代将軍)の尊号を贈ろうとしていたため、老中・松平定信は朝廷の一件にも強硬に反対しました。なお、江戸城の怪物こと一橋治済なら、息子の家斉に大御所号を贈るよう迫った可能性が高いと筆者は考えます。
さて、高市早苗政権の「大御所」的存在である麻生太郎氏の意を受けた森英介衆院議長の主導する全体会議において13党会派のうち7会派しか賛同しなかった「皇族数確保に関する皇室典範改正案」に「第6章・養子皇族男子」が新設され、これにより旧宮家に連なる男系子孫(現皇室とは600年も前に分岐した伏見宮系:竹田恒泰氏の息子etc.が該当)に限って現存宮家(三笠宮親王妃家:麻生太郎氏の妹・信子妃が当主)との養子縁組が許される道が用意されました(違憲)。法案は衆院強行採決→参院否決→衆院再可決で成立する見通しです。やがて「典範改悪法」に則って養子の子(♂)が即位すれば、父や祖父(竹田恒泰)に上皇号が贈られ、外戚の長老(麻生太郎)に各種の名誉と権力が付与され、麻生一族は蘇我や藤原に並ぶ存在となり、さらに皇室消滅後の日本社会を支配するのは統一教会だったという事態にもなりかねません。これが「令和の尊号一件」です。
ところで「天明の尊号一件」は東山帝の3世孫である光格帝が起こしましたが、上記の「令和の尊号一件」は崇光帝(室町期)の22世孫が起こすのです。しかも、光格帝を教え導いた賢帝たる後桜町帝(♀)に相当すべき愛子天皇は、本法施行後には結婚と共に皇統譜から住民基本台帳に移されて皇室から追放されるため、その目は無くなります。以降の推移は「右も左も真面目に考えろよ!」の内容と変わらないでしょう。
後世の歴史家は「『令和の尊号一件』に続く『麻生男系革命』が皇室と日本国を滅ぼしたが、それは高市早苗なるポピュリストを選挙で大勝たせたジャップの自己責任であった(笑)」と宣うでしょう。
嫌なら今すぐ何か行動を起こすべきです!
文責:京都のS
1 件のコメント
京都のS
2026年6月30日
住民基本台帳に関しては、「住基ネット」の暗部にも触れた「ケインジアン双系派がケインジアン男系派を駆逐する!24th season」( https://aiko-sama.com/archives/54238 )をご覧ください。
1兆円をドブに捨てた住基ネット事業に総務相として関わったのが麻生太郎です。愛子様を皇室から追放したがっている件で住基ネットを持ち出してきたのは麻生の汚名返上のあるでしょう。とことん「ワタクシ」しかない奴です。