【新聞意見投稿】産経新聞記事_ゴロンさん~「安倍氏は皇室の危機回避の妨害に奔走した」が正解

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9月20日付産経新聞の記事 安倍氏「遺産」と命題 皇位継承 託された「男系男子」 に対し「感想文」を投稿した報告です。

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私も意見を投稿してみました。全くもって、ふざけるな!ですね。

9/20「皇位継承託された「男系男子」」の記事について

産経新聞社様

標記の記事、呆れ返りました。
安倍氏は平成31年3月20日の参院財政金融委員会で、皇位継承の安定策をめぐり、戦後に皇籍を離れた『旧宮家(旧皇族)』の復帰について、『(旧宮家の皇籍離脱は)70年以上前の出来事で、皇籍を離脱された方々は民間人として生活を営んでいる。私自身が(離脱の)決定を覆していくことは全く考えていない』と述べています。このことは、貴社も平成31年3月21日付の「旧宮家の皇族復帰、首相が否定的見解」の記事を掲載していました。
安倍氏は、このように旧宮家の皇籍取得させることは考えていないくせに、女系宮家の創設や女系継承公認することも考えていない。側室がない現在、女系継承を公認しない限り、安定的な皇位継承は実現できないことは明らかです。したがって、彼が安定的な皇位継承の実現など一切考えていなかったことになります。

これのどこが、「安倍は皇室の危機回避に奔走した」というのですか?

彼は、統一協会の「シナ男系思想」に逆らわないように「男系男子」の継承に固執し、継承者がいなくなれば、天皇などなくなっても良いという考えだったとしか思えません。これも統一協会の「反天皇」の思想と合致します。

つまり「安倍氏は皇室の危機回避の妨害に奔走した」が正解と思います。
そもそも。安倍氏がトランプ氏に話したとされる「皇位は初代天皇からずっと男系で継承され、・・」は大間違いです。古代の日本は、男系女系にこだわらない「双系」であり、シナの冊封体制を抜けるために君主号を「天皇」と初めて名乗った推古天皇を始め、8人10代の女帝がいます。安倍氏はそんなことも知らなかったかもしれません。男系固執派は、それらの女帝は例外だとか、中継ぎだとか、男系女子だとか言いますが、これらは屁理屈以外の何ものでもありません。女帝が存在していたことは事実なのですから、男系固執派が主張する守るべき完全な男系など初めからなく、双系こそが日本の伝統と考えるのが常識的な思考です。
産経新聞社様も、男系男子の継承者がいなくなれば、天皇などなくなっても良いという考えなのでしょうか。そうでないのであれば、いつまでも安倍氏や男系固執派に執着せず、常識的な感覚で、女系継承を公認する考えも取材して記事にしてみては如何でしょうか。そして現実的な解決策として、愛子様に皇太子になって頂けるように、国会に皇室典範の改正の議論を促して欲しいと思います。もう私たちには時間がありません。
よろしくお願いいたします。

千葉県 ゴロン

1 件のコメント

    ダダ

    2022年9月21日

    今回の記事は非常に残念でした。。
    仰る通りで、時の首相が率先して皇室破壊活動に勤しんでいたわけですよね。
    本物の保守なら激怒しますが、権力におもねる産経新聞にはそれが出来ない。
    旧宮家案は実現不可能と分かっているから、取材しないのかも知れません。(現実を見たくない、知りたくない)

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