産経新聞の東京と大阪へ、記事への感想を送りました。共有させて頂きますm(_ _)m
私は、新潟県在住の50代の会社員です。
施光恒氏の記事「愛子天皇」待望論の危うさを読みました。
まず、何がそんなに危ういのか、全然ピンと来ませんでした。
この方は、本当に現代を生きているのでしょうか、また現代人のことを見て論考されているのでしょうか。
何か、どこかの特殊な集団の中の常識を、大多数の国民に共有させようと躍起になっておられるように感じました。そちらの方が、よほど危険なのではないでしょうか。
歴史認識も、ツイッターなどのSNS上でよく目にする、とても偏った意見の丸写しのように感じられました。
真摯に皇室の歴史と向き合われている専門の方や、日本の歴史研究に取り組まれている方の話を目に耳にすると、日本は元々、父系と母系の差のない双系社会だったそうです。それが大陸から入ってきた儒教の影響を受け、そして戦前の帝国主義の時代を経て、徐々に男系を重んじるようになってきたとのことです。
ただ、それは歴史の中の、ほんの一時期の話だそうです。
施氏の仰るように、国民の1人としてよく学ぶと、皇室の歴史の雄大な流れもよく見えて参ります。
施氏こそが、今の時代の、それも一部の国民の方しか見ていない状態にあるのではと危惧致します。施氏にこそ、皇室の歴史を今、よく学んで欲しいと強く願います。
新潟県 ただし
産経新聞
u-service@sankei.co.jp (東京)
o-dokusha@sankei.co.jp (大阪)
3 件のコメント
京都のS
2022年9月1日
「どこかの特殊な集団の中の常識を、大多数の国民に共有させようと躍起になっておられる」は、統一ダンケー新聞に対しては禁句ですよ(笑)。「日本は元々、父系と母系の差のない双系社会だった」的なことはEトッド氏も言いました。施氏は男系派世間を気にし過ぎるあまり歴史の一部(朱子学を官学と定めた近世)しか見ていませんね。
横入り失礼します。殉教さん、「世界のファンサイト・世間」を代表するコメが多くなるのも世間主義(セケニズム)かと思われます。
ただし
2022年9月1日
殉教@中立派さん、「床屋さんの話」のコメントへの返信でも書きましたが、ハッキリ言ってちょっと違うんですよね、アナタの論評。
(;・∀・)
「世界のゴー宣ファンサイト」や「意見広告運動」に、何でもかんでも関連付けたくなる、アナタのいじらしい気持ちも分からなくはありませんよ。ただ、ちょっと、というか全然違います。
私、中川さんの考察読んでいませんし。
(;^ω^)
アナタのその論理的な考察で、ぜひとも産経新聞に、ビシッと意見を送ってくださることを期待しています!
(^^)
殉教@中立派
2022年8月31日
https://gendai.media/articles/-/99091?imp=0
↑世界のファンサイトで取り上げられた、中川淳一郎氏の考察。
「『病院内の論理』を、社会全体に押し付けたので、頓珍漢な事になった」という考察が見事。上記の文章だと
「どこかの特殊な集団の中の常識を、大多数の国民に共有させようと躍起になっておられるように感じました。」という部分に当たると思う。
一部の国民しか見ていないのは「世間主義」であり、それが市民社会との手打ちをせずに乖離・衝突すると「カルト」になる。男系カルトという言い方はかなり昔からあったが、先見の明であり、真実を突いていたと思う(特に、統一原理的な意味で)。